こんな方にオススメの記事
田舎ランナーが東京出張ついでに憧れの“皇居ラン”をしてきた話です。
ターゲットがニッチかもしれませんが、共感いただけるか方はぜひご賞味ください。
出張に持っていくもの
この記事では楽しいことばかり書き散らしますが、本企画における唯一のデメリットを先にあげておきます。
それは「荷物が増えること」です。
出張先でランニングをすることにより
- サングラス
- ランニングウェア
- マルチポケットパンツ
- ランニングソックス
- ゲイター
- ランニングシューズ
- ランニングウォッチ
- ゴミ袋(着替え収納)
何よりシューズがかさばりますね。
ウェアは薄手なので影響はほぼありませんが、シューズはどうしようもない。
マラソン遠征だったらシューズを別のバッグにするのもありですが、スーツにシューズバッグはミスマッチすぎるんです。
なので、ちょっと大きめのバッグを持つことになったりします。
でも、それだけ。
(もしやワラーチユーザだったら、靴さえも問題にならないのか…?)
前日の過ごし方
予習
さて、走りーマンは岐阜から東京に向かいます。
皇居ランが楽しみなので、本職の業務もはかどります。
さっさと仕事を片づけて予習しましょう。
- 現地までのアクセス
- 半時計回りルール
- みどころ
等をチェックしておきます。
周回距離はちょうど5kmみたいですね。
ほぐしウォー ク
いつも都会に行くと思うことですが、都会ほどよく歩きます。
今回は業務を終えて、ライフログをみると、
8.3km, 1万歩超。
電車にもよく乗るけど、よく歩くんです。
歩くことによって脚がほぐれます。
翌日のランに向けた良い準備運動になります。
私の場合、おかげで前腿に抱えていた筋肉痛が見事にほぐれて消えました。
ドーミーイン後楽園
宿は温泉つきがいいですね。
今回「ドーミーイン後楽園」にて、初めてキャビンタイプの部屋を借りました。
最近のドーミーは優秀だと聞いていたので。
決め手は、温泉と皇居へのアクセス。
噂どおりキャビンも設備もキレイだし、「春日の湯」を冠してるだけあって、温泉も最高でした。
水風呂と熱湯風呂があり、交代浴でほぐしウォークの疲労抜きもできます。
補給
出張にかぎらず旅行でも、宿泊先のドラッグストアで必ずinゼリーのプロテインを買うのがルーティンになってます。
風呂上がりの補給と翌朝ラン後のリカバリーのために2本GETしておきましょう。
いざ皇居へ!
後楽園~北桔橋門
朝はワクワクして4:30に起きてしまいがち。
ゆっくりウォームアップして、6:00頃に出ました。
後楽園から皇居は片道約2kmです。
皇居に行く前に。
後楽園といえば、東京ドームでしょう。
ここに来るのはLUNA SEAライブ以来だなぁ。
と感傷にひたってると、あっという間に皇居東御苑。
画像:宮内庁ホームページより
北桔梗橋門からスタートです!
北桔橋門~桜田門
北桔梗橋門から半時計回りに突き進むと若干の上り坂+道が狭くなります。
その傍らにたたずむ国立近代美術館。
この奥には日本武道館があります。
ここに来るのはSIAM SHADEライブ以来だなぁ。
乾門。
お堀ごしに望む丸ノ内ビル群。
半蔵門。
国立劇場。
三宅坂 feat. 国会議事堂。
こち亀でよく目にした、警視庁!
両さぁ~ん
その真向かいが、桜田門ですね。
桜田門~東京駅
多くのランナーがスタート地点にしている皇居外苑の広場。
ですが、天皇陛下即位祝賀パレードを控え、ブースの設営がされて交通規制が。
二重橋はあきらめて、そそくさと東京駅のほうへ向かいました。
東京駅。
櫓。
大手門。
気象庁前をグルット回ってフィニッシュ!
宿に帰って再び朝風呂につかりましょう。
あっぷりへんしょん ~見どころありすぎて1回じゃ足りない~
- 後楽園~皇居 往復4km
- 皇居1周 5km
のすがすがしい計9kmでした。
東京でも平日の早朝はまだ空いてるんですかね。
ふだんのことはよく知りませんが、田舎ランナーにとっては社会見学に来たような懐かしい気分になりました。
それは近現代の象徴だからなのか、修学旅行やライブを想起させてくれたからなのか。
とにかく快適でした。
1kmおきくらいにトイレもあり、さすが皇居なだけあって派出所もお巡りさんもたくさんいらっしゃったので、初心者でも安心して走れるというのは納得です。
東京の先輩ランナーに話したところ、「誘ってくれれば行ったのにぃー」とのことだったので、また機会があったら走りたいです。
少し足をのばせば靖国神社や赤坂など、景観スポットを結んで走ることもできるそうなので、また案内してもらうことにします。
これ、旅ランのいいところですよね。
思えばべつに東京じゃなくても使えますね、この出張ハック。
ぜひ皆さんも出張の楽しみにランニングをプラスしてみてください。