こんな方にオススメの記事
結論から云うと
但し、コンディションが整ってさえいれば。
ニーズがあるか微妙ですが、解説します!
- 平日は平均8km
- 休日は20km前後
目標
「出勤前の20km超」は、今年7月に初めて朝ミドルを走った当初からの目標でした。
理由は、面白そうだったからです (v ^ー°)
目標は
- 20km超
- 7:00までに帰宅する
さて、どうなることやら。
勝負は前夜から
こういう奇怪な行動を起こす場合、往々にして勝負は前日の夜から始まっています。
私の平日の夜ルーティンは
- 19:00 帰宅~夕食
- 20:00 入浴
- 21:00 子ども就寝・コーヒータイム
という流れなのです。
しかし、昨日の夜は眠かった。
仕事で追い込んだわけでもないのに…?(しっかり仕事しなさいヾ(゚ε゚ )ォィォィ)
眠かったので
と開き直ると同時に
とアイデアが降ってきました。
腹をくくった瞬間、至福のコーヒータイムをあきらめるのにまったく抵抗がなり、一気に入眠モードへ突入できたのです。
とにかく眠かったので、歯磨きしながらコースを思案しました。
いつも平日の朝ミドルで走っている17kmコースを延ばして、津屋川の堤防から「希望の道」を走ることにしたのです。
出勤前ハーフ走
結局21:30頃には寝て、4:30起床だったのでガッツリ7時間睡眠。
ゆっくり支度をして5:30に出撃しました。
結果
ノルマは20kmだったのですが、コース選定を誤り、結果的にハーフ以上走ってしまいました。
- 21.3km
- 1:35'24
ビルドアップ走
内容はEペースからM→Tへと上げていくビルドアップ走。
前日まで右ふくらはぎが張っていたので、前半はウォーミングアップを兼ねてEペースで10km。
じゅうぶんにほぐれたことを確認してから、次の5kmをMペース。ラスト5kmをTペースと徐々に上げて行きました。
動画
初めて走る道だし、日が昇る様子も撮影できればと思い、相棒の「Insta360GO」を装着して走りました。
東方面に走る時間が少なかったので、しっかり日の出を拝めませんでしたが、贅沢な時間が過ごせたので満足です。
効果
出勤前ハーフの効果は以下のとおり。
- 自己肯定感アップ
- 休日の代替トレーニング
- 一日の充実度アップ
トレーニング効果はその21kmの間に何をするかで変わってきます。
- Eペースで巡航するのか
- ガチでハーフを走るのか
- ウェーブ走で刺激するのか
今回はビルドアップだったので、それなり脚と心肺に刺激を入れられたと思っています。
何よりの効果は、
という自己肯定感に浴せることです。
また、休日も忙しくて、距離が踏めていないなァというときにも使えます。
雨で走れなかった、というときも代わりに平日がんばるというオプションにもできます。
あと、一日が2倍とまでは云いませんが、1.5倍くらい濃密になった充実感はありますね。
仕事への影響は?
出勤前ハーフに挑むにあたり、いちばん気になっていたのは
一日、仕事耐えられるの?
という仕事への影響でした。
が、結果的には
出勤前
週間走行距離は60~70kmなので、20km以上走り切れることはわかっていました。
脚は平日の朝ミドルをやったときと同じくらいの疲労感。
朝食の消化に時間がかかってるかな…という若干、内蔵疲労を感じる程度。
しかし、いつも以上にストレッチをして、シャワーを浴びて朝食をとって、着替えてダッシュ──と、せわしないです笑
それは私の身支度の問題かもしれませんが f^^;
勤務中
午前中はとにかく目がギンギンに冴えますw
たぶんランニングでというより、前日にたっぷり睡眠をとったからというのが大きいです。
やはり睡眠は大事。
たっぷり睡眠をとれば、朝からガッツリ走れるし、ちゃんと仕事もできることが証明できました。
余談ですが、昼休憩に「パワーナップ」という名の昼寝を15分前後とります。
それだけで午後の仕事のパフォーマンスが維持できると信じています。
帰宅後
帰宅後もこのようにブログを更新できているので、意外と元気です笑
5つの注意点
物好きなチャレンジャーのため?
後進のため?
念のため?
ニーズがあるか分かりませんが、「出勤前ハーフ」を走るにあたっての注意点を挙げておきます。
慣れた場所を走る
帰ってこれないということがないように、知っている場所を走りましょう。
私は新しいコースを走ったこともあり「これ、道に迷ったら最悪だな」と思いました。
幸い迷子にならずに済みましたが、リスクは最小限に抑えることをオススメします。
時間に余裕をもつ
暁ハーフのせいで仕事に遅刻・欠席してしまうというのは言語道断。
われわれは市民ランナーである以前に、社会人ですからね。
出勤時刻から逆算して、余裕をもって出走しましょう。
睡眠時間は削らない
メチャクチャ大事なことを云います。
それは
さもないと、仕事に支障が出ます。
あえてたっぷり睡眠をとることでランニングも仕事も頑張れる、エネルギッシュな一日にしましょう。
いきなり挑戦しない
私もいきなり21km走ったわけではありません。
出勤前に10km、15km、18km…と徐々に距離をのばして到達した21kmでした。
いきなり無理して、ケガしてはいけません。
一応、いつも以上に労ってプロテインを多めに飲んでおきました。
暁ラン対策
季節や出勤時刻にもよると思いますが、暁(夜明け前)に走るときには夜ラン同様、明かるさについても考えなければなりません。
しかし、夜ランと違って走っているうちに空が白んでくるため、重装備は不要です。
今回、私の場合は7:00までに帰ってくる予定だったので、出走時間は5:30。
11/11現在、岐阜県大垣市の日の出時刻は「6:26」です。
よって、1時間弱の間は薄暗い中を走り、後半は朝日を浴びながら走ることになります。
その調整も考えておくべきでしょう。
クリップ式ライト
ヘッドライト「LEDLENSER MH3」はヘッドバンドから外して、クリップで装着することも可能です。
クリップをランニングタイツに挟み、腰ライトのように使いました。
また、後方からの視認性を上げるために、腕に反射バンドを巻きます。
これくらいの装備なら明るくなっても違和感はありません。
ウェアの色
「闇夜に烏」となってはいけないので、できるだけ明るい色のウェアを身につけます。
今回は白のノースリーブで。
走り出しは寒かったので、アームウォーマーも装備していきました。
コース選定
何より大事なのはコース選定だと思います。
- 前半10kmは明かりの多めな通り沿いを
- 後半10kmは明かりと無関係な堤防 or 農道へ
この点について、今回うまく選定できたと自負しております。
まとめ
初めての「出勤前ハーフ」。
今回はトレーニング目当てというより、ネタ目当てでした。
しかし、距離が踏めていないなァというときは脚づくりに取り入れるのもアリだとおもいます。
さすがに毎週やるつもりはありませんが、たまにやることで刺激的な一日になることうけあいです。
しっかり睡眠をとれば、ランニングも仕事もテンションが上がります。
「走る」を創ろう。