2013-04-01から1ヶ月間の記事一覧
前回、2つのモジュールを組み合わせることに、一応は成功したと思っています。 モジュールA:蝦蟇のオスティナート モジュールB:かえるの合戦 A・B合体版:The Condemnation しかし、2つを1つにしたことで、持ち曲が事実上1つになってしまいました…
モジュールはつなぎ合わせてナンボ。モジュールを組み合わせることで新しい曲ができるかを考察してみました。 photo credit: psiaki via photopin cc LEGOブロックを想像してみてください。同じブロックでもLEGOどうしじゃなきゃ組み立てられません。 たとえ…
タイトルにそそられて、かつて《「才能所得」時代》という本を衝動買いしました。しかしながら、読んでいるうちに某専門学校の単なる宣伝じゃんということが分かり、ヘドが出る思いをした記憶があります。 「才能所得」時代―世界がキミの個性を買う仕掛け作…
マイナスをプラスに言い換える発想から新曲が生まれました! photo credit: kurafire via photopin cc 例のコンピレーション・ブログ計画を遂行するにあたって、過去のエントリーを眺めていると、こんなログを発見しました。 ゲーム音楽の特性は“ループ”にあ…
先日作った「お手本リスト」をシチュエーション別に分類してみました。 意外や意外、おもしろ半分で臨んだ作業は、曲づくり戦略にかかわる大切な作業だったのです。 photo credit: kairin via photopin cc 作業自体はものすごくシンプルで、100行をExcelにビ…
「お手本にしたい曲100選」というのを選抜するに至った経緯とその結果報告です。これはぜひとも試してほしいし、オススメをお聞かせ願いたいテーマ! photo credit: Angelina :) via photopin cc ▼ネタやアイディアを増やすために 《かえるの合唱》を編曲し…
モチーフはアジャイルの救世主となれるかを証明するために《かえるの合唱》を煮たり焼いたりして食ってみました。 photo credit: Jenn and Tony Bot via photopin cc ▼アジャイルの真骨頂 《作曲者の発想法》において、青島広志氏をして「楽曲の細胞」ともい…
前回の続きです。コード進行の使い回す《テンプレ作曲術》について。 photo credit: Andrea Balzano via photopin cc ▼理論に沿っているテンプレ作曲術 「コード進行をテンプレとする作曲の仕方」はたぶん理論に逆行する作り方なんですけどね。本来は1音1…
今回は《フレームワーク作曲法》を編み出すきっかけとなった?話をしましょう。 photo credit: kf4lnq via photopin cc ▼コードは1粒で2つの美味しさ 「好きな歌をコード譜で弾く」という経験、 このブログを読んでいただいてる方々ならおありなんじゃない…
ブランドの語源は「焼き印」に由来します。世にはばかる「ブランディング」とは要するに自分印を刻むことを云います。 photo credit: TheFalcon via photopin cc 先日、モチーフには思い入れがあって語り尽くせないと言いましたが、この場を借りて少しでも想…
講談社現代新書の表紙も背表紙もまっきっ黄ぃで、我が本棚でもよく目立つ《作曲家の発想術》。10年近く前に買った本ですが、アジャイルとか《かえるの合唱》とかの視点で読んでみると結構学び多い書籍だったことに今更気づきました。 作曲家の発想術作者: 青…
▼でっかいお手本から真似ぶには お手本がスタートラインにあるという意味では、「アジャイル=迅速」といえど、実は「守破離」のプロセスに沿っています。 しかし、ぶっちゃけシンフォニックメタルをお手本にするというのはハードルがむちゃくちゃ高いわけで…
「ピコガエルの唄」は「ゲーム音楽ぽさ」がテーマでした。 この「○○っぽさ」がまずスタートラインてことです。 その「○○っぽさ」を演出するには、お手本から真似ぶ必要があります。 じゃあどこをどうやって真似ぶか? そこでまた「フレームワーク」の登場で…
▼作曲にフレームワークはやっぱり必要 「アジャイルなんて所詮“一応”の完成度だろ」という反論が怖くて、前回「完成度を高めるために3ステップを反復するのがアジャイルだ」とかそんなような寝言を添えてその場を凌ぎました。 すんません、寝言は寝てから言…
▼作曲とアジャイルについて考えてみる 「アジャイル」って調べると「ソフトウェア開発プロセスのうち、良いものを素早く無駄なく作ろうとするものの総称」って解説されたりしていて、そんなことやれるもんならやってるよって思っていましたが、この本を読ん…