日頃のトレーニング、お疲れ様です!
シャワーランナーのユウキ青山です。
こんな方にオススメの記事
解決できます。
インナーウェアさえ、ちゃんと着れば。
結論から云うと
ウェアが濡れることによる不快感
雨の日に走ったり、暑い日に滝汗かいたりしたことがあるかたは経験があるとおもいます。
走ってるうちにウェアがべっちゃべちゃになり、肌に触れるたびに不快な想いをする。
そのせいでカラダが冷えて体調がわるくなる。
そんなときインナーウェアを工夫すると、その不快感がかなり軽減できます。
インナーウェアで快適にする
インナーウェアを着ることで、濡れたウェアと肌が直接触れることがなくなり、上記の不快感がなくなるのです。
インナーウェアが防御してくれるイメージですね。
具体的には
- 圧着系インナー(ノースリーブ)
- スパッツ
これをインナーに着込んでおけば、おどろくほど気持ち悪さがなくなります。
圧着系インナー
巷にはコンプレッションインナーというカテゴリーがあります。
アスリートたちが着ているような肌にピタッと密着しているウェアです。
アンダーアーマーとか有名ですよね。
🔼こういうやつ
でも、安価なものでOKです。
理由は後述します。
スパッツ
ハーフタイツともいいますね。
スパッツはランパンが足(太もも)にまとわりつくのを防いでくれます。
血行促進してくれたり筋肉をサポートしてくれる多機能タイツがありますが、ぜんぶいりません。
これも安価なものでOKです。
むしろランパンはやめて、スパッツだけで走ってもOKです。
実際にそういうランナーも多いですし。
私はマルチポケットパンツ派なので二枚重ねですが。
今では完全にタイツ一枚(通称、タイイチ)派です。快適すぎてやめられません ^^;
下着
スパッツついでに云うと、スパッツの下に
- 下着を履く派
- 下着を履かない派
がいます。
私の頭にはそもそも「履かない」という考えがなかったので、おどろきましたが、考えてみれば理にかなっています。
ムレを防ぐという点では。
私はまだチャレンジできてないので…現時点では「履く派」です。
履く派にはUNIQLOのエアリズムをごりごりで勧めてます。
コスパ重視でOKな理由
さて、さきほど「安価なインナーでOK」といいました。
その根拠を説明します。
高機能インナーは不要
コンプレッションインナーには、筋肉をサポートするような機能がついたアイテムもありますが、不要です。
そういう類いのギアはえてして高価です。
今回の目的を果たすには過剰な投資といえるでしょう。
暑い日・雨のトレーニング
インナーウェアを着る目的は暑い日の汗・雨で濡れる不快感を軽減するためでした。
- 暑い日は熱中症対策のため100%のパフォーマンスを出さない
- 雨の日も滑ったり視界不良による事故のリスクがあるため手加減する
トレーニングで高負荷をかけるというよりも、体力維持を目的に走ってるとおもいます。
なので、変にいろんな機能がついた高価なモデルではなく、最低限のエントリーモデルでぜんぜんOKです。
速乾性さえあればOK
どんなインナーがいいか?
前述したウェアが濡れたままになることで「カラダが冷えて体調がわるくなる」という原因を取り除くことができるからです。
おすすめのインナーウェア
私が使っているインナーを紹介しておきます。
前述のとおり最低限のインナーですが、不快感は防御できているので、もしお悩みなら試してみてください。
安価ですし。
VISION QUEST ノースリーブインナー
まず、上半身のインナーはこれでじゅうぶんです。
[ビジョンクエスト] アンダーウェア ノースリーブ ストレッチインナーシャツ VQ570412I01 BK M
- メディア: ウェア&シューズ
安いので2枚買っておきましょう。
これを2枚、1日ごとにローテーションで着回しています。
速乾性があり、洗濯しても即日乾くのでおすすめです。
失敗談
過去のミスを反面教師にしていただきたく、経験談をシェアしておきます。
着ないとどうなるか
記事には書きませんでしたが、先週末に15kmのウェーブ走をしました。
そのときはインナーを着用せず走りにでたんですが、途中で雨に降られ、例のごとくウェアがベタベタになり、肌に触れるたびに嫌悪感に苛まれました。
そしてしだいに体温が奪われはじめ、「風邪引きそっ」という経験をしたんです。
なので、その経験を反面教師として、本記事を書くことを決意しました。
以来、暑い日のロングランや雨の日(シャワーラン)は必ずインナーを装備するようにしています。
ファッション的にどうか
私がファッションを語るのもどうかと思いますが、気になったので一応かきます。
いままで着なかったインナーをウェアの下に着るので、ランニングウェアとの相性が合わないことがあります。
私の場合、ランニングウェアがVネックにもかかわらず、インナーがUネックなので、ランニングウェアの下からインナーがはみ出て見えるのです。
コーディネート的に問題ない組合せであればいいのですが、念のため注意喚起しておきます。
注意点
最後に注意点を。
本人は悦に入っているかもしれませんが、家族からしたら、単に「ベタベタなオッサンが帰ってきた」というだけです。
できるだけ周りに不快感を与えぬような配慮も必要です。
タオルは3枚用意すべし
走りに出る前に玄関にタオルを用意しておきましょう。
1枚じゃ足りません。
経験上、3枚は要るとおもってます。
- 1枚はカラダをふくタオル
- 2枚目は足跡がつかないように
- 3枚目はカラダ拭きの仕上げと後述するウェアをくるむために
シューズのケアを怠るべからず
泥、汗、雨で、まじヤベェ異臭をはなちます。
ベタベタのどさくさに紛れて洗っちゃいましょう。
ちなみに雨ランナー(シャワーランナー)はもう一足、代えのシューズが要りますね。
ウェアもすぐ洗濯すべし
シューズと同様にウェアも激ヤバです。
帰るやいなやウェアを脱ぎ、先ほどのタオルにくるんで洗濯機につっこみましょう。
シャワーを浴びるべし
家族には、においで帰ってきたかがわかるといわれます。かたじけない。
「鉄のようなにおい」を放っているようです。
これも云わずもがな、シャワーを浴びて汗・雨を流しましょう。
まとめ
以上、伝わったでしょうか、インナーの大切さ。
大事なことなので、もう一度ふりかえります。
- ランニング中のべちゃべちゃ感はインナーで緩和できる
- むしろ大事なのは“帰ってきてから”
ということで、皆さんもインナーウェアをしっかり着込んで、暑い夏をいっしょに乗りきりましょう!
本日もご高覧いただき、ありがとうございました。