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モルモットからオオカミへ

【シャワーラン入門】雨の走り方・メリット・注意点を解説します

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こんな方にオススメの記事
  • え!せっかく走ろうと思ってたのに雨なの?

  • 長期離脱はカンベンしてほしいなァ

  • でも、雨の中走るのってナシ?


  • 走れますよ?


    情熱さえあれば(  ̄ ▽* ̄)


    気温が低い季節はもちろん冷えます。風邪を引かぬよう万全の装備で臨みましょう!


    意外と多い日本の雨季

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    日本って意外と雨季が多いの、ご存知でした?


    6月~7月の梅雨は典型ですが、他にも

    • 3月末~4月初 菜種梅雨
    • 8月下旬~10月 秋雨
    • 11月下旬~12月上旬 山茶花梅雨

    と、長雨が続く季節があります。


    1日2日くらいなら何とか我慢できますが、連日の雨だったり、せっかくの休日が雨だと走りに出ちゃダメ?ってなります。

    雨の日のランニング問題

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    雨で走るなんて!

    わかります。


    汚れるし、蒸れるし、視界が悪い。
    しかも、濡れて風邪引くかもしれない。

    そんな中走るなんてHENTAIでしょ。


    いやいや、だからこそですよ?

    みんなが走らないときだからこそ、希有な存在になれるかもしれませんよ?


    しっかり対策をとれば、むしろ雨降って地固めることができるのです。

    さあ、アナタもHENTAIの仲間入りをしてみよう!

    本稿は決してシャワーランを強制するものではありません。

    シャワーランとは

    ご紹介が遅れました。


    シャワーランとは

    雨を浴びながら走ること
    です。

    シャワーランの5つのメリット

    シャワーランのやり方云々より、まずシャワーランがどれだけ気持ちいいことか、お伝えせねばなりません。


    5つのメリットをご紹介します。

    • 天然シャワーが爽快
    • 直射日光が避けられる
    • 雨レースのシミュレーション
    • 人出がない
    • ストレスからの解放

    天然シャワーが爽快

    まずシャワーランの真骨頂。


    夏場限定ですが、走ってるときに水浴びたくなるときありませんか?

    それを天然のシャワーが浴びれるのです。


    気化熱でカラダを冷やしてくれるので、火照りにくいメリットもあります。

    直射日光が避けられる

    シャワーランの醍醐味その2。


    ペースや距離、時間の次にランニングの負荷を左右するといってもいい日光問題。

    同じ気温でも太陽が出てるのと、そうでないのとでは大違いです。


    夏場は特に。

    こんな快適に走れるならむしろ雨のほうがいいやと思うこともあります。

    雨レースのシミュレーション

    本命のマラソン大会がもし雨だったら ──

    ただでさえ緊張する本番に加えてイレギュラーな雨。


    そんなシチュエーションに動揺してしまうランナーもいます。

    しかし、シャワーランを体験しておくことで

    • どんな道具がいるか、とか
    • 何に気をつければいいか、とか

    シミュレーションできるのです。


    何より、シャワーランを経験していることが自信につながります。
     

    人出がない

    アナタでも少し躊躇うくらいなので、普通のランナーなら走りません。

    そこへ一歩踏み出すことで、道を独り占めできる可能性が高まります。

    ふだん散歩に出歩くような人もさすがにいません。


    もちろん、交通量がある場所は慎重に。

    視界が悪いのは相手も同じ。


    できれば人口密度が低い土地を走りたいところです。

    ストレスからの解放

    1日2日くらいなら休息をとったり、別のトレーニングでしのげます。

    しかし、連日走れないとフラストレーションがたまります。


    そんなとき走れると気分爽快です。

    もしかしたらシャワーラン・ハイを味わえるかもしれません。


    水遊びのように、はじめは濡れるのに抵抗があっても、一回濡れてしまえば開き直ってしまえますよ。


    滝行効果

    滝に打たれるように、打たれる雨に耐え、無の境地に達するような瞑想効果もあるとおもいます。

    滝行をしたことがないので、わかりませんが…走りおえた後、心が洗われるような気持ちになるのです。

    装備

    シャワーランが爽快とはいえ、異常な事態であることにかわりはありません。


    雨に最適化した装備をととのえることで、より快適に走れるようになるので、説明いたします。

    キャップ

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    キャップのツバが目を守る役割を果たしてくれます。

    これは必須アイテムといえます。


    ふだん後ろかぶりしているキャップも前かぶりに換えましょう。

    サングラス

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    サングラスをつけておくとゴーグル効果があり、キャップとともに目を保護してくれます。


    しかし、水滴がついたままになることもあるので、ニガテな方はもちろん外していただいてOKです。

    インナーウェア

    インナーはコンプレッション系のウェアやタイツを着ることをおすすめします。


    ウェアが透けたり、パンツが張りついて気持ち悪いという状況が避けられます。

    シューズ

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    お気に入りのシューズが濡れるのがイヤだというランナーもいらっしゃいます。

    わかります。


    なので、私はお気に入りのシューズを毎回買い足しています。

    使い古したシューズを予備として取っておき、雨の日用に引っぱり出してくるのです。


    もう一足鑑賞用にもほしいくらい。

    お気に入りだったら何足あってもいいでしょう笑

    ポンチョ・雨合羽?

    これは通気性に乏しいと蒸れるので、個人的には使いません。

    冬レースのときは防寒もかねて待機時間から着るときもありますが。


    しかし、

    • 雨専用のアウター
    • ゆるくジョグしたいとき

    ならいいんじゃないでしょうか。

    あくまで快適に走れることが目的なので。

    家を出る前に

    シャワーランは家を出る前から始まります。


    備えあれば憂いなしです。

    防水スプレー

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    気休めかもしれませんが、シューズに防水スプレーをかけます。


    かけすぎは通気性を悪くするおそれがあるので、適度に。

    ワセリン

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    万能なワセリンの登場です。

    肌の露出部分に塗っておくと撥水性がアップします。


    また、潤滑油としても使えるんです。


    今、試しに人差し指と親指をこすり合わせてみてください。

    次に指を濡らして同じことをやってみてください。


    濡れてるほうが摩擦力が上がりますよね?

    これ、雨でも同じ作用が起きるんです。


    私の場合、脇ずれを起こすことがあります。

    ノースリーブで走るので、脇が雨ですれやすくなり、ヒリヒリすることがあるんですね。


    そんなとき、ワセリンを塗っておくと和らぎます。

    よく塗り忘れますがw

    ブラシ・タワシ

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    シューズが汚れるのは必至ですが、泥がついたまま放置するのが良くありません。


    なので、帰ってきたらすぐに洗えるように玄関にシューズブラシやタワシを置いておきましょう。

    脱ぐ前にササっと払うだけでも幾分かマシです。

    タオル2枚

    家を出る前に、玄関にタオルを2枚用意しておきましょう。

    • 1枚目はカラダ全体を拭くため
    • 2枚目は足拭きマット代わりに

    自宅を濡らさないように徹底的に配慮します。


    後述しますが、家族にシャワーランを認めてもらうためにも、帰ってからの行動はきわめて大事なのです。

    注意点

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    雨の中を走りにいくHENTAI行為なので、もちろん注意点もいくつかあります。

    歩行者やクルマに

    雨の日は視認性が著しく下がります。

    なので、いつも以上にクルマの死角に注意しましょう。


    あと、もし歩行者がいるならゆっくり追い抜いたりすれ違ったりすること。


    傘さしてて見えないかもしれません。

    水溜まり踏んで、水をかけちゃうかもしれません。


    できることなら人の少ない農道や堤防を。早朝に。

    滑らないように

    水で思わぬところに足元をすくわれることがあります。


    マンホール白線は滑りやすいので注意。

    水溜まりに入ってしまったときの不快感は甚だしいので、できるだけ浸からないように。

    なるべく朝に

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    夜のシャワーランには気をつけましょう。


    雨は少なからず視界が悪くなります。

    それに加えて暗闇は視認性の悪さに拍車をかけます。


    いくら自分が気をつけていても、 相手から見えにくいのは危険なので、できるだけ視界が良好で人の動きが少ない朝がオススメです。

    脱水に

    終始濡れているため、雨なのか汗なのかわかりにくいです。


    涼しくて走りやすいですが、もちろん発汗しているので、油断は禁物。


    確かにふだんよりは給水は少なめでもいいかもしれませんが、過信はしないように。

    道具はすぐ拭く・洗う

    泥や草がこびりつくと色移りして汚れがとれにくくなります。

    脱ぐ前にサッと払うだけでも違うので、予め用意したブラシやタワシで拭い落としておきましょう。

    入浴・シャワー

    タオルでカラダを拭いたら、浴室へGO!

    足跡をつけぬよう、忍び足で向かうのがポイントです。
    (余談ですが、これから家を建てられる方は、玄関から風呂場までの動線も考えておくといいと思いますw)


    雨も汗も泥も洗い流しましょう。

    冷水で脚を冷やし、熱いお湯で血流を促す冷温交代浴がサイコーです。

    ウェアの洗濯

    雨なのか汗なのかよくわからず濡れてるウェアはすぐに洗いましょう。

    そのまま洗濯できるのがベストですが、 シャワー浴びるのと一緒に風呂場で手洗いするのもありです(私は後者派)。


    放置して異臭を放ち、家族に煙たがられることだけは阻止しましょう。

    風邪引かないように

    経験上、12月~3月くらいまでのシャワーランは寒いです。


    夏場は冷たさがメリットになりますが、冬場は一転デメリットになり得ます。

    冬でもできないことはありませんが、終わったらすぐ温泉で温まるなど、自己責任で敢行しましょう。

    靴が重くなる

    シャワーランではシューズが水を吸って重たくなります。


    なので、いつもより距離や時間、ペースを落としたりして負荷を調整しましょう。

    靴擦れを起こさないかも確認しておきましょう。


    とにかくこの感覚は一度経験しておいたほうが良いかとおもいます。

    家族の目に

    どしゃ降りの雨の中、びちゃびちゃになって「ただいま~」と帰ってきた日には、家族から白い目で見られることうけあいです。

    なので、家族が起きる前にサクッと走って、しれっと帰ってこれるのが理想です。


    もし間に合わない場合は、前述した「玄関に2枚のタオル」が必須です!


    帰宅してシャワーを浴びるまでがシャワーランなのです。

    覚えておきましょう。

    できるだけ軽装で

    ただでさえ靴ずれや脇ずれのリスクもあるので、重装備をかついで走るのはオススメしません。

    とくに濡れると良くない精密機器(スマホや音楽プレイヤーなど)の類は持たないほうが賢明といえるでしょう。

    GPS問題

    GPSはトンネルや森の中、高い建物付近がニガテなのはご存知かもしれませんが、同じように天候にも影響を受けます。

    分厚い雲が衛星からのGPS信号を遮断し、GPS感度が悪くなることがあります。

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    実際の例

    つい先日、私のランニング記録でも突然ショートカットしていたり高度が異常値を示していたりと少なからず影響を受けました。

    シャワーランの日は、GPSを過信しないように自身の感覚や時間と相談しながら走りましょう。

    シャワーラン・アラート

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    シャワーランといっていますが、豪雨ランではないので、誤解なさらぬよう。


    私は以下の3つを満たす場合にのみ走ることにしています。

    • 警報・注意報が出ていないこと
    • 雨雲レーダーが黄色くないこと
    • 走りたい気持ちがあること


    どれか一つでも満たさない場合は「シャワーラン・アラート」を発令し、自宅待機を要請します。

    警報が出ていないこと

    あたりまえですが、暴風警報や大雨・洪水のときは自粛です。

    も危険ですね。

    雨雲レーダーが黄色くないこと

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    いつもYahooの雨雲レーダーを見るのですが、黄色~赤はもうヤバいやつです。

    降水量40mm/h以上です。


    一度だけカッパを着て試したことがありますが、オススメしません。

    視界不良どころの騒ぎではないので。


    命は大切に。

    おとなしく家でレイヤートレーニングや踏み台昇降運動をしておきましょう。。

    走りたい気持ちがあること

    結局これがいちばん大事です。

    気持ちがないと。


    改めて念押ししますが、決してシャワーランを強制するものではありませんので、ご理解を。

    その他のトレーニング

    すみません、注意点のほうが多くなってしまいました(^o^;)

    しかし、シャワーランはそれくらいの心構えで取り組むくらいがちょうどいいと思うんです。


    「いやァ、そこまでしてシャワーランは…」という方は、別のトレーニングでも構わないとおもいます。


    もし、よろしければこちらをご覧ください。

    あっぷりへんしょん ~変態は強い~

    HENTAIランナーさんたちの練習をみていると、いかなる時でも「できない理由より、できる方法を探している」ようにみえます。


    走らないという選択をしたとしても、しっかりアクティブレストしたり、別のトレーニングをしているんです。


    「変態」は、状“”を“”えると書きます

    ランナーも状況に合わせて変化しなければなりません。

    最終的に生き残るのは、もっとも強いものではない。もっとも変化に適応できたものが生き残るのである。

    ダーウィンが云ったとか云わないとか。


    苦難のときを乗り越えよう。共に。