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【5つ】オンラインマラソンに向けてやるべきこと

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こんな方にオススメの記事
  • 初めてオンラインマラソンに参加される方

  • ぎふ清流ハーフマラソンオンラインに参加される方

  • 4/25に開催が予定されていた「ぎふ清流ハーフマラソン」がオンラインマラソンに完全移行となりました。

    個人的に初めてのオンラインマラソンなので、オンラインマラソンに特化したタスクを洗い出してみました。


    概要

    オンラインマラソンのためにやることは大きく分けて2つ。

    • 必要な手続き
    • 楽しむためのオプション

    参加するための手続き楽しむための準備です。

    前者は必須ですが、後者は任意


    具体的には以下のような内容を指します。

    1. イベントへの申込み
    2. GPS時計とアプリの同期
    3. LiveTrackの設定
    4. グッズの調達
    5. コースの選定

    必要な手続き(必須)

    1.~2. は手続き系です。

    大会からのアナウンスに従って作業すればOK。

    ここは難しい作業ではありません。


    ただ、忘れなければいいだけなので。

    カンタンなのに忘れがちなのが、こういう作業なんですよね ^^;

    特に、中止→延期→オンライン移行というように局面が刻一刻と変わるたびに出走の意思を問われるケースでは、どこかでお知らせを見落とすとアウトになったります。

    ご注意されたし!

    楽しむためのオプション(任意)

    3.~5. はオンラインマラソンを盛り上げるための準備です。

    オンラインマラソンは

    • みんなと走ること
    • エイド(給水所)
    • 声援

    など、リアルマラソンにはないものがたくさんあります。


    オンラインマラソンでは補えない部分が多いことは2020年、多くのランナーが痛感したことだとおもいます。

    私は今さらながら初参戦ですが、「ライブ感」が足りないと感じており、今回はそこに一石を投じたいと考えています。

    オンラインマラソン参加にあたってやること5つ

    以下に、私がオンラインマラソンに参加するにあたって実際に取り組んだことを「ぎふ清流ハーフマラソンオンライン」を例に書き留めておきます。

    (1)イベントへの申込み

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    まず欠かせないのが、イベントへの申し込み。

    運営からのメールに従って申し込みをしておきます。


    ぎふ清流ハーフマラソンオンラインでは「Race Roster」というサービスで手続きをするように誘導されました。

    大々的にアナウンスはされていませんが、「レース期間中用」のページは読んでおいたほうが良いと思います。

    (2)に続きます。

    (2)GPS時計とスマホアプリの同期

    ぎふ清流ハーフマラソンオンラインではレースの計測にRunkeeperアプリを使います。

    しかし、

    • スマホ持って走りたくない
    • GPSウォッチで計測したい
    • スマホのGPSが信用ならん
    というランナーのために救済措置があります。

    GPSウォッチで計測した結果をRunkeeperに同期できるのです。


    設定方法は至極カンタン。

    Garmin Runkeeper 同期
    とかで調べればいくらでも出てきます。

    しかし、私の場合は一筋縄でいきませんでした

    GarminとRunkeeperが同期できない?

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    すでに「接続中」になっているにも関わらず、Garminのアクティビティが連携されないのです。

    この状況を解消するために、一旦同期を解除して、再連携する必要がありました


    Runkeeper自体は5年くらい前に使いはじめたのですが、2年前に使うのをやめました。

    うろ覚えですが、使っていない間に

    • Garmin Connectのパスワードを変更した
    • 個人情報漏洩のためRunkeeperの認証を不許可にした
    というようなことをしたような記憶があります。


    アプリ上は「連携中」扱いだけど、システム的には非連携という状態だったのかもしれません。

    いずれにせよ、同期ができてよかったです。


    アプリを通じて高橋尚子大会長の声援が聞けなくなってしまいますが…許して!

    (3)LiveTrackの設定

    オンラインマラソンを楽しむためにGARMINの「LiveTrack」という機能を使おうと企んでいます。

    LiveTrackとは

    LiveTrackとは、ひらたく云えば

    自分が今どこを走っているかをWeb上で公開する機能
    です。

    本来、家族や知人への安否を共有するために使う機能ですが、それをオンラインマラソンに活用できないか検討しています。

    あーでもないこーでもないと設定に手間取ってしまいましたが、なんとか使えそうです。

    手順

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    上:開始前、下:実行中

    手間どった手順を備忘のために記しておきます。

    青字=GarminConnect赤字=GARMINウォッチ

    1. スマホのBluetoothをON
    2. GarminConnect アプリで「LiveTrack」を選択
    3. LiveTrack > 設定 > メールやTwitterを設定
    4. 自動スタートをON
    5. 「LiveTrackを開始」をタップ
    6. 「[自動スタート]が有効」画面のまま
    7. GARMINウォッチのアクティビティボタンを押す
    8. 同期完了
    9. GPS捕捉開始→完了
    10. アクティビティスタート(このタイミングでURLを自動メール送信)
    11. 「LiveTrack実行中」の表示
    12. LiveTrack画面のシェアボタンからSNSに共有(手動)

    注意点

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    LiveTrackを使うにあたって、2つ注意点があります。

    • プライバシー保護のために自宅を発着地にしないこと
    • LiveTrackの延長はOFFにすること

    LiveTrackは全世界にあなたの居場所を公開することになるので、身近な場所を発着地にするとプライバシーがダダ洩れになるリスクがあります。


    また、アクティビティが終わってから24時間、記録を公開したままにする「LiveTrackの延長」という設定がありますが、洩らしっぱなしにならないようにOFFにしておいたほうが無難です。

    (4)グッズの調達

    オンラインマラソンへの移行によりポッカリと空いてしまった

    • ライブ感
    • エイド
    の穴を埋めるべく、グッズを導入します。

    ライブ感を補うために

    ライブ感を楽しむ(楽しんでもらう?)ためのグッズを購入しました。

    ミニ三脚とスマホホルダーです。

    エイドを補うために

    エイドがないので、ドリンクが必要な方は携帯できるようにしなければなりませんね。

    特に今後はリアル大会でも給水方法は検討の余地ありです。

    そもそもドリンクが要るのか?
    手持ちのランニングバッグやフラスクでまかなえるのでは?

    ── とツッコミどころが満載ですが、ベスト型のザックを試すためのきっかけにさせていただきました。

    (5)コースの選定

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    今回は人里離れたところをソロで走ります。

    いや、普段からそうなのですが、今回はオンラインマラソンという雰囲気を味わうために今まで走ったことのないところでスタートを切る予定です。


    山奥の湖畔なんかいいんじゃないかとワクワクしています。

    迷子にならないかご心配ですが、一生懸命Google Earthとにらめっこしています ^^;

    まとめ

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    未だ収束が見えないこの事態においては、レースの中止や延期、オンライン化など先が見通せない状況は続きそうです。

    その度に心揺さぶられることがあるかもしれません。


    そんなときは、アメリカの神学者ニーバーの言葉を思い出してみてください。

    変えられるものを変える勇気を、変えられないものを受け入れる冷静さを、そして両者を識別する知恵を与えたまえ

    「走る」を創ろう。