安八町の牧村城を目指しつつ、シューズ、補給食、心拍計測の検証を兼ねて走ってきたのでレポートします。
もしいずれかのワードが引っかかりましたら、続きをご覧ください。
牧村城址
来る清流マラソンに向けてどれくらいカラダが回復しているか、確認する意味で約20km走ります。
安八にはもうだいぶ来慣れました。
牧村城址は交差点「牧」のすぐ東側にあります。
山内一豊の幼少期、信長に居城だった岩倉城を攻められて身を寄せたのが牧村城だった、ということで「一豊ゆかりの地」となっています。
が、エピソードが弱いですね。
2006年の大河ドラマ『功名が辻』が放送された当時は、便乗して町おこしに励んでいたそうですが、今はその残り香すら感じられませんでした。
城址とは云っても、現在は円長寺の境内になっていて、遺構ものこっていないですし、持続的に人を呼ぶのが難しかったであろうことは想像するに難くないです。
ただ、寺院の裏にまわれば揖斐川の堤防から伊吹山が眺められるので、眺望はおすすめです。
復路は新しいルートを開拓しつつ、中之江川沿いの堤防で帰ってきました。
エア ズーム ペガサス35
今回履いたのはナイキの「エア ズーム ペガサス35」でした。
違和感を感じていたペガサス35も、インソールを替えることで格段に走りやすくなったのは先日ご報告したとおり。
ただ、10km以上の長距離は走ったことがなかったので、今回が初の試みとなります。
LSDで問題なければ、清流マラソンでも採用しようかとオーディションのつもりで履いてみました。
結果的に問題なかったのですが、7km地点あたりで少し違和感をおぼえる瞬間があったのでメモしておきます。
その違和感を走りながら考察したところ、おそらくフラットソールとセパレートソールの違いなんじゃないかという結論に至りました。
前まで履いていたDSトレーナーはセパレート式、ペガサスはフラット式。
セパレートタイプは着地するときにかかとと爪先に衝撃が分散されますが、フラットソールはその衝撃を推進力に変えるので、そのための素地がととのっていないと痛みや違和感に変わってしまうんでしょうか。
その素地というのが筋力というよりもフォーム(特に着地方法)だと推測しています。
シューズに合った走り方ができるのか、その走り方で好成績が残せるのか、もう少し様子を見てみようと思います。
マグオン
気になっていたけど、試したことがなかった補給食「Mag-on(マグオン)」。
痙攣を抑制するマグネシウムを配合した補給食なので、脚が攣りがちな私には魅力的でした。
フルマラソンでは持久力勝負なので。マルトデキストリンを摂りたいがためにザバスのピットインを携行しています。
でもハーフはどちらかというとスピード勝負なので、マグオンのほうが合っているのではないかと、一度ためしてみることにしました。
今回は10kmの折り返し地点でもある目的地、牧村城址に着いた時点で摂取しました。
味はピンクグレープフルーツ。甘くなく酸っぱすぎずすごく美味しかったです。
LSDだったのでマグネシウムの効果のほどは何とも云えませんが、脚が攣る予兆はありませんでした。
ピングレはカフェイン入りですが、カフェインの有無は味によって選べます。
レースでは、カフェインによる利尿作用を考慮して後半に投入したいとおもいます。
ハーフマラソンは3分割して考えているので、7km地点でアミノショット、14km地点でマグオンを摂る予定です。
心拍計測LSD
LSDでの心配計測も初めてだったので、手始めに運動強度も軽め(50~60%)で臨みました。
心拍数でいうと141bpm程度が目安です。
ペースにして6'00"/kmのつもりでしたが、往路は最大心拍数を叩きだし続けるという結果に。
いや、全然キツくなかったので、誤検知だと思うんですけどね。
後半は目論見どおりの心拍&ペースでした。
ちなみにMi band 3ですが、サングラスをかけた状態で屋外で心拍数を見ようとすると、確かに文字が暗くて解読しづらかったです(凝視すれば見えます)。
最近は花粉症でスポーツメガネをかけて走っていたので気づきませんでしたが、サングラスとの相性は良くなさそうです。
心電式ではなく光学式を選んだ時点で割りきっていましたが、
- 計測が不安定になることがある
- 条件によっては視認性が落ちることがある
という点が許容できる方は、Mi band 3でも高みを目指すことができると思います。