何年ぶりだろう、WS(ウィンドスプリント)なんて走るのは。
んちゃ!今朝はうちのアキレス・ケンイチとケンジがご機嫌だったので、復帰後初のWSを入れてみた🔆
— アオヤマユウキ🌵山城ᴿᵁᴺᴺᴱᴿ (@you_key69) 2023年4月9日
🏃5K #朝ラン
・ジョグ+WS
目的はBDNFの増強!BDNFはインターバル系のトレーニングで最も増加し、不安定なメンタルを整えてくれるらしいので。
新年度で不安を抱えがちな方、一緒にWSしましょ😌 pic.twitter.com/q6shZrW3hh
ランニング(というかジョギング)を再開して3か月ちょっと。
ようやく少しだけランナーらしいことができたので、練習記録をシェアさせて頂きます。
WS(ウィンドスプリント)とは
WS(ウィンドスプリント)とは
用途は
- ウォーミングアップ
- フォーム改善
- 刺激入れ
WSは入れるタイミングによっていろいろ効果は変わってくるので、「まだやったことないよ~」という方はぜひ気軽に試してみてください ^^b
↓詳しくはコチラ
WSの目的
今回、私がWSを取り入れたいちばんの目的は、冒頭のツイートにもあるとおり「BDNFを増やすこと」でした。
BDNFの増強
書籍『運動脳』によると、BDNFとは脳由来神経栄養因子(Brain-derived neurotrophic factor)のことで、うつ病患者は総じてこのBDNFの分泌量が低いそうです。
BDNFは投薬では直接増やせないらしく、増強するために最も効果的なのは有酸素運動で、特に適しているのは「インターバルトレーニング」だそう。
これは非常に心強いことです。
何を隠そうこの私こそがパニック障害もちで、抗うつ剤のお世話になっているからです。
根拠は #運動脳 より📖
— アオヤマユウキ🌵山城ᴿᵁᴺᴺᴱᴿ (@you_key69) 2023年4月9日
・うつ病患者はBDNFの分泌量が低い
・BDNFとは脳由来神経栄養因子のこと
・投薬では直接増やせない
・最も効果的なのは「運動」
・無酸素運動より有酸素運動
・特に適しているのはインターバルトレーニング
・肝心なのは心拍数を上げること
WSでも効果は期待できるはず😌 pic.twitter.com/G2ZHChzSGg
いずれにせよ、
肝心なのは心拍数を上げること
だそうです。
みなさんも無意識にストレス発散のためにランニング中にダッシュを入れたことあるんじゃないでしょうか。
これ、科学的にも立証されてたんですね。
発作との区別
個人的にはもう一つ狙っている効果があります。
それは、あえて心拍数を上げて「これは発作の動悸とは違うんだ」とカラダに教え込むことです。
私も最初は怖かったけど、いつの間にかできるようになっていました。
身体を動かすことで「心拍数や血圧が上がっても、それは不安やパニックの前触れではなく、よい気分をもたらしてくれるものだ」と運動が脳に教え込む。これがアメリカの不安障害の大学生がウォーキングによって体験した効果である
『運動脳』でもそこにも触れられており、励みになりました。
ありがとう、運動脳。
「運動脳」の実証実験
この『運動脳』の本には感謝しかないので、いつか紹介記事を公開したいとおもい、1月からずっと下書きしてるんですが、気持ちばかりが先走ってなかなかまとまりません ^^;
今、私が説明することに説得力しかないとおもうので、そろそろリリースしたいと思ってます。
乞うご期待。
メンタル改善WSのやり方
メンタルに効くWSのやり方は以下の3ステップです。
- ココロと相談する
- 場所を選ぶ
- 褒める
ココロと相談する
まず自分との相談です。
イケるの?イケないの?どっちなんだい?
「イ・ケ・る!!」
と返ってきたら、決行ですw
もうこれがすべてと云っても過言ではありません。
場所を選ぶ
人通りが少なくて見通しが良いこと
いつものコース沿いに人通りが少なくて、広めな通りを探しておきます。
全力ダッシュではないとはいえ、そこそこスピードが出るので交通量が多かったり見通しが悪いところは避けましょう。
川沿いの堤防や河川敷、田んぼのあぜ道なんかがオススメです。
目印があること
道路をよく見ると、一定間隔でピン(通称、十字ピン)が打たれていることに気づきます。
これ、測量点とか基準点といって、地理的にいろんな意味があるらしいんですが、堤防に打たれているピンは往々にして50m間隔だったりします。
ピン2個分で100m、4個分で200m。
分かりやすいですね~
まあ目印であれば何でもいいですけどね。電柱とか植物とかでも。
GPSウォッチでワークアウトを設定してもいいけど、メンタルが参ってると予定通りの練習ができないかもしれないので、臨機応変にアナログに対応するのが得策です。
褒める
WSはいつものジョギングの間に200mくらいのコースを用意して、そこを複数回往復すればOKです。
たとえば5kmだったらこんな感じに。
- ジョグ 2.8km → {(往)WS 0.2km →(復)ジョグ 0.2km} × 3 → ジョグ 1km
WSのスピードは意識しなくてOKです。
気持ちよく風を切って走れるくらいで良くて、ゼェゼェハァハァ息が上がってしまうのはやりすぎです。
WSの合間のジョグは息を整えて、もう一本行くよ?とまた自分の胸に訊いてみます。
「まだ走り続けたい」と返事が聞こえたら2本目へGOです ^^b
終わったあとは自分を呼吸を整えながら、自分を褒めてあげましょう。
そうやって成功体験を積み、上書き更新していくことが大事です。
注意点
いきなり3本いかなくても大丈夫です。
まず、1本走ってみて大丈夫そうだったら回数を増やせばいいし、200mは長いな〜という方は距離を100mに縮めてもOKです。
心拍数を間欠的に上げて、少しずつ慣らしていくことが大事なので。
ムリして精神崩壊させるのがいちばんNGですからね。
まとめ
運動には抗うつ剤と同じ効果がある。
とは『運動脳』の一節ですが、その言葉を借りるなら
と云えるかもしれません。
#個人の感想です
WSはコスパの高い練習で名高いトレーニングでしたが、メンタルにまで効くとはその効果ははかりしれませんね。
ときどきWSを入れて、人生を好転させていきたいものです。
Fix the Bits.