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秋といえばマラニック!やり方・持ち物・オススメ目的地を紹介します

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こんな方にオススメの記事
  • 涼しくなってきたら、ちょっと長めに走ってみるか。

  • ゆるーく楽しめるランニング、ないかな


  • 秋の到来に備えて「Go To マラニック」。

    計画してみませんか?

    時世柄、ルート・行き先に配慮のうえ、計画しましょう


    マラニックとは

    マラニックとは「マラソン+ピクニック」を組み合わせた造語。


    その名のとおり、

    走りながら景色を楽しみ、 食べたり飲んだりするスポーツのこと
    です。


    もともとは日頃、過酷なトレーニングに耐えているマラソンランナーへの息抜きとして考案されたことが発祥でした。

    しかし、レジャー的な要素が強いこともあり、マラニックに特化した大会などを通じ、一般に広まっていきました。


    このように、トレーニングというよりも

    • 楽しさ
    • 面白さ
    • 癒し
    を目的として走ることをマラニックと呼びます。


    まさに遠足のようなものです。

    ワクワクして眠れませんよ。

    一般的なマラニックは野山を駆けながら、飲食を楽しむ大会のようなものを指すことが多いです。
    が、ここではもっと裾野を広げて、個人で短時間、楽しむ活動も含めてマラニックと呼ぶことにします。

    マラニックのルール

    ルールというと堅苦しいですが、マラニックの指針としては

    • 距離や時間は問わず
    • 道のりや目的地を楽しむ
    • 飲んだり食べたりしながら
    • 歩いたり休んだりしてもいい
    というように、ルールがあってないようなものです。


    唯一あるとすれば

    自分が楽しいと思えるトコロへ行く
    それくらいフランクに出発して、ポップに楽しんでもらえる活動です。

    ビギナーにも上級者にも

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    このマラニック。

    実は、ランニング初心者ほど、オススメしたいアクティビティなのです。


    なぜなら、健康のためとかダイエットのために走るのは効果を実感しにくい。

    でも、マラニックなら目的が明白なので、達成感をすぐに得られるからです。


    何を隠そう、この私がマラニックのおかげでランニングの楽しさに目覚め、走る距離を伸ばしてきました。


    もちろん、ランニング上級者にも向いています。

    もともとアスリートのためのレジャーだったわけですから、息抜きや気分転換のためにマラニックをご活用ください。


    もしかしたら走り始めた“あの頃”を取り戻すことができるかもしれません。

    目的地・コース

    最初は様子見のために、近場で走ってみることをオススメします。


    何も持たずに2, 3kmでもOK。

    慣れてきたら距離や時間をどんどん伸ばしていけばいい。

    時世柄、市またぎ・県またぎには配慮のうえ、計画しましょう

    オススメ目的地【永久保存版】

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    城、古墳、市町村章、一級河川


    私が今までマラニックでめぐってきた目的地をリストアップしてみました。

    随時更新していく予定ですので、行き先にまよったら参考にしてみてください。

    • 城址
    • 古墳
    • 宿場
    • 自噴水
    • 道の駅
    • 文化財
    • IC・SA
    • 市町村章
    • 一級河川
    • 季節の花
    • 聖地巡礼
    • GPSアート
    • 坂道・階段
    • 神社・仏閣
    • 公園・緑地
    • マンホール
    • 奥の細道句碑
    • 浄化センター
    • 道路愛称名路線
    • 景観遺産・景観自慢
    • 位置ゲームのポータル

    使い方はカンタン。

    Googleマップで「地域名 + 城址」とか「地域名 + 古墳」とか検索するだけ。

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    マップで確認して、走っていけそうなスポットを決めましょう。

    コース

    マラニックの楽しみのひとつに目的に到着するまでのコースがあります。


    初めて走る道ってワクワクしませんか。

    こんな道があったのか、こんなところに出るのか、こことここが繋がってたんだ!まさに発見の宝庫なのであります。


    コースは目的地にもよりますが、大きくわけて

    • 市街地を抜けるコース
    • 郊外を迂回するコース

    が選べます。


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    左は市街地を抜け、右は郊外を迂回している


    下記のとおり、それぞれ一長一短あるので、距離や所要時間と相談しながらうまくルートを選んでみてください。

    市街地コースの長所

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    市街地では、

    • コンビニや自販機が充実している
    • タクシーやバスで帰れる
    • 信号待ちで休める

    など、いざというときのエスケープルート(脱出手段)があるのが長所です。

    そのぶん交通量が多かったりするので、人出の少ない早朝に走るなど、工夫が必要です。

    郊外コースの長所

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    郊外コースでオススメなのは堤防や農道など、走りやすい道です。

    • 交通量が少なく安全
    • 信号が少なくノンストップで走れる

    ただし、距離が長めになったり調達ポイントが少ないため、脚に自信のある向けとなります。

    持ち物

    基本的な持ち物(装備)はふだんのランニンググッズでOKです。

    シューズ、ウェア、キャップ、サングラス、ランニングウォッチ…etc.

    マラニックがただのランニングと違う点は、ピクニックなので弁当やおやつ、飲みものを持参するところです。


    そこで、どんな弁当・おやつ・飲みものを持っていくべきか、私のリピート品をすこしご紹介いたします。

    弁当

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    弁当といってもさすがにおにぎりを持っていくことはできないので、エネルギーが補給できるゼリー飲料なんかが良いでしょう。

    食べた後にまた走るので、消化によくて胃にやさしいことが必須条件です。

    おやつ

    遠足の楽しみはなんと云っても「おやつ」ですよね。

    子どものおやつは駄菓子屋で買いますが、大人はスポーツショップやドラッグストアで調達します。


    目的は長く走るためのエネルギーとアミノ酸、ミネラルやクエン酸の補給です。


    以下に私がよくもっていくおやつの一例を挙げておきます。参考にしてみてください。

    甘味系

    甘味とはいいましたが、主にエネルギー(マルトデキストリン)の補給を目的に携行します。

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    左から、ミニ羊羮、スポーツようかん、ピットイン、マグオン

    • ミニ羊羹
      • 70円前後
      • コンビニで買える
    • スポーツようかん
      • 100円前後
      • 40g 113kcal
      • 携帯しやすく食べやすい
    • ピットイン
      • 220円前後
      • 69g 170kcal
      • キャップ付きなので小分けに補給できる
    • マグオン
      • 250円前後
      • 41g 120kcal
      • 軽量で走りながらガチ補給できる

    塩系

    甘いおやつを食べたあとは塩気が欲しくなります。

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    • カリカリ小梅
    • 塩タブレット


    汗から流れてしまいやすい塩分と疲労回復効果のあるクエン酸を補給します。

    飲みもの

    飲み物は無難にスポーツドリンクでOKです。

    もし、弁当やおやつをもっていくなら糖分控えめのハイポトニック系(VAAMやAminoValue)が飲みやすいでしょう。


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    短時間であれば麦茶でも全然OKです。ものすごく泡立ちますがw

    スマホ

    慣れてくると使わなくなりますが、スマートフォンはマラニックにも役立ちます。


    たとえば、以下のような用途で。

    • 地図
    • 写真
    • カメラ
    • ランニングアプリ
    • 緊急時の連絡用

    食料を持っていくほどでもない短い距離であれば、スマホだけだもじゅうぶん楽しめます。

    小銭・電子マネー

    せっかく楽しいマラニックも、途中でエネルギー切れになるとただただ辛い思い出になってしまいます。

    なので、いざというときの

    • 食料の買い足し
    • タクシー代

    に小銭や紙幣をもっておくと安心です。


    私はたまにスポドリを買い足すことがあるので、100円硬貨を持参しています。

    バッグ

    持ち物はなんとなくお分かりいただけたでしょうか。

    しかし、問題はこれらをどうやって携帯するかです。

    YURENIKUI

    ドリンク(300ml)+ジェルの場合。

    300mlくらいまでのペットボトルなら余裕です。


    スマホと少しのジェルくらいなら入ります。

    500mlだとそこそこ揺れます。

    SimpleHydration

    ドリンクのみの場合。

    350mlのボトルを直接ランパンにぶっさす方法もあります。

    ランニングバッグ

    ドリンク500ml以上+αの場合。

    500ml以上は背負うほうが安定します。


    タイムを競うわけではないので、飲むときは小休止して、 リュックを外して給水しましょう。

    途中で買う

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    最悪、 バッグを準備することすら手間だという方は、コース上に自販機やコンビニがあるならそこで買うというのも一つの手です。

    マラニックの例

    私の体験談を語りたいのですが、もう何度マラニクったかわかりません(←突然の動詞化w)。


    しかし、あえていうなら!


    たとえば、麦茶と羊羹とカリカリ小梅を持って城を巡るとか。


    紅葉狩りスポットをはしごするとか。

    これらは2年ほど前の記事ですが、すごく楽しかったのを覚えています。


    もう半年も実家帰れてないなァ…(ノд-。)

    マラニックのバリエーション

    さらにマラニックを楽しみ、繰り返し堪能するための合わせ技を紹介します。

    コレクションにする

    前述の城や古墳のように、マップを確認すると、複数ヒットするスポットがあるかもしれません。

    公園や神社なんかはきっとたくさんありますよね?


    それをすべてチェックリスト化してしまいましょう。

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    左:城址リスト、右:古墳リスト


    そうするとコレクターズ欲が刺激され、次はどこへ行こう?というサイクルが生まれます。


    さらに!

    SNSやブログに投稿してみてはどうでしょうか。

    写真を添えたりなんかして

    今日は○○城へランニング。
    よし、7分の2クリア!

    とかつぶやくとテンションが上がるわけです。


    こうやって動画を投稿するのもいいですね。


    また、

    • 古墳アンバサダーとか
    • 市章コレクターとか
    • フラワーハンターとか
    • 井戸水ゲッターとか etc.

    自分に肩書きをつけてみると楽しさ倍増ですよw

    トレーニングにする

    楽しみつつも、あわよくば強くなりたいというそこのアナタ!

    もちろんトレーニングにも活かせます。


    たとえばこんな感じに少しルールを崩すのです。

    • 全行程走る
    • 距離を伸ばす
    • ペースを決める(E~Mペース)

    ロング走にして、それなりペースに走れば、立派なトレーニングになります。


    個人的なオススメは、

    • 往路は景色をたのしみながらSLOWジョギング
    • 復路はすこし負荷をかけてEペース


    ただし、

    • 苦しくなるまで追い込まない
    • 道のりや目的地を楽しむ
    • 飲んだり食べながら

    というコンセプトは遵守しましょう。

    あくまで、楽しむことを最優先に、お願いします(´-ω-)人

    注意点

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    最後にごくごく当たり前の注意点を述べますが、それぞれを実現するためには

    • 早朝に
    • 一人で
    走るのが、安全安心と云えるでしょう。

    交通安全

    車や歩行者に注意。

    交通ルールを守ること。

    自然保護

    草木を摘んだりしない。

    ゴミは持ち帰る。

    感染対策

    時世柄、出きる限り単独走で。多くても2, 3人で。

    飲食はシェアしない。

    ”走”意工夫 ~マラニックこそ原点~

    走り始めた頃は「マラニック」なんていう言葉は知りませんでした。

    ただひたすら景観や文化財をめぐるのが楽しくて走っていました。


    スピードや距離を追求する世界とはまったく一線を画す世界。

    ランニング初心者の方はまずはここから始めてみることをオススメします。

    • 週末はマラニックを楽しむ
    • 平日は週末を楽しむためにジョギングに勤しむ

    中級者以上のランナーは日頃の鍛錬のご褒美に遠足気分でチャレンジしてみてもいいと思います。


    最後に、大事なことを云い忘れてました。

    お家に着くまでがマラニック


    皆さまの武運を祈ります!