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あっぷりノート

大きなお世話を、小さなお世話に。

NHK総合が録画できない!というときの対処法

ライフスタイル
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最終的には、やっぱりマニュアルに従うべし、という結論に落ちつきます。



NHKを録画したい

息子がサンダーバードにはまりかけている。

ぼくはかすりもせず生きてきたので「サンダーバードごっこしよう?」とさそわれ「サンダーバード2号!出動!」と威勢よく戯れるも「ちがいまーす、4号でーす」と指摘される。

だって、よくしらないんだもん。

テーマソングもしらないし、思い入れもないし、ぜんぜん頭にはいってこない。

資料もそれほど充実してなくて、唯一あるのは雑誌の付録についていた、トミカサンダーバードの紹介DVDくらいである。
(それを観て息子はハマったようだが)

せめて大枠だけでもざっくり把握しておこうかと情報収集しはじめたところ、テレビで放映されているという情報を入手した。

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NHK総合 土曜午後5時5分だそうだ。



NHK総合だけ録れない?

録画することを「ビデオを録る」と云ってしまうのは、昭和生まれのかなしい性だろうか。ぼくだけ?

そんな調子で「よし、パパがビデオ録ってあげよう」とレコーダの電源を入れて番組表を検索する。
(HDレコーダのことでさえ、ビデオデッキと呼んでしまいそうになる)

するとどうしたものか、NHK総合だけ番組表が表示されていない

Eテレはあるのに、だ。

番組表には

番組データがありません。[決定]ボタンを押してデータを取得します

と記されてるので、[決定]ボタンを押下する。

すると表示が、

番組データを取得中です

となる。

が、しばらくすると

番組データを取得できませんでした

という情けない報告に切り替わる。

なんだそれ。

と見損ないそうになりながらも、こんなやりとりを3回ほどくりかえすが、てんでダメ。

うむむ、なぜだ…



■結論「初期設定を見直そう」

さて。

オチをいうと大したことはないが、初期設定が正しくなかったのである。

Webで調べていて参考になったのは、群馬県の案内

「Q3」に各メーカーの設定方法が汎用的に書かれていて、ものすごく役に立った。


上記のPDFにヒントをもらい、あとはウィザードにしたがって、選択していけばすぐに設定変更できた。

できなくても、いざとなればマニュアル(取説)を参照すればよろしい。

うちのレコーダは東芝製だったので、だいたい以下のような設定手順だった。

・郵便番号
都道府県
・市外局番
・BSアンテナの有無

データ更新時間もあわせて5分程度だっただろうか。

結果、ぶじNHK総合が表示できる状態になり、サンダーバードも録画することができた。

そしてサンダーバード、意外とかっこよくて面白かった!

皆様におかれても、もし「サンダーバードが録画できない」という状態におちいったら、ぜひ初期設定をみなおしていただければとおもう。

【日曜大工】木材を丸く円形にくり貫く

アート/クラフト
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いつからか「DIY」という呼称が市民権を得はじめ、「日曜大工」という呼び名をしのぎつつあるようにおもう。

でも、あえてタイトルは「日曜大工」にした。

なぜなら本当に日曜日にしかやらないから。



■木材を丸く円形にくり貫く

さて、その日曜大工でいったい何をたくらんでいるのか。

それはおいおい明らかにしていくことにするが、まず今回はこの、

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カラーボックスの天板に丸い穴を空けたいのである。

その一連を備忘と共有のために記しておきたい。


(1)円を下書きする

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コンパスでいい。今回は直径160mmとする。



(2)ドリルで目印をつける

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キリでもよいが、たまたま電動ドリルがあったので使ってみる。

安物なので、長時間連続でつかうとモーターが焼けるおそれがあるらしい。

こわい。

もし本格的に日曜大工やるなら、ぜひMakitaのドリルがほしい。



(3)引き廻し鋸でくり貫く

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今回特筆すべきはこの工程である。

なんせ引き廻し鋸なんて使うのはじめてだから。

最初はドリル穴にそって切っていけばいいや、くらいの軽い考えでいたが、数ミリのドリル穴で方向転換をするなんてどだい無理だったのである。

じゃあどうすれば良いかというと、点と点を直線で結ぶのではなく、曲線で結べばよいのである。

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その曲線ができなくて困ってるんじゃないか、とおもうだろう。

でもそうじゃないんだ。

できるんだ、実は。

引き廻し鋸さえあれば。

引き廻し鋸を単に細いノコギリだとおもってると、なかなかイメージがふくらまない。

けど、左右によくしなるノコギリだと認識できると意外とすぐ曲線が切れるようになる。

刃のしなりを利用してカーブを描けばよいのだ。

ひとたび点から点への曲線が切れると、あとは勢いで円がくりぬけてしまう。

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たしかに力仕事ではあるが、コトンと切り落とせたときは、それはもう快感であった。


(4)ヤスリで仕上げる

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やや保守的に下書きした円の内側を切り落としたら、おもってたよりもだいぶ小さな円になってしまった。

なので、やすりがけで円を広げることになったが、長い間けずっていると音が近所迷惑にならないか、そわそわしてきてしまうので、できるだけ切り落とすときには完成に近いサイズで切れるとよい。

ヤスリにたよりすぎると、円もいびつな形になってきちゃうし。ね。


作業時間 90分


補足
日曜にかぎらず頻繁に木材を丸くくりぬくのであれば、自在錐というベンリな道具があるので、そちらをご利用されるとよいかとおもいます

【神社ジョギング】素盞嗚神社

ライフスタイル ランニング
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素盞嗚神社」をご存じだろうか。

自宅からもっとも近い神社に素盞嗚神社がある。

古事記を読むまで読み方がまったくわからなかったが、「スサノオ神社」と読むのがただしい。

そう、かの天照大神の弟、スサノオノミコトを祭神とする神社である。



■きっかけ

先日、長距離ジョギングしたときにたまたま見つけた小さな祠。

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そこの案内板に大垣にある素盞嗚神社について説かれており、

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紆余曲折の末、現在は「中山道 馬の瀬」に遷座とある。

馬の瀬?どこだ?

行ってみたい。

しかし、調べれど調べれどついにわからず。

結局、Googleマップで「素盞嗚神社 大垣」で一番にヒットしたところへ詣でることにしたんだが、それがまた雄々しいスサノオノミコトのイメージとは違った愛らしい神社だったので紹介したい。



■中野町の素盞嗚神社

そこは国道21号のすぐ北に位置していた。

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▲自宅からちょうど5kmの地点


水路沿いを1区画走り、住宅街に折れると民家の隣に鳥居がお出迎え。

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神社名の石碑に注目である。

なんと、フォントが篆書体なのである。

猛々しいスサノオ伝説とは裏腹に、なかなか粋なはからいではないか。

そして、手水舎。

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参道をすすみ、

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拝殿にむかう。


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拝殿の扁額フォントも篆書体。

徹底してるなあ。


本殿はこんなかんじ。

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そのさらに奥にはかなり年季の入った遊具たちがひっそりと腰をおろしていた。

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そういえばわが家からもっとも近いという素盞嗚神社もつい先日、遊具の老朽化という理由で撤去されてしまった。

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たしかに古かったが、だれもいなくてわが子たちはものすごく気に入ってたんだけどなあ、ざんねん。

いつかリニューアルされることを期待しよう。



■あっぷりへんしょん ~梅雨の時期は晴耕雨読にたちかえろう~

梅雨入りして走れる日が減ってしまった。

雨のなか走るほどストイックではないが、でもなんだか罪悪感もある。

そんな気を紛らすために、最近ごぶさただったクロスステッチとかステンシルを再開したいとおもう。

晴耕雨読ならぬ、晴走雨工である。

ジョギングで景観遺産を詣でる #19 曽根城公園

ランニング 旅する・遊ぶ

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やってきました、曽根城公園ッ!

新記録と季節の花を懸けた景観遺産ジョギングの全貌を、ぜひご覧ください。



■季節の花を愛でにいく

ぼくの通勤路の一角に、毎年かならず花菖蒲(ハナショウブ)の咲く沼がある。

ほんと車でとおったら見逃してしまいそうなくらい小さな区画なんだけど、そこに今年も花菖蒲が咲き始めていた。

もう花菖蒲の季節か ──

最近の「季節の花めぐり」は、牡丹園とツツジが見れずじまいという、2選2敗である。

ただ三度目の正直ということもある。

よし、季節の花との勝負は、花菖蒲に懸けてみるか ──

われながら巧いこと云えた。

花菖蒲が売りの景観遺産といえば、もはや曽根城公園しかあるまい。

片道約10kmなので達成すれば最長記録は必至である。

ただ、念のためこれを握りしめていく。

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いざというときのタクシー代である。


※結果、タクシーに頼ることなく走りきれたが、ほぼ寄り道することなく向かったのでいきなり目的地に到着します



■#19 曽根城公園

わが家でも、花見にきたりピクニックにきたりとたびたびお世話になっている曽根城公園。

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はたして花菖蒲との対面は果たせたのだろうか ──


じゃん!


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咲いてました。三度目の正直!

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手前に花菖蒲が咲き、左側にはブラックバスが釣れる瀬古池、右側は芝生広場で、奥にみえるのが複合遊具である。

早朝にもかかわらず、釣りをされてる方、ハナショウブを撮影されてる方、ウォーキングされてる方、その楽しみ方は十人十色。

公園はまさに“公(おおやけ)の園(その)”であるなァ、と感じさせられる。


そんな曽根城公園は、今は城があるわけではなく、城址としての公園があるだけだが、戦国時代に想いを馳せることはできる。

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公園の南側にはハリヨの池があり、西側には大きな花菖蒲園があり、夜はライトアップまでされる。

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大きくないけど見所がたくさんある公園なのだ。


少し南東に足をのばすと、「曽根大神社」を拝むこともできる。

静かな木々に囲まれた長い参道。

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曽根大神を祀る、拝殿。

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本殿は写真をとりそこねた。


今回は泣く泣くスルーしたが、津布良公園までつづく大島堤のサイクリングコースは、またデュアスロンなんかの機会におとずれたい。

そんな歴史と自然が調和する曽根城公園、おすすめです。

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■あっぷりへんしょん ~浮かれてばかりじゃいられない~

今回ははれて季節の花を愛でることができた。

めでたい!

そして、走行距離も…

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初の20km超

見事に記録を更新したわけだが、帰宅すると家族が朝食をとっており、ただいまーにたいする反応が ──

妻「おかえりなs… クサっ!何この運動部のニオイ!」

という云われよう。

妻「ていうか、なんかもう鉄のニオイ」

やばい。記録達成にうかれてばかりじゃいられない。

このままでは休日の朝から家にいないただただ臭いオッサンになりさがってしまう。

とくに今回のジョギングは朝5:30~8:30と、まあ3時間もかかってしまった。
(内30分は景観遺産の見学時間ではあるが)

せめて3時間以内で往復したい。

スピードを上げるか、距離を縮めるか。

景観遺産ジョギング界のサブスリーを目指そう。


ジョギングで景観遺産を詣でる #71 青墓の白鬚神社

ランニング 旅する・遊ぶ

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世にはいろんな神社があるが、その中でもぼくは白鬚神社が気に入っている。

と、前にも自己紹介したことがあった。

とは云っても、今回の目的地「青墓の白鬚神社」ははじめての参拝だ。

うむ、これがホントの“初詣で” ──

というのは、さらっとスルーして白鬚神社+α を紹介していきたい。

どうぞ。



■綾野の白鬚神社

青墓の白鬚神社にむかう前に、立ち寄ろうとおもっていた神社がある。

綾野の白鬚神社だ。


いぜん息子と新幹線を拝みにきて以来、お気に入りの神社である。


まずはお気に入りの白鬚神社で日頃のお礼をする。

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まだ、朝5:00だというのに、境内で打ち水をされてる方がいた。


こういう光景を目にすると、地域の人に愛されてこその神社だなあ、とほっこりしてしまう。



■#71 青墓の白鬚神社

さて、幸先よくほっこりしたところで、今回ははじめて大谷川堤防を北上する。

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広大な麦畑を駆け抜け、

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線路をわたり、

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中山道にぶつかった先で出迎えてくれたのが ──

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白鬚神社である


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▲典型的な明神鳥居


たどりついて早々、気になったのは「銀弊社」の文言。


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しらべてみたところ ──

元来、明治2年に全国の神社は、県社、郷社、村社に分けられました。
しかし、戦後になって、全国の神社を一律に平等に扱うことになり、この制度は廃止されました。
ところが、岐阜県においては、古川の上杉一枝氏が岐阜県の代表になられたときに、社格が一律
なのはおかしいということになり、金弊社、銀弊社、白弊社、無格社の4つに分類されました。
したがって、この制度はどうやら岐阜県だけのもののようです。


境内はこんな感じで整備されていたが、

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手水舎の水がなかったのが残念である。

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これが「金弊社」ではなく「銀弊社」として格付けされた所以なんじゃないか。


そんな白鬚神社が景観遺産に認定された理由をしらべたところ、雨乞い祈願や豊年踊りの「太鼓踊り」という伝統芸能を境内で味わえるというポイントが認定理由だそう。

たとい銀弊社だとしても歴とした背景があれば、景観遺産になれるのだ。

景観遺産あるあるである。

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■帰路での遭遇

番外編だが、帰路でのできごとをつづって締めくくろう。

帰りに「矢道川」という川に遭遇した。

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矢道川?

ピンときた方は相当に熱心なあっぷりノート読者である。



平将門の首を射落とした矢が通った道が、矢道町と名づけられているのである。

まさかここで拝めるとは。

そういえばいつしかのジョギングでは「御首道」という石碑をみつけ、また御首神社に縁があるのでは、と感激して写真におさめたこともあった。

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こういう出逢いも景観遺産ジョギングならではじゃないだろうか。

ちなみに御首神社のほうは「金弊社」。なので、青墓の白鬚神社よりも位が高いとされていたらしい。

景観遺産、おもしろい。

まだまだたのしみは尽きそうにない。



■あっぷりへんしょん ~楽しみは尽きそうにないと云ったものの~

目的地までの直線距離は8km弱と、そこまで遠いという認識はなかった。

けれど、はじめて走る大谷川堤防ということもあり、やや遠回りして往復したところ ──

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しらぬ間に自己最長記録を達成していた。

どおりで帰りがキツかったわけである

でも残りの景観遺産はほとんど、これ以上遠い。

ますます体力をつけるべきか、それともデュアスロンに頼るべきか、景観遺産ジョギングは人知れず正念場をむかえようとしている。

ジョギングで季節の花を愛でにいく

ランニング 旅する・遊ぶ
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先日、お茶屋屋敷跡をおとずれたとき、人ごみを避けたければ時間帯をずらせばよいことに気づいた。

だから時期をずらしておとずれていた季節の花スポットも、時間帯をずらしておとずれてみたらどうか。

それを検証するためにツツジが47,000本植わっているという噂の浅中公園をめざした。

市のサイト情報によると、ツツジの開花時期は4月~6月。

今回はまちがいないだろう。

ということで、ひとっ走りしてきた。



■杭瀬川の南下ルート

くわしくは後述するが、目的地を紹介する前に、写真と撮影場所を浅中公園までのルートをまずご案内したい。


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▲杭瀬川沿いを南下していくルート


景観遺産は北方面ばかりだったので、南下することはめったにない。

方角かぎらず、いつもはじめて走るルートはワクワクしていい。

県道226号をこえるのも初。


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▲この先(西方面)は養老町です


226号をこえたあたりで、途中でいい感じの神社にめぐりあう。


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大回りして堤防をおりないとたどりつけなさそうだったので、今回は泣く泣くあきらめることにする。


▼川沿いの堤防は一旦、名神高速にぶつかるところでとだえる
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なので、そこで堤防をおりる。

さらに南下したい場合は、高速をくぐってあらためて堤防にあがればいいが、今回の目的地はもうすぐそこ。

養老鉄道を東にわたれば、目的地は目の前なのである。



■浅中公園

江西川にかかるつり橋がシンボル。


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▲多目的広場と吊り橋


アスピックブリッジというらしい。

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景観遺産じゃないけど、景観である。


西側には公園もあり、うちの子たちもたまに足をはこぶ。

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アスピックブリッジをわたると東側に陸上競技場がある。

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競技場のまわりはランニングコースになっていて、

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春の甘い香りを鼻いっぱいに吸いこみながら走れる。


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途中、ストーンサークル的なオブジェもしつらえてあり、

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▲“FANTASY”という作品らしいです


さすが、ランナーを飽きさせないつくりになっている。

2012年のぎふ清流国体会場だったということもあり、全体的に整備がいき届いているようにみえた。


そうそう、最寄りの駅までの道もキレイに舗装しなおされていて、国体じゃさぞいろんなアスリートたちが往き来したんだろう。

こりゃきっと駅も立派にリニューアルされたに違いない、と期待してみたが…

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見事にノータッチ。

まあ、確かに電車が1時間1、2本しかこない駅に投資がペイできるとはおもえない。

ただしい判断だったんだろう ──



え?


そういうのいいから、ツツジを見せろって?

そりゃそうですよね、今回のテーマですもんね。


では、お見せしましょう…



じゃん!


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ん?

もっと近づいたほうがいいかな?


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枯れてる?!

これ、牡丹園の二の舞じゃないか ──



■あっぷりへんしょん ~ミッション失敗もネタにできれば儲けもの~

どうやら季節の花とぼくのジョギングはあまりご縁に恵まれていないらしい。

今回も拝むことができなかった。

やはり四季に左右されない神社や史跡なんかが合ってるのかもしれない。

なんとも不甲斐ないことだけれども。

でも今回のジョギングで、杭瀬川を最南端までくだったらどうだろうなんて気になったし、逆に杭瀬川の源泉をたどるというツアーもおもしろそうである。

そう、いつもお世話になっている杭瀬川の巡礼の旅だ。

走っていく中で、目標がみつかれば ── というのは、こういうことだったのか。


今回の目標だった「人ごみをさけて花見をする」というのは、そもそもふだんから人の入りを調べてなかったし、結局花もみれずじまいだったので、見事にミッション失敗である。

という内容の薄さをカバーするために、写真と撮影場所をリンクさせて、別なところにパワーをそそいでみたが、いかがだっただろうか。

【神社ジョギング】荒橋神社

ライフスタイル ランニング
小ぶりだけど背筋はのびていて、それはもう神秘的な神社がありました。

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■寺社、とくに神社、とくに村社が好き

もともと寺社好きではあるが、最近はとくにジョギングで毎回神社でお参りをするようになり、もっと神社が好きになってしまった。


▼好きが高じてこんな本まで買っちまいました
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伊勢神宮出雲大社なんかの大きな神社ではなく、こじんまりと路地裏に佇む、「村社」のような神社が好きだ ──


って、一方的に話してしまって申し訳ない。

もっと共感を得てから話しはじめるべきでした。


ということで、確認させていただきます。

たとえば、このような風景はいかがだろうか。

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広大な田んぼに生い茂る木々の放つ、何かある感。

RPGだったらぜったい何かのイベントが発生するであろう、そのただならぬオーラ。


そして、近づくと目にとまる神社の境内を囲む、特有の塀。


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▲ぼくは勝手にスリットウォールと呼んでいます


ゾクゾクっとしませんか。

ぼくは遠目にこの塀や雑木をみつけると、吸い込まれるようにおびき寄せられ、誘われるままに鳥居をくぐり、気づけば手水舎で水を汲んでいる。

その鳥居や手水舎、狛犬なんかにもしっかりとした意味がある。

そういうバックグラウンドふくめて、血がさわいでしまうのだ。


そんなワクワクを胸に行ってみると、実は神社の跡だったりする。

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そしてちょっと離れた場所に移転先があったりする。

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それも古えより伝わる神々の情事が由来していたりするのだ。

どうでしょう。

ちょっとおもしろそうじゃないだろうか。



■荒橋神社とは

神社って総本社があって、その祭神にまつわる分社が全国にある、というのが一般的な構図である。

八幡神社なんかその典型だろう。

たしかに地域にかたよりはあるが、たとえば諏訪神社や白鬚神社、白山神社なんかはそこらじゅうにある。

でも今回おとずれることにした「荒橋神社」は、ほとんどの皆さんがご存じないんじゃないか。

なぜなら、大垣市にしかない。しかも、一箇所のみである。

サイト八百万の神によると、主祭神は「福田之大神」。


何をかくそう「福田」というのは、この荒橋神社がある福田町(旧福田村)のことである。

そう、ものすごくローカルな神なのだ。

そんなマニアックな「荒橋神社」を、なぜ今回詣でることにしたか、説明したい。

きっかけは、とある景観遺産ジョギングの帰りにたちよった熊野神社で読んだ、その由来にある。

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熊野神社の由来にさりげなくかかれていたのが ――

熊野山大権現は東に水の神・津島大神(福田町)、中央に火の神・荒橋大神、西に土の神・熊野大神を百有余間の等間隔に祭祀して、水の狂うことなく、火の荒ぶることなく、土の恵み豊かな地なることを願い三ノ宮を祭祀され、更に三ノ宮の前立として、桧町に楯築神社を迎え祭祀されている。


土の神や水の神、そして火の神の記述。


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▲4つそろえるとパラディンにでもなれそうなファンタジー感


これに完全に心を奪われた。

津島神社や楯築神社はよく知っている。

でも火の神・荒橋神社とは何か?

気になるだろう。

そこで、実際に訪れることにしたわけだ。もちろん、ジョギングで。


場所はここ↓

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街角の路地裏。平和堂の真向かい、ドコモショップの裏、という聖域とよぶにはほど遠いロケーションである。

そんな路地裏にポツンと鳥居がある。


▼荒橋神社の鳥居
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正面はわりとノーマルな外観で、とても火の神とはおもえない。

ただ、鳥居をくぐって境内にはいると、まさに「神々しさ」がそこにあった。


▼本殿は祠(ほこら)のような佇まい
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決して豪奢ではないのに、なんだろう、この風格。

たしかに火の神としての縁はみつけられなかったが、こんな街角の路地裏で”神秘”というものを確かにかんじることができる。

拝殿と林というのが”八百万の神々”を見事に体現させてくれているのだろうか。

最後にすこしだけ考察しておわります。



■あっぷりへんしょん ~由緒や由来を知る悦びを味わう~

またいずれ紹介するつもりだが、水の神・津島神社や土の神・熊野神社は村杜にしてはかなり立派な造りになっている。

でも、荒橋神社はそこまでではない。

三ノ宮の中ではいちばん小さくまとまっているのだ(それがまた良いんだけど)。

なぜか?

大垣は水害もひどかったし、稲の豊穣は大切な資源であるが、火災に対する脅威はそれほどかんじていなかった──という、土地柄が理由か?

東西に大きな神社を構えているがゆえに、真ん中まで大きいとバランスが悪くなるので、サイズを調整したとか?

途中で資金がたりなくなったのが原因か?

津島神社はスサノオノミコト熊野神社熊野権現祭神にしているが、それらの神よりも福田之大神の地位が低い──という事情か?


とにかく荒橋神社に関する情報がすくなすぎて、憶測することしかできないが、火の神がたよりないので、武神を最前線に移したとしたら、これまたおもしろい神々の物語である。


古事記を読んだりしてそういう由緒を知ってたのしんだりできるのも、神社めぐりの面白さである。

みなさまにおかれても、地元の神社の由緒をたずねてみてはいかがだろうか。