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【反省会】東京マラソン2019で掴んだ課題と成果

昨日の東京マラソンで目標を達成できたランナー、あと一息だったランナー。


38,000通りの想いやストーリーがあったことでしょう。


一夜明けて、今日一人反省会をされた方も多かったんではないでしょうか。


ブログやYouTubeでもそんな記事や動画が散見されます。


私もそんな中の一人。


サブ4が遠のきました。


次につなげるために課題と成果をふりかえっておこうとおもいます。

 

 

ハムストリングの痛み


太もも、特にハムストリング(後部)が痛み出し、後半のスピードが落ちてしまいました。


30kmを超えるLSDをやってても、そうなんですよね。


かかとに重心がいってしまうとハムストリングに直接ダメージがいってしまいます。


なので、足の裏全体で着地して、ダメージを緩和せねばなりません。


すなわち、フォームの改善が必至なのです。


もっと前傾させること。


あとは、コンプレッション・ハーフタイツとかに頼れるなら試してみたいですね。

 

 

体脂肪問題


これは一部分では成果ですが、体重はバッチリ落とせました。東京マラソンを照準に1年間で一番低体重で臨めました。


一年前と比べてちょうど4kg減です。


でも一方で体脂肪がぜんぜん落ちてないんです。


2%ほどしか。


まだ20%を前後してしまうので、17%にはもっていきたいですね。


LSDのペースをもっとゆっくりにして走ってみるなり、脂肪燃焼を意識していきたいです。

 

 

尿意との死闘


東京マラソンでは尿意に勝てず、28km過ぎでトイレに駆け込んでしまいました。


実は袋井マラソンでもトイレに行っていたんですが、参加人数も違うのでトイレが遠かったり待たされたりすることもありませんでした。


そこでの反省が何も活かされていませんでしたね。


走る前にトイレも行ったし、そんなに水分を採っていなかったつもりでしてが、改めて考えると、サプリや花粉症の薬を飲んだりするために水を飲んでいました。


冬は前日の夜から出走までは水も200ml程度に控えたほうがいいそうです。


万全を期すなら、体液に近い経口補水液に代えると利尿作用は抑止できるとも。


また、前日からカフェインは控えるのは当然ですね。

 

 

GPSの誤検知


これは半ば言い訳ですが、昨年と同様にランニングウォッチの自動検知する距離が実際よりも短く測定されるんです。


距離が短いからペースも速いと計算され、結果オーバーペースかのように見紛ってしまうのです。


これでは、GPSを信用して走れません。


皆さん、そういう事故なく走れてるんでしょうか…?


と気にしていたら、1km刻みで距離表示がされている大きな大会等では自動検知に頼るのではなく、手動でラップをきる方法がいいようです。


参考


普段のトレーニングではなかなか使えない機能ですが、レース前までに習得しておきたいですね。

 

 

シューズの限界


前回の東京マラソンを終えてから新シューズを購入しました。


asicsのDSトレーナーです。


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そのシューズも一年間履き続け、カカトがすり減ってきてしまいました。


ランニングフォームの悪さを露呈していますね。


asicsにしてみて、確かに軽くなりましたが、感動的な変化はありませんでした。


じゃあ流行りの厚底で行ってみるか、迷っています。


変化は成長」とも云いますからね。

 

 

グローブの色移り(雨の中)


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以前ご紹介したことのある私のランニンググローブ兼ドラムグローブ。


オールマイティーに使えるので、大変気に入っていたのですが、唯一の弱点を発見してしまいました。


濡れたときの色落ちがハンパないのです。


ラウンジでおしぼりを3つ使い、さらにトイレでしばらく手を洗うハメに。


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それでも、まだ汚れが残るほど。


家に帰って手袋を手洗いしたのですが、それでも、洗剤が青黒くなるほど色落ちするんです。


こりゃ雨の中では使えません。

 

 

成果


一年前はふくらはぎが筋肉痛になっていましたが、今回はハムストリング(太もも後部)が筋肉痛になっています。


これは大きな筋肉を使えるようになってきた良い兆候のような気もします。


昨年は32km地点では全身が攣っていて、泣く泣く歩いて横切った東京タワーも、今回は走りながら眺めることができました。


同じコースを走っていても見える景色が変わることで成長を感じられます。


その点はまだ救いようがあったかな。

 

 

あっぷりへんしょん~みんなもっと練習している~


多少の成長は感じられたものの、まだまだヤるべきことは山積みです。


でも、そんな課題を着実にクリアしていく。


これぞ、マラソンの醍醐味ですよね。


いろんなランナーたちの声をきいてると、みんなもっと練習してるなァと感心させられることもしばしば。


最終的には自分がライバルですが、もっと強くなってみせるぞー!