あっぷりノート

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旅、ギア、サプリ、マインド、トレーニング ── “走る”は創れる

ラジオ配信を辞めた理由 vs ライブ配信の強み

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本日をもってラヂオ配信を終了しました。

記録と共有のために

  • ラヂオを辞めた理由
  • 意外と楽しかったライブ配信
について、綴らせていただきます。


ラヂオ配信を辞めた5つの理由

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結論からいうと、シンプルに

私の力不足
です。

向いていない

始めるまえから分かっていたことですが、話すのが得意なほうではありません

しかし、何とかしてやろうとしゃべるスピードトーン発声方法台本の書き方など、いろいろ試行錯誤しました。


最初は30日連続配信もしてみたし、その後3ヶ月間続けてみましたが、相変わらずしゃべるのは上手くなりませんでした orz

というのも、第一回の放送と比べても大した成長を感じられなかったのです。


やっぱり向き不向きはあることを痛感させられました。

時間がない

そして、向いてない繋がりですが、アドリブで大したことが喋れないので、台本をつくる必要がありました。

ニガテを好きな「書くこと」でカバーする作戦です。


しかし、その結果、大好きなブログを書く時間を削らざるを得ませんでした。

さらにスピンバイクを始めたので、トレーニングの時間を捻出する必要がありました。


何かを始めるには何かをやめなければならないのです。

収録環境がない

ラヂオの収録はもっぱら屋外でした。

平日は通勤の帰り道、週末はサイクリングの目的地で、という感じです。


配信を始めた9月下旬は気候の良い季節だったのですが、11月、12月にもなってくると、寒くて収録どころではなくなってきました。

さらに地域特有の強風(伊吹おろし)が吹きすさぶようになり、屋外での音声収録には致命的なダメージを与えてくるのです。

これが伝説の配信だ

そこで次第に「クルマ通勤するときだけなら配信できる」というような制約がつきまとうことになってきてしまったのです。

資格がない

そもそも「走るを創るラヂオ」というテーマがよくなかったかもしれません。

だんだん配信しているうちに

ケガしてる分際で、人にアドバイスする資格なんてない

と思えてきちゃったんですよね。

この人のアドバイスを真に受けてたら同じようにケガするじゃないですか、って。


せめてケガを克服して、復活できたらそのノウハウを共有すべきでしたね。

そういう意味ではテーマ選定は大事です。

治らない

もともとラヂオ配信はランニングの停止に伴って始めました。

走る時間を代わりに収録にあててみようという企みだったのです。


しかし、目論見が甘すぎました。

ケガがぜんぜん治らず、向いていないラヂオ配信の継続を余儀なくされるようになったのです。


3ヶ月やそっとじゃ治らないことを悟り、キッパリ撤退することを決めました。

ニガテを凌ぐ「ライブ配信」

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唯一、これらの問題点をすべてクリアにしてくれたのが「ライブ配信」でした。


  • まったり配信できる
  • 一人の時に配信すればいい
  • 時間があるときに配信すればいい
  • ランニング以外のテーマで話せばいい
  • ラン再開できなくてもスピンバイクがある

もし良かったら通常回とライブ回を聴き比べていただきたいのですが、通常回に比べてライブは切迫感はないんですよね。

通常の配信だと、人様の時間を頂戴しているので、面白い話はできなくとも、せめて役に立てることを、と焦っているのかとさえ思わされます。


一方で、ライブ配信は何が起こるかわからない緊張感はあるけど、切迫感はなかったのです。

しかも、スピンバイクとの相性が抜群だったのです。

スピンバイクとライブ配信の相性

ライブ配信中でも触れていますが、

  • スマホ見ながら録れる
  • 風を気にせず録れる
  • アウトプットできる
と室内アクティビティとライブ配信は親和性があります。

特に、漕ぎながらアウトプットできるという気づきは大きかったです。


スピンバイクを漕いでる間は、動画をみたり、音楽聴いたり、マンガを読んだり ── と、インプットしかできないと思い込んでいました。

でも、違ったんです。


ラヂオ配信は向いてないけど、ライブ配信なら気軽にできるな~と貴重な経験をさせていただきました。

最高の副産物

紆余曲折ありましたが、私にとってラヂオ配信は、この歳(38歳)になっても

まだまだ苦手なことにもチャレンジできる!
という自信になりました。

38歳、真冬の大冒険です。


特にライブ配信は「できるワケない!」と思い込んでいたので、思い切った自分に驚いています(成果はさておき)。

まあ、この歳になると色々背負うものは増えますが、一方で見栄とかプライドとか失うことへの恐怖感が薄らいできたのもあるかもしれません。


大して爪痕も残せていませんが、チャレンジして良かったです。

最後に

ラヂオ配信をお聴きいただいた皆さま、本当にありがとうございました。


そして、ラヂオ配信に興味がある方、ぜひ一度飛び込んでみてください。

stand.fmなら

  • カミカミでも大丈夫
  • 声が小さくても大丈夫
  • 自分の声がキライでも大丈夫
とハードルを下げて始めることができます。

口ベタでも大丈夫!ラヂオ配信のメリット

ラヂオは苦手でも、意外とライブ配信のほうが向いてたりするかもしれませんよ。

お試しあれ!