あっぷりノート

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旅、ギア、サプリ、マインド、トレーニング ── “走る”は創れる

朝ラン派が「夜ラン」に転向した3つの理由

1年前まではガッチガチの朝ラン派でした。

なんでみんな朝走らないの?」と思っていた偏屈者が、いよいよ夜ラン派にシフトしそうなので、そのきっかけや目的を共有したいとおもいます。


やっぱり週3回は走らなきゃダメ

もうそのまんま。

やっぱり週3回は走らなきゃダメなんですよね。


メンタルフィジカルの2つの意味で。

メンタル

走った後、清々しい気分になるのは誰もが経験されたことがあるとおもいます。

これはわれらの祖先が狩りや住居を求めるために大地を駆けていた名残りで、走ること=快楽と子孫繁栄のためにインプットされているからだそうです。


しかし、『運動脳』はさらにこうも教えてくれます。

運動には抗うつ剤と同じ効果がある。ただし、ランニングを1回につき30分以上続けること。できれば週に3回。効果が実感できるまでに数週間かかるが、効けば、抗うつ剤と同じ効果が得られる

抗うつ剤の世話になっている身としては聞き捨てならなかったのです。

やっぱり週3は走ろう。

フィジカル

年末から軽いジョギングを再開したのですが、週末だけ、元気のあるとき限定で走っていました。

しかし、週末だけだと走るたびに筋肉痛になり、週末に治った頃にまた走って筋肉痛…の繰り返しでぜんぜん成長しないんです。


5kmが限界ってところでしょうか。

トレーニングの基本理念である「継続性」が圧倒的に足りないわけです。


そこで週末だけじゃなくて、やっぱり平日も含めて週3回くらいは走らないと順応できないよね、という結論につながりました。

夜ランの目的

いや、それが夜ランとどう関係あるの?

と思われるかもしれない。


いや、別に興味ないかもしれない…

が、強引に進めます。


3つあるんです。

日光対策

恥ずかしながら熱中症になってから太陽に対してニガテ意識が芽生えてしまい、朝より夜のほうが安心じゃね?という理由で夜にシフトしつつあります。

ま、これが理由の大半を占めてるんですけどね。


以下、もう少しこじつけますw

脳力向上

漢字検定に励んでおり、いま漢検準一級の勉強中です。

夜インプットしてから寝るという夜勉ルーティンができあがってしまったため、早起きして走る!ということがなかなかできません。


また、有酸素運動してから暗記すると記憶力が高まるらしいので、その実験も兼ねて(?)走ってから夜勉に入るようにしています。

これは元気になったら朝活としてもやってみたいですけどね。

星空撮影

夜ランするにあたって、夜ならではの楽しみ方も見出したいなあ、と思っていてたどり着いたひとつの解が「星空」です。

もともと景観を楽しむために走っていたので「夜は暗くて何も見えないからな」と敬遠してたんですが、今は「星がキレイ!」という印象に変わってきました。


特に冬は一等星も多いし、空気が澄んでるので、星ランの絶好のチャンスなんですよね。

撮影のウデも磨きながら夜ランを楽しみたいとおもいます。

※天を仰ぎすぎて躓かないように注意

夜ランした結果

アキレス腱はまだ良くならないので相変わらずスロージョグですが、やっぱ外で走るのは気持ちがいいですね。


この冷たい空気を肺いっぱいに吸い込む感じ。

そういえばランニングのおかげで冬が好きになったのを思い出しました。


暖かくなるとどうなるか自分でも分からないけど、しばらくは夜ランで日差しを凌ごうかとおもいます。

ちなみにその後、ちゃんと夜勉したけど脳に効いたのかはまったく分からなかった。

さいごに

夜ランを再開するにあたって、ひとこと妻に断っておきました。

迷惑をかけない範囲で運動を再開したいです」と。


1年半ほど前、ランニングきっかけで救急車呼んでもらったり、発作が起きて迎えに来てもらったりしたことがあったので、もう迷惑はかけたくない。

でも、治療のためにも走りたい…というわがままなジレンマと葛藤していたのです。


すると、そんな不安をよそに

迷惑かけられたとか思ったことないし、負い目に感じなくていい

という聖母のような返答が。


おお、マリア ;;

ありがとう。

もう感謝してもしきれません。


家を出るときも

職質されないようにね~

と送り出してくれる、その余裕。


うん。

いろいろと挫折の多い人生だけど、花嫁の選択は間違ってなかったと確信しました。


Fix the Bits.