こんな方にオススメの記事
確かにスピンバイクで心拍センサーやスピードセンサー、ケイデンスセンサーを付けてると、それだけでモニター項目を3つ消費してしまいます。
で、さらに走行時間やラップ時間、推定距離まで見ようとおもうと、もはやデフォルトの表示項目数では足らないのです。
ということで、GARMINのConnect IQでたくさんデータ項目が表示できるアプリを見つけてきました。
「Dozen Cycle」です。
今回は、Dozen Cycleをオススメする理由や設定方法をご紹介いたします。
私のGARMINウォッチはForAthlete 230Jなので、その例で進めますよ~
- GARMINのデータ項目とは?
- バイクトレーニングにオススメのデータ項目は?
- Dozen Cycle とは
- GARMINデバイスへの設定方法
- Dozen Cycleの使用例
- 【結論】GARMINウォッチは最強
GARMINのデータ項目とは?
GARMINのデータ項目とは、
GARMINデバイス(ウォッチやサイクルコンピュータなど)上に、走行距離やペース、時間を表示してくれる画面のこと
データ項目は「データフィールド」とも云い、Connect IQというアプリから無料でダウンロードできます。
→詳しくは「Connect IQからGARMINのウォッチフェイスやデータフィールドをDLする【ForeAthelete 230J】」をどうぞ
バイクトレーニングにオススメのデータ項目は?
上記はランナー向けの記事でしたが、今やスピンバイカーなので、GARMINのデータフィールドもバイクトレーニングに特化した仕様にしたいと思います。
特にスピンバイクでは色んなセンサー(※)をつけるので、下記のようなデータ項目を同時に確認したくなるんです。
- 時間
- 距離
- 心拍数
- スピード
- 現在時刻
- ケイデンス
- ラップ時間
をご参照ください!
こんなにたくさんの項目を一気見できるデータフィールドはないか?
タイトルで結論を云っちゃってますが、こんなわがままを叶えてくれるのが「Dozen Cycle」です。
Dozen Cycle とは
- ケイデンス(or 平均心拍数)
- 現在心拍数
- スピード
- 走行距離
- バッテリー残量
- 平均速度
- Bluetooth
- 走行時間
- 累積標高
- 現在時刻
- 標高
- GPS精度
「Dozen Cycle」とは、RunやSwim, Walk等のアクティビティにも対応している「Dozenシリーズ」の自転車版ですね。
ラップ時間はありませんが、Dozenシリーズのすごいところは1画面で12項目のデータを一気に参照できるところにあります。
そのおかげでいちいちページ送りをする必要がなくなるんです。
これをスピンバイクに活用します。
データフィールドの見方
左上から順に
- ケイデンス※/現在心拍数
- スピード/距離
- バッテリーメーター(緑色のバー)
- 平均速度/Bluetooth/時間(Timer)
- 累積標高(Total Ascent)/現在時刻/標高/GPS
※ケイデンスセンサーが接続されていない場合は、平均心拍数を表示
あと、心拍数とケイデンスは色分けで表示されます。
スピンバイクでは標高はまったく必要ありませんが、まあ、気にしないでおきましょう。
GARMINデバイスへの設定方法
まず、Connect IQをダウンロードしておきましょう。
Garmin Connect IQ™
Garmin無料posted withアプリーチ
GarminConnectのメニューから「Connect IQストア」が呼び出せるようになります。
GarminConnectでの設定
これは必須ではなく、お好みではありますが。
たとえば
- 心拍計の表示形式(絶対数か%表示か)
- ケイデンスの色分けゾーン
等の詳細設定を行いたい場合は、Bluetoothを接続したままGarminConnectから設定変更できます。
- GarminConnectアプリのメニュー
- Garminデバイス
- 接続中のデバイスをタップ
- アクティビティ&アプリの管理
- データ項目
- Dozen Cycle
- 設定
最初はスキップしても良い作業です。
GARMINへの適用
ウォッチ側の設定はざっくり以下のような手順です。
- アクティビティ設定
- トレーニングページ
- データページ1
- ページ分割数 > 1項目
- 「1項目」を選択
- 「Connect IQ」を選択
- 「F3b DozenCycle」を選択
分割数を1項目にするというのを忘れがちなので、気をつけてください。
あと、一瞬「F3b?」と思うかもしれませんが、GARMINデバイス側にはこのように表示されるみたいです。
Dozen Cycleの使用例
Dozen Cycle利用者の例をご紹介します。
って、ぜんぶ私ですがw
サイクリング
こんにちは!
— アオヤマユウキ🌵HASI-RUNNER (@you_key69) 2021年12月30日
🚴7.4K #昼バイク
・御首神社ポタリング
朝はサクッと大掃除して、午後は子どもたちとお礼参りを兼ねてポタリング。今日くらいしか外遊びできなさそうだったので。
おかげでやりたかったGARMINの「Dozen Cycle」も試せて良かった。夜はスピンバイクでも試してみます😌 pic.twitter.com/QQWjKxbbJa
まず神社ポタリングで動作確認。
心拍計やケイデンスセンサーは接続していないので、値は0です。
センサー類がついてないと、多項目表示のありがたさは半減しちゃいますね。
やっぱガチトレーニングで真価を発揮するデータフィールドのようです。
スピンバイク
こんばんは!
— アオヤマユウキ🌵HASI-RUNNER (@you_key69) 2021年12月30日
🚴25分 #スピンバイク
・SIT x7
月曜日の雪遊び(かまくら造ったり、ソリ引っぱったり)で全身筋肉痛になってしまい、今週初めてのバイクトレーニングを再開。ようやく「Dozen Cycle」も試せていい感じでした!
明日からの雪でまた筋肉痛になっちゃうかも😅
皆さま、良い夢を! pic.twitter.com/CwwGUUzPcQ
スピンバイクではセンサーフル装備でチャレンジ。
時間や距離と併せてスピードやケイデンス、心拍数が一緒に見られるのはうれしい。
なんとなく「これくらいのケイデンスで漕いだら心拍がこれくらい上がるな〜」というのもわかるし。
これはレギュラー入り確定ですね。
【結論】GARMINウォッチは最強
ということで、スピンバイクでトレーニングする上でオススメなGARMINデータフィールドは「Dozen Cycle」です。
初めてGARMINウォッチ(230J)を手にしたときは、正直ここまで楽しめるとは思ってませんでした。
スピンバイカーに転向しても、見事にサイコンの役割まで果たしてくれるんです。
執筆時点で230J/235Jは残念ながら、生産終了になってしまったので、完全な後継機ではありませんが、同一価格帯なら
- ForAthlete 55
- ForAthlete 245
あたりになってくるでしょうか。
ランにもバイクにもオールマイティに使えるので、よければご検討されたし^^b