走れない代わりに、走るゲームを創るプロジェクト、第30回。
記念すべき第30回は、満を持して
小出しにするとサプライズ感は一切なくなってしまうが、わがモチベーション維持のためにご容赦いただきたい。
バックナンバー
過去のバックナンバー(改訂履歴)は以下のとおり。
- #1 横移動・ジャンプ移動
- #2 敵・ダメージ・スコア
- #3 ジャンプ動作・敵ランダム出現・ゲームオーバー表示
- #4 走る動作・地平線追加・タップして再開
- #5 タップdeスタート・登場シーン・スピードレベル追加
- #6 ダメージ動作
- #7 背景変更
- #8 地面画像変更
- #9 敵キャラ追加
- #10 効果音追加
- #11 背景の追加
- #12 中ボス登場!
- #13 体力ゲージ追加
- #14 3回までダメージOK・ダメージ音追加
- #15 Twitterシェアボタン
- #16 回復アイテム登場!
- #17 変身アイテム登場!
- #18 スライディング・ボタン追加
- #19 無敵モード追加
- #20 ソースの外部移管
- #21 敵を撃破エフェクト
- #22 武器エネルギーゲージ
- #23 武器エネルギー回復アイテム
- #24 敵・アイテム出現タイミング調整
- #25 ボタン位置変更
- #26 変身(第二形態)
- #27 新技「ホバリング」追加
- #28 【限定】モード選択オプション
- #29 ラスボスを一部公開
本日の成果物
ラスボスなので、激突したら一発でGAME OVER。
ものすごい攻撃力を誇っている、という設定である。
攻略法はヒ・ミ・ツ。
本日のドット絵
ラスボスはみんな大好き?「イエローデビル」である。
前回"肉片"を小出しにしたので、お気づきの方もいらっしゃっただろう。
初期のロックマンからプレイヤーにとっては苦い思い出かもしれない。
ちなみにイエローデビルは"イエロー"とは云え、真っ黄色ではない。
使ったのは以下の4色だ。
- ■黄(RGB:255,159,0)
- ■橙(RGB:197,109,3)
- ■茶(RGB:105,74,30)
- ■黒(RGB:0,0,0)
他の敵キャラと比べ物にならない数のドットだったため時間がかかったが、そのぶん打ち甲斐があった。
ドット絵作成にあたり、参考にさせていただいたのは下記のツイートとYouTube動画である。
参考ツイート
並べる以上にアイロンがけヤバかった!
— よこ🅿️ (@yoko_p_aichi) 2017年6月10日
途中で、リアル イエローデビル分解が・・・
と言うわけで、当時のちびっ子達を絶望の淵にたたき落とした イエローデビル完成です♪#イエローデビル #アイロンビーズ #よこP pic.twitter.com/ibDmOivrNd
アイロンビーズでイエローデビルを作成された猛者がいらっしゃった。
すごい!
けど、めっちゃ楽しそう。
良いトモダチになれそうである…w
参考動画
イエローデビル本体は上記ツイートでほぼまかなえたが、例の「肉片」にまつわる参考資料がまったく見つからなかったので、泣く泣くYouTubeを停めながら転写した。
よって、合っているかは保証いたしかねる。
本日のソースコード(JavaScript)
ラスボスの場合は一撃必殺となるように分岐を追加した。
if (hitPoint == 0 || enemyKbn == 8) { // HP0またはラスボスの場合 audioOver.play(); // 効果音 gaugeImage.src = ImgArray.gauge0; hitPoint = 0; // ラスボス即死用 enemySpeed = 0; } // 中略 if (hitPoint == 0) { // ゲームオーバーシーンへ if (characterPosX == 0) { scene = Scenes.GameOver; } }
ラスボスと激突した場合はHP0と同じ動きになる、というようにしただけである。
今後の展望
いよいよ役者は揃った。
しかし、もともとはGoogleの恐竜ゲームを目指してスタートしたはずのこの企画である。
それがラスボスとは一体どういうことなのだろうか。
もはや方向性を見失いはじめているが、とにかくみなさんにプレイいただけるように仕上げることに集中したい。
走る、を創ろう。