こんな方にオススメの記事
朝だけでなく夜も走れるようになると、「いつでも」走れるようになるのでトレーニングの幅が広がります。
ただ、夜特有の「まっ暗問題」に対策をうたねばなりません。
そのためにまず
- ライトを持って走る
- 明るい場所で走る
という案が思い浮かびます。
しかし、ライトを持たずして明るく走り続けることができるとしたら最高じゃないですか?
頭につける「ヘッドライト」を使って、検証してみました。
ヘッドライトとは
頭につけるこういうライトのことです。
地下の工事現場とかで活躍するイメージでしたが、キャンプや山登りでも一般的に使われてるようですね。
停電時の防災グッズとしても活躍しますね、
もちろん、走るときにも使えます。
今回、ヘッドライトを探すにあたり、夜ランというよりかはトレイルランナーの方々の情報を参考にしました。
夜ランに求めるスペック
調べてみると最低限以下のスペックを満たす必要がありそうでした。
- 明るさは200ルーメン以上
- 軽い
- 長持ちする
- リーズナブル
なかなかのワガママを聞いてくれるヘッドライトがあるのか、探すことにします。
あと使用頻度ですが、基本的に朝ラン派なので、毎晩は使いません。
毎晩使うとなると充電タイプのほうが便利だと思いますが、その点は妥協しました。
使い方によって妥協点を見つけられるといいですね。
LEDLENSER MH3
前述のスペックを満たす中華製の安いやつ(1000円台)もあったのですが、電化製品の安かろう悪かろうはもうこりごり。
なので、少し奮発してドイツ製のLEDLENSER(レッドレンザー)に目をつけました。
その中の「MH3」というヘッドライト。
スペックは下記のとおり。
明るさ | 200ルーメン |
---|---|
電源 | 単3電池1本 |
重量 | 92g |
持続時間 | 4.5h~35h |
価格帯 | 3000円台 |
使ってみた
装着感
さっそくですが、つけてみるとこんな感じ。
軽い!という感じはしませんでしたね。
何か乗せてるという感覚があります。
明るさ
こんな真っ暗な状態から──
ローだとこう。
ハイだとこんな感じです。
300ルーメンの自転車用ライト(下記)と比較しても遜色ないです。
むしろ照射範囲はヘッドライトのほうが広いとさえ感じました。
広範囲が明るく見えるのは走るうえで非常にありがたいです。
なお、レンズ部を引き出すことで照射範囲を狭めることもできます。
走ってみた所感
今回ライトもスマホも持たず、ヘッドライトとランニングウォッチのみ身につけて走ったので、かなり身軽でした。
ベルトを調節しておけば、特に揺れて気になるということもありませんでした。
むしろ走りに集中できたので、そのほとんどは着けていること自体を忘れてしまいます。
▼周りからの視認性はこんな感じ
ちなみに暗闇で走ったときの周りからの視認性はこんな感じ(動画)です。
— アオヤマユウキ🌵RPG RUNNER (@you_key69) 2019年11月6日
手に持ってるのは100均のLEDライトですが、実際のランはもう少し明るいところで走るので、両手には何も持たずに走っています😌 https://t.co/5ccOeD4eHW pic.twitter.com/zLNe9UNsyy
まとめ
ということで、最後におさらいします。
LEDLENSERのMH3は
- 明るい
- 軽い
- 長持ちする
- リーズナブル
これで「いつでもどこでも」走れる環境に一歩近づきましたね。
夜ランでもフォームを崩さずに走れるので、ガチ練したい方には特にオススメです。
あわよくば防災グッズのひとつとしても使えますね。