こんな方にオススメの記事
Simple Hydrationはそんなにヤワじゃないはず!
まず、以下を確認してみましょう。
- 新型キャップでしょうか?
- ちゃんとパッキンつけてますか?
- もしや、つけ方間違ってませんか?
Simple Hydrationとは
Simple Hydration(シンプルハイドレーション)は、ランナー向けの給水ボトル。
独自の形状から、そのままランパンやタイツに引っ掛けて走れるため、ボトル用のポーチやバッグが要りません。
とにかく身軽に走りたい。けど給水はやむなし、というミニマルランナー必携のドリンクボトルです。
容量は350mlなので、5kmごとまたは30分ごとにコップ一杯分(150ml)飲むとした15km前後または90分前後のランニングには耐えれます。
その名が示すとおり、シンプルにハイドレーション(水分補給)ができるのがウリです。
水漏れ問題
Simple Hydrationの利便性とセットになって散見されるのが、水漏れ問題。
キャップ問題
ミニマルで斬新なSimple Hydrationでしたが、発売当初から水漏れ問題が指摘されていたそうです。
そういった背景から、純正のキャップと併せて、改良版のキャップがつくようになったようです。
改良版のキャップはカラーバリエーションがビビッドです。
パッキン問題
パッキンとは、水漏れを防ぐためのシリコンリングのこと。
Simple Hydrationは試してみたら分かりますが、パッキンがついてないと漏れます。
そう考えるとプロテインシェーカーって優秀ですよね。
パッキン等ついておらず、かなり強めに振ってもぜんぜん漏れませんからね。
▲過去の体験記を振り返ったら、いきなりパッキンを付けずに走っていました
パッキンの正しい付け方
改良版のキャップをつけてるし、パッキン(シリコンリング)も付けている。
なのに、中身のドリンクが漏れる!という方はパッキンの付け方を確認してみてください。
パッキンの正しい付け方は、
お恥ずかしい話、最近、私もひさしぶりにパッキンを付けようとしたときアレ?ってなりました。
わかります。だって普通、水筒とかのパッキンってキャップ側についてますもんね。
そりゃあ戸惑います。
しかし、知るは一時の恥、知らぬは一生の恥です。
これで漏れなくなったんじゃないでしょうか?
本当にヒビや破損がある場合は補修するなり、使用を中止するのが賢明です。
なくしてしまったときは
少し補足、というか情けない話ですが、今月の初めにそろそろ使いどきかなと思ってSimple Hydrationを引っぱり出してきたとき、パッキンが紛失していたのです。
とにかく探す
紛失劇をTwitterで報告したところ、Simple Hydrationを利用されている心優しいフォロワーさんがどんなパッキンなのか写真を送ってくださいました。
それを頼りに、もはや物置と化した書斎を探したところ、なんと見つかったのです!
ありがとうございます。
まさか、道具箱に入ってるなんて思いもよりませんでした。
あきらめずに探してよかったー(←部屋掃除しろ)
別売りキャップ
いちばんてっとり早そうなのは、パッキンが付属している別売りキャップを購入してしまうこと。
しかし、500円くらいするので、このパッキンのためだけに500円かぁ…と二の足を踏んでしまいます。
セールで半額くらいになったときが狙い目かも。
代替品
Simple Hydrationのパッキンは「モリセイ(森精化工)」製だそうです。
シリコン製のリング(通称、Oリング )専門のメーカーとのこと。
Simple Hydration自体は米国産ではありますが、パッキンについては日本のメーカーに白羽の矢が立ったのでしょうか。
- 外寸 50mm
- 内寸 44mm
- 厚み 3mm
この寸法のOリングなら流用できるかもしれません。
自作
シリコンシートをカットして、自作されている猛者もいらっしゃいました。
この方は、キャップ側に付けるパッキンを作成されています。
- 厚さ 1.5mm
のシリコンシートを
- 外寸 52mm
- 内寸 41mm
にカットしてパッキンを自作する、という職人技です。
あっぷりへんしょん ~パッキン問題さえクリアすれば最強~
最初、ただのボトルに2400円かぁ…と抵抗がありましたが、ランニングバッグとボトルをそれぞれ買うことを考えればお買い得。
ぜひミニマルランナーを目指す方には試してみていただきたいです。
しっかり水漏れ対策を施して、快適な給水を楽しみましょう!