本記事は前回の続き(後編)です
前回のあらすじ
- 平成最後の景観遺産「伊藤家住宅」「北方町がま広場」をジョギングで詣でる
- 片道約8km
- いやあ、やっぱり景観遺産ジョギングはめちゃくちゃ楽しい!!
さて、気持ちよく走ったところで気持ちを切り替えましょう。
ウェーブ走とは?
往路は新しい道をワクワクしながらさまよいました。
逆に復路はペースアップしてウェーブ走で帰ります。
ウェーブ走(変化走)とは、速い区間と遅い区間を交互に波打つ(ウェーブさせる)ように走るトレーニング方法
速い区間で脚力や心肺をきたえる目的もありますが、遅い区間の走り方こそだいじだと思っています。
というのもダッシュして追い込んだあと、疲れたカラダをどう走らせるかが点検できるからです。
- 腰がおちていないか
- 股関節やハムストリングが使えてるか
- ふくらはぎや前腿は痛くないか
設定ペースは?
ウェーブ走はわかった。
じゃあ、どのようにペースに変化をつければいいのか?
設定ペースは目標タイムからVDOTで割り出します。
今季のハーフマラソンの目標は以下の通り
- 12/15 おおがきマラソン サブ95
- 4/26 ぎふ清流マラソン サブ90
復習になりますが、現状のVDOT48をサブ90レベルの52へ上げるためには1kmあたり
- インターバル 4'03"→3'48"
- つなぎジョグ 5'28"→5'08"
で走れるようにレベルアップを図らねばなりません。
できるだけそれに合わせられるように
- 速い区間 1km 4'00"/km
- 遅い区間 1km 5'00"/km
で走りたいとおもいます。
経路
経路も往路と復路は変えなければなりません。
往路は景色を楽しむための道を。
復路はダッシュしやすい経路を選ぶといいですね。
信号や交差点が少なく、直線が多い道を選びましょう。
目的ある練習も取り入れることで、惜しみなく景観遺産ジョギングも楽しむことができますよ!
まとめ
前後編になってしまいましたが、最後にまとめます。
- 景観遺産ジョギングとセットでウェーブ走を取り入れよう
- 楽しい旅ランとキツいトレーニングが両立できる
- ウェーブ走は遅い区間ほど大事に走ること
- 往路と復路は目的にあわせてコースを変えよう
とくに紅葉狩りや花見の季節なんかは有効な走り方だとおもいます。
楽しみながら、強くなろう!