こんな方にオススメの記事
ただの峠走(起伏走)のつもりが「いびがわハーフ」と銘打ったことで楽しさが倍増したのでご報告いたします。
目的
今回のトレーニングの目的は3つ。
- いびがわマラソン・オルタナティブ
- 415ペースの確認
- 起伏走
いびがわマラソン・オルタナティブ
本来「いびがわマラソン2020」は11月8日に開催予定でしたが、某ウイルス感染拡大防止のため中止になってしまいました。
昨年、初サブ4を達成した「いびがわマラソン」。
その記念すべき大会が中止になってしまったことは誠に残念でしたが、
と思い、プチ遠征して臨んでみました。
副題の「オルタナティブ=代替」は、「ただ格好つけてみたかったから付けただけ」です。
415ペースの確認
近頃、クルーズインターバルで4'00/kmを意識した練習ばかりだったので、どの程度の感覚でサブ3ペースを巡航できるのか、確認しにいきました。
もともとハーフのPBもちょうどサブ90(4'14/km)だったので、揖斐川の地で同じように走れれば御の字です。
特に渓谷を抜けたあとの平地で、いかに415ペースを楽に走れるかがポイントでした。
また、将来的にサブ3を狙うにあたり、このペースで走りながら補給ができるのかも確認しておくという目的もありました。
起伏走
強くなるためにアップダウンを走るべし!と信じて練習しています。
起伏走には
- 上りでハムストリングを鍛える
- 下りで着地筋を鍛える
- ピッチとストライドを使い分ける
激坂で知られる「いびがわマラソン」のコースは起伏走で鍛えるためにも、うってつけのコースなのです。
結果
ひとまず結果からご報告します。
おはようございます!
— アオヤマユウキ🌵RPG RUNNER (@you_key69) 2020年11月14日
🏃21.1K #ひとりハーフ
・起伏走@揖斐川町
“いびがわ”を走らずして年は越せない!と思い、起伏を求めて「いびがわマラソン」のコースを一部走ってきました。
中腹の平地で415ペースをいかに走れるかが課題でしたが、だいぶ楽に走れるようになったと思います😌
良い一日を! pic.twitter.com/blQoDMRZo5
- 21.1km
- 1:29'20(4'14/km)
ハーフの自己ベストは当日時点で1:29'16だったので、ほぼPBと同等です。
100m級のアップダウンを2回越えていることを加味すると、なかなかの好成績だったと云えるのではないでしょうか(自己満`・ω・´)
コース
池田温泉〜揖斐川堤防を往復するコース。
全行程にわたり、見晴らしの良い茶畑と林道の間を疾走します。
いびがわマラソンのコースとしては井ノ口橋〜川口橋への往復4kmほどでしたが。
▼若干コースは違いますが、「都道府県別ランニングコース10撰」にも選ばれています
高度
景観は美しいのですが、池田山の麓を走るコースなので、アップダウンが激しいです。
とくに霞間ケ渓(かまがたに)と大津谷のアップダウンがきつい。
地名に「谷(渓)」がつくくらいですから、それはもう、ホントに f^^;
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— アオヤマユウキ🌵RPG RUNNER (@you_key69) 2020年11月18日
Web版Garmin Connectで反省会☝️
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Web版のGarmin Connectにサインインしてアクティビティを確認すると、添付のように結果がレビューできます。
コースを追跡しながら高度・ペース・ピッチが連動するので面白いですよ。
反省会ついでにスクショ動画を撮って、みんなにシェアしちゃおう😌 pic.twitter.com/hiEbU7MDFt
上りきったと思ったらまた上り坂が出迎えてくれる。
見事にメンタルを削ぎ落としてくれます。
このコースは昨年もよく走っていたので覚悟はしていましたが、415ペースで臨むのは初めてです。
復路の上りはさすがにもう歩きたくなるくらいキツかったですね…
ペース
起伏で果てることは分かっていたので、追い込んだ末に415ペースをどう走れるかを確認しました。
その結果、かなり楽に走れることが確認できたのです。
- 起伏走のおかげか
- クーパーテストのおかげか
- クルーズインターバルのおかげか
今回の起伏もそうですし、Tペース(4’00/km)を繰り返し走ることもそう。
結局、目標とするペースをいかにラクに感じられるように洗脳できるかがトレーニングの肝なのです。
坂道の恩恵
起伏走のメリットは先に申し上げたとおりですが、中でもピッチとストライドのコントロールを習得できることが重要です。
- 上りは力強く駆け上がるためにストライドを広げる
- 下りは衝撃を分散するためにピッチを細かく刻む
それを平坦なところでも同じように意識するのです。
すると、ふだんよりダイナミックなストライドで、ピッチの回転率を上げて走れるようになります。
坂道には平坦をラクに感じさせる魔力もありますが、意外とそういう実用的な側面もあるのです。
セット練
実はこの峠走は前日から始まっていました。
おはようございます!
— アオヤマユウキ🌵RPG RUNNER (@you_key69) 2020年11月13日
🏃12.7K #ランニング
・アップ 4K
・ 12分間走 3.3K
・ダウン+ブリッジBU 5.3K
今日は #クーパーテスト の日。3,310m
(3'38/km)で先月と変わらず。向かい風補正があったので都合よくLVアップと見なす😌
ほぐしは明日につなげるためにビルドアップ。皆様も良い一日を! pic.twitter.com/oSRvhcifp8
前日のメニューは以下のとおり。
- クーパーテスト(12分間走)
- プチBU
クーパーテストで12分間とはいえ、3'38/kmの苦しいペースを乗り切ったおかげで415ペースを楽に感じられました。
また、ダウンジョグの後に5km程度ではありますが、415まで上げるBUを走ったことで、翌日に繋げられと思っています。
クルーズインターバル
最近頻繁に走っているクルーズインターバルもバカにできません。
ハーフマラソンはTペースを少し抑えて21km走るワケですから、分割しながらでもTペースで長く走ることができれば、ハーフマラソンのタイムに直結してくるのです。
補給
この時期のハーフは補給しなくても走れます。
しかし、今回はあえて補給をとりました。
その真意は「エネルギーの補充」ではなく
楽に走れるようになったとはいえ、415ペースはまだ私にとってはMペースより少し速いくらいにあたります。
決してジョグ感覚で余裕で補給・補水できるスピードではないんです。
あまり415ペースで走る機会がなかったので、ついでに415で走りながら補給をする練習もしておこうと思いました。
最近よくお世話になっているのが、『アミノバイタル マルチエネルギー』。
- その辺のドラッグストアでも買えるし、
- アミノ酸と糖を同時に摂取できるし、
- キャップ付きで小分けに飲めるし、
最近ヘビロテでお世話になっています。
容量が多く、持って走るにはかさばるので、出走30分前くらいに半分飲んでおきます。
動画
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— アオヤマユウキ🌵RPG RUNNER (@you_key69) 2020年11月15日
いびがわマラソンのコースを一部
パトロール(撮影)してきました
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今年も揖斐峡は元気に色づいていました🍁
来年こそは無事開催されますように!
「バーチャルいびがわマラソン」に、どうぞ😌 pic.twitter.com/PvNshJEQas
「いびがわマラソン」が中止になり、
という同志のために、コースの一部(井ノ口橋から川口橋まで)をInsta360GOで撮影してきました。
一応ハーフマラソンのつもりで走っていたので、足を止めずに撮影するという点でInsta360GOは最適なカメラといえます。
これで少しでも「いびがわマラソン」への想いをつなぎ留めていただければ幸いです。
▼ちなみにコチラは茶畑と渓谷コースの風景です
反省点
実は当日朝から家族イベントがあり、8時までには帰る必要があったため、明るくなりはじめの6時出走〜7:30ゴールが絶対的なミッションでした。
門限を意識するあまり、まともにアップができなかったのは反省点ですね。
目の前に池田温泉がありましたが、今回は我慢!
とりあえずプロテインだけ飲み干して即帰路につきました。
また機会があればゆっくりして帰ってきたいです。
展望
峠ハーフで415ペースで走りきれたので、次は平地でちゃんと腕試ししたいですね。
本来なら12月に「おおがきマラソン」があるはずでしたが、こちらも中止。
各地でちょこちょこマラソン大会が再開し始めていますが、もともと遠征するタイプではないので、なかなか腕試しの機会が作れていません。
おおがきマラソン・オルタナティブやらないとダメかな?
あっぷりへんしょん ~オルタナティブマラソンでモチベーションを創る~
そういえば、10月にあざいお市マラソンの開催予定日にもオルタナティブハーフを走っており、撃沈したばかりでした。
おはようございます!
— アオヤマユウキ🌵RPG RUNNER (@you_key69) 2020年10月10日
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🏃ひとりハーフ
⏱️1:32'30(4'23/km)
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玄関出た瞬間、風と暑さに折れてしまいました。何度もDNFがよぎったが、本来ならお市ハーフの日。去年は台風、今年はコロナで中止の無念を晴らすべく途中から完走が目標に…内容は閾値7km+ぐだジョグ😶
今日は熱中症に気をつけて! pic.twitter.com/8iVLfxITyO
どうやら中止だとしても何らかのカタチで爪痕を残したい体質のようです f^^;
しかし、2月末の湘南国際マラソンが感染拡大防止のために距離を短縮したの皮切りに、またまた縮小の流れに傾いてきたのは気になりますね…。
ナゴヤシティや清流マラソンは本当に大丈夫なのか…
もしもの時のことは考えておかねばなりませんね。
ということで、早速「おおがきマラソン・オルタナティブ」を思案しています。
「走る」を創ろう。