靴を新調したけど、サイズが合わないとお困りの貴兄・貴女!
その悩み、インソール(中敷き)を替えることで解決できるかもしれません。
返品する前に一度試してみて!
十人十色のサイズの合わなさ
一口に「サイズが合わない」と云っても、その理由は様々です。
単純にワンサイズ大きかった
幅は合うけど、爪先に空間ができてしまう
etc.
今回、私がぶち当たった悩みは「足の甲とアッパーの間に余裕がありすぎる」でした。
ランニングシューズ特有の悩み?
東京マラソンの後、エア ズーム ペガサス35を入手したのは、先般お伝えした通り。
ですが、何回か履いて見たものの、なかなかしっくり来ていませんでした。
10km走で試すつもりが、足の裏が痛くなり5km走に切り換えたことも。
結局、asicsのDSトレーナーに頼る状況が続いてたのです。
これはランニングシューズ特有なのかもしれませんが、試着していても実際にガチで走るとやぱり違うもんなんですかね…
その悩み、インソールで解決!
シューズを洗っていて、ふとひらめいたことがありました。
──ダメ元でインソール(中敷き)を替えてみよう、と。
かつて有痛性外頸骨を発症したときに、痛みを和らげるために採り入れたインソール。
Tryden
Syuyuu
それが、すごく足にしっくり来て、もう一組買い足したくらい気に入ってたんです。
そう、一組はDSトレーナーでも使っていました。
で、もう一組は出張用の革靴に使ってたんですが、たまにしか履かないので、ペガサス35に移してみたのです。
替えてみた結果
インソールを移し替えてすぐに走ってみました。
すると、何ということでしょう。
違和感がまったくないんです!
今まで履いて来たことがあるかのように、前世で相棒だったかのように、しっくり来たのです。
さらに、初めてナイキの厚底ソールの反発力を感じることができました。
今までは足の裏が痛むことばかりを警戒しており、シューズの特性を活かしきれていませんでした。
”警戒”がようやく”軽快”になったのです。
…これもペガサスの仕業かァ。
インソールが靴の肝かもしれない
この経験から「靴を替えても中敷きは従来と同じものを使うことで、足にフィットしやすくなるのでは?」という仮説を抱きました。
同じ靴でも、人の靴って履いた瞬間に「あれ?これ自分のじゃない!」ってすぐ感覚的にわかるじゃないですか。
それ、中敷きによるところも大きいんじゃないかと思ったんです。
靴の形状は千差万別ですから、合う合わないがあって当然です。
でも、一度自分に合う中敷きに出逢ってしまえば、それを新しい靴に移し替えつづけることで、少なくとも自分の足の裏にフィットする靴が半永久的に履けることになるんです。
靴はこだわったほうが良いといいますが、特に中敷きはキモなんじゃないかとおもいます。
あっぷりへんしょん ~中敷きを変えるライフハック~
インソールは100円ショップでも買えますし、数百円でも十分クオリティの高いものがあります。
サイズが合わないときに限らず、インソールにこだわってみると、よりいっそう生活がしやすくなるかもしれません。
ただし、サイズが小さい場合はどうにも対応のしようがありません。
返品するしかないですね。