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旅、ギア、サプリ、マインド、トレーニング ── “走る”は創れる

【練習記録】明らかにランニングに変化を与えたBU

病気やケガなど色々ありましたが、悪あがきの甲斐あって少しずつ走れるようになってきました。

2023年に入ってから

  • 日々のジョグ
  • ウィンドスプリント
を続けてきたおかげもありますが、ここにきて「ビルドアップ走」が存在感を増してきています。

どうやら自信をつけることに貢献してくれていそうなので、共有させていただきたいとおもいます。


ビルドアップ走とは

ビルドアップ走とは

ゆっくりスタートし、徐々に(数km毎に)ペースを上げて、最後は速いペースで走りきるトレーニング
のことをいいます。

少しずつ負荷をかけることになるので、初心者でも病気明けのランナーでも比較的とっつきやすいトレーニングメニューのひとつです。


確認作業としてのビルドアップ走

しかし、今回のビルドアップは負荷をかけることが目的ではありません。

「どこまで上げられるか」の確認作業が主たる目的となります。

ビルドアップの真骨頂「少しずつ上げる」という点が確認作業にうってつけなのです。


私の場合、病気明けでもともと長い時間を走れませんでしたが、日々4kmとか5kmとか走ってるうちに

  • 3kmくらいから勝手に上がってくなあ…
  • このまま続けたらどこまで上がるんだろ?

という好奇心がフツフツとわいてきていたので、もう少し長めに(といっても8kmだけど)走ってみようと挑んでみました。

やってみた

10月から8kmのビルドアップを5回ほど取り入れていました。

そのうち、代表的なものを3つピックアップして載せておきます。

10/8 5’44→4’45

ひっさびさのBU。どこまで上げられるか慎重にいきました。

10/14 5’38→4’27

キロ5はキツいと思っていましたが、前回意外と走れたのでさらにあげてみました。

11/11 5’12→4'15

涼しくなったおかげで一気に走りやすくなったので、自然とペースは上向きに。

やっぱりこれくらいまで上がると走ってる感が出てきます。

結果

確認結果は以下のとおり。

  • やはり目論見どおり5kmくらいまでは勝手に上がっていく
  • そして意外とキロ5まで上げてもだいじょうぶそうだった
  • まだ4'30/kmを切り始めると心拍155bpm超えがちだな

総じて、復活には時間がかかると覚悟していたけど、着実に良い方向に向かっているんだと自信になりました。

注意点

しかし、やり過ぎは禁物。

張り切り過ぎると変なところが痛くなったりします。

カラダの声に耳を傾けながら走りましょう。

まとめ

ケガ明けレスト明け等、ランニングから長期離脱したランナーの現在地を確認する作業にビルドアップ走はちょうど良いと思います。


少しずつではありますが、5’00/km付近で走れる時間帯が増えてきました。

まだまだ捨てたもんじゃないですね。


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