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【練習記録】2年半ぶりのウェーブ走(変化走)で再確認した5つのメリット

1/28(日)2年半ぶりにウェーブ走(変化走)をしました。

今さらですが、いろんな気づきがあったので、備忘と共有のためにレポートします。


ウェーブ走(変化走)とは

ウェーブ走とは

一定区間のペースを交互に上げ下げして緩急をつけるトレーニング
のことです。
※緩急の幅は1キロ当たり20秒~1分程度

あえてペースを変化させて、心肺や脚(そしてメンタルにも!)に負荷をかけるため「変化走」とも呼ばれます。

今回、このウェーブ走を

  • 急走区間 4’30/km
  • 緩走区間 5’30/km

を目安にやってみました。

やってみた

最初は2kmほどウォーミングアップを兼ねて緩区間のスピード確認。

3ラップ目から急走区間へGO。

はいはい、こんな感じね

よゆーよゆー

と思ってたら4回目でしっかり疲れた笑


しかも翌日、腿がちゃんと筋肉痛になりました。

トータルで10km、フラットでは5’00/kmでしたが、単純に10km・5’00/kmでペース走したり、5'30→4'30/kmのビルドアップするよりキツかったです。

けど、痛めてた脚(アキレス腱)が疼かなかったので良かった!

感想

2年半ぶりにウェーブ走(変化走)を走ってみた感想ですが、メリット注意点の側面から記しておきます。

メリットは5つ!

  • ビルドアップより脚に効く
  • あっという間に距離が踏める
  • インターバルほどキツくない
  • 1km程度の堤防や畦道があればできる
  • 飽きそうなジョグへのスパイスになる

前述のとおり、averageは同じペースでもペース走やビルドアップより効きます。ビルドアップはだんだん体が慣れてくるから意外と走れちゃうんですよね。

で、4回しか波乗りしてないけど、単純に緩急の1セット2km走るので気がついたら距離を踏んでいます

あと、キツいとはいえ、インターバル走よりマシです。レスト区間(緩走区間)がバルより長いので。

ポイント練習に使える練習ですが、市民ランナーでも気軽にできるのもメリットです。

見通しの良い1kmほどの道で往復すればできるので(上図は堤防を西向きに緩走、東向きに急走した例)。

あと、変化走というだけあって、日々ジョグしかしてないようなランナーには良い変化をもたらしてくれます。モチベーションが萎えそうになったらぜひ試してみてください

注意点1つ!


唯一の注意点は

設定で無理しない
これに尽きます。

メリットで挙げたとおり、脚に効きますが、そのぶん負荷も高いのでゼェハァするほど上げなくて良いです。


キツいけど続けられるペース・回数で。

まずはジョグの平均ペース±30秒でやってみるのが良いんじゃないかなあと思ってます。

▼2年半前のウェーブ走では5’00↔4’15あたりで3ウェーブしていました

くれぐれもケガしないようにご注意ください。

まとめ

ランニング(というかマラソン)にはいろんな練習があります。

長所を伸ばすためと短所を補うためです。


でも、私はそれだけじゃないと思っています。

ジョグばっかりだと飽きちゃうし、タイムを狙いすぎると挫けちゃう。


だから飽きないように、挫けないように色んな楽しみ方が用意されているんだと思ってます。

何より大事なのは継続性なので。(決まり文句)


おかげさまでスローペースとはいえ、以前と同じ練習がまたできるようになりつつあることをうれしく思います。

引き続き、粛々と──

Fix the Bits.