本日の練習はクルーズインターバルでした。
目的 Purpose
練習目的は以下のとおりッ!
- 3/31のリベンジ
- 無酸素性代謝閾値の向上
3/31にクルーズインターバル x3本を走ろうとしたところ、2本目で苦しくなってしまいDNF(Did Not Finish)してしまいました。
今回はそのリベンジ、過去の自分との戦いです。
クルーズインターバル本来の目的は無酸素性代謝閾値(LT)の向上ですが、今回はトレーニング効果は二の次。
市民ランナーにだって絶対に負けられない戦いがあるのです (`ω´)9
設定 Plan
設定は前回3/31と同じ、閾値ペースを30分・3回に分けて走るクルーズインターバルです。
- クルーズインターバル
- {4'00~4'05/km 10分 + レスト2分}x3本
果たして今回は過去の自分に打ち克てるのか、マリオカートでいうゴーストとの戦いです。
但し、前回の反省を踏まえて「向かい風では頑張らない」。
このルールは徹底的に遵守します。
結果 Result
本日の練習結果は以下のとおりッ!
おはようございます!
— アオヤマユウキ🌵RECREATIONAL RUNNER (@you_key69) 2021年4月20日
🏃11.11K #朝ラン
・クルーズインターバル x3
3週間前に撃沈した練習のリベンジ。魔の2本目(登坂&向かい風)を頑張らないことで、3本目を上げることに成功。
無理してギブアップするより、あえて落としてやり切ったほうが心身ともに鍛えられますね😌
今日も良い一日を! pic.twitter.com/K5OBVXPhET
- アップ 2km
- クルーズインターバル
- {4'00~4'05/km 10分 + レスト2分}x3本
- ダウン 0.85km
後述しますが、外的要因でキツイところは頑張らずに受け流すことで、3本目につなぐための体力と気力を温存できました。
途中でペースが落ちると見栄えは良くありませんが、3本目が走れないというもっとカッコ悪い事態は免れることができたのです。
以下に前回(3/31)と今回(4/21)で、どのように走り方を変えたのか比較していきたいとおもいます。
前回のツイート
ちなみに前回(3/31)に失敗したときのツイートは以下のとおりでした。
おはようございます!
— アオヤマユウキ🌵RECREATIONAL RUNNER (@you_key69) 2021年3月30日
🏃10.1K #朝ラン
・クルーズインターバル x2
久々の失敗トレーニング。1本目は順調でしたが、2本目はまたもや向かい風にやられ撃沈。負傷してない左足まで痛くなってきたので、3本目を走れずやめてしまいました。出直してきます😌
皆さま、今日も良い一日を! pic.twitter.com/2PMx0Ki0EL
失敗したときは身体的にもダメージが残り、メンタルもネガティブに陥ってしまい、良いことなしですね。
ペース
前回と今回で、疾走区間10分間の平均ペースを比較すると以下のとおりになります。
- 前回(3/31)
- 3'59/km - 4'05/km - (DNF)
- 今回(4/21)
- 4'01/km - 4'05/km - 3'58/km
数値だけで比較すると2本目までは順調のように思えますが…
グラフで見ると明らかに前回は失速していることが見てとれます。
魔の2本目
前述した「外的要因でキツイところ」というのは、高速道路をくぐったあとに堤防を上りながら、真正面から向かい風を浴びるポイントのことを指します。
クルーズインターバル2本目の地点です。
前回はここでムリに踏んばってしまったことでオールアウト(疲労困憊)してしまいました。
実はここ2週間の間は、閾値走をやるにしてもクルーズインターバルをやるにしてもこのポイントを避けて通って走っていました。
トラウマがフラッシュバックしてきたので。
(ずっと回避し続ければ良いのですが、距離が足りず3本目が自宅から遠い所で終わることになり、仕事に遅刻してしまうという負の連鎖に…)
でも、コチラが歯向かわなければ相手(風や上り坂)も牙をむいてこないだろうと考え、あえて頑張らない作戦に。
「作用反作用の法則」ですね。
今回、これが功を奏しました。
外的障壁のいなし方
坂と風の組み合わせってこんな感じじゃないでしょうか?
- 下り × 追い風 ラク~
- 下り × 向かい風 全然耐えられる
- 上り × 追い風 まだマシ
- 上り × 向かい風 最悪 ><
上記のとおり、上り坂の向かい風って急激に苦しくなるんです。
なので、ここで頑張ったらダメ。
ピンチの後にチャンスがある、そこで貯金してやる!くらいの余裕があるといいですね。
これは走力というより、どちらかというと心の持ち方だとおもいます。
閾値ペースの特性
クルーズインターバルは閾値ペース(Tペース)で走って休んでをくり返す練習です。
閾値ペースとは
よって、ムリに閾値ギリギリを行き来するのではなく、一旦キロ5秒くらい落とすことで、余力を残すことができるようになるのです。
変にカッコつけて頑張ると最後まで続けられなくなって、かえってプライドがズタボロになりかねないので、「あえて落とす」という潔さも大切ですね。
コース・天候・風
コースは全く同じ、杭瀬川の堤防沿いを南北に往復しました。
コース | 気温 | 風(時速) | |
---|---|---|---|
前回(3/31) | 同じ | 9.4℃ | 6km/h |
今回(4/21) | 同じ | 11.6℃ | 2km/h |
気温は今回のほうが少し暑く、風は前回の方が強かったのですが、外的な環境はそこまで大差はありませんでした。
シューズ
- 前回(3/31) GEL-DSトレーナー
- 今回(4/21) GEL-DSトレーナー
シューズは前回も今回も同じDSトレーナー(asics)。
最近、インターバル系はDSトレーナー、ジョグはペガサス35(NIKE)と履きわけができるようになってきました。
ようやくランナーっぽくなってきたかな ^^;
学び Review
前回の経験から学び、今回成功にこぎつけることができました。
しかし、ドイツの鉄血宰相、ビスマルクは
はたして経験に学ぶわれわれは愚者でしょうか?
否!
「歴史」とはすなわち、誰かの成功体験・失敗体験やその記録のことです。
その"誰か"って別に「自分自身」でもいいんですよね。
ということは、自分史から学ぶことは決して愚者ではなく、むしろ賢者と云えます。
屁理屈ですがw
失敗しても諦めなければいいだけ。
「走る」を創ろう。