レースが中止になったら、自分で野良レースを企画して、走りに出かけよう。
きっかけ
台風19号の影響の影響で、10/13開催予定だった「あざいお市マラソン」(滋賀県)が中止になってしまいました。
10/13に滋賀県は晴れの予定だったので、開催されること前提で準備を進めていました。
にもかかわらずの中止で10/11の日に中止を知り、ショックを受けてしまったのです。
が、冷静に考えるとそれはもう苦渋の決断であり、正しい判断だったことを理解しました。
主催者視点で考える
主催者視点で考えると当然の判断だったといえます。
概要は以下の通り。
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— あおやまゆうき@11/10いびがわマラソン(フル) (@you_key69) 2019年10月13日
主催者視点でレースを考えよう
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今回の中止を経験してマラソン大会は当日晴れればいいわけじゃないことが学べました。
会場設営や駐車場整備、仮設トイレや給水所の設置等、事前にやることがたくさんある。
また、遠方から来る参加者は前日入りするかもしれない。
むしろ英断に感謝をおぼえます😌 pic.twitter.com/8SGWtMIRvN
事前準備しているスタッフの方々には感謝しかありません。
また、被災された方々には謹んでお見舞い申し上げます。
野良レースを企画する
主催者目線でレースを考えると、新たに見える境地があります。
野良レースの企画が自分の最高のトレーニングコースを作るきっかけとなり、ひいてはペースや補給等のレース戦略の立案にもつながるからです。
例えば以下の通り。
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— あおやまゆうき@11/10いびがわマラソン(フル) (@you_key69) 2019年10月15日
マラソン大会の企画を妄想すると、自分にとって最適な練習コースを組むことにも役立ちます
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✔️駐車場をどこにするか
✔️トイレはあるか
✔️給水ポイントは何ヵ所設置するか
✔️エイドで何を提供するか
✔️どこで折り返すか
等、考えるいい機会になるからです😌
妄想しながら自ら試走してみよう。
もうすこし詳しく解説します。
コース
一番だいじなのはコースですよね。
- 交差点や信号がないこと
- 歩道があるか道幅に余裕があること
交通規制はできないので、自ずと堤防や畦道がメインのようなコースになるかもしれません。
景観が良いにこしたことはありませんが、トレーニング用なので優先度は低くてもOKです。
また、10km、20km、30kmというように走りたい距離・時間に応じて使い分けられるようにコースオプションがあると良いですね。
コースを作る上ではMapionの「キョリ測」がおすすめです。
スマホアプリもありますが、Webアプリの方が洗練されていて個人的には好みです。
駐車場・トイレ
そして、拠点となるのが、駐車場・トイレです。
- コースへのアクセスはどうか
- ウォーミングアップする場所はあるか
- スタート前にトイレに行けるか
も大事です。
また、トイレは拠点だけではなく、できれびコース上にもほしいです。
これから寒くなるのでとくに利用する機会が増えると思いますし、夏場でも手洗いや水浴び場として使えますしね。
経験則ではありますが、20kmあたりに1箇所あるとありがたいです。
スタート・ゴール地点
駐車場やトイレが完備されている場所(公園や競技場、道の駅etc.)からコースにアクセスしやすい場所が該当すると思います。
ゴール地点は遠方からでも目に見える地点がいいかもしれません。
給水・エイド
自分が給水所やエイドステーションを置くならどこに置くかを考えてみましょう。
それはすなわち、実際のレースで
- どこで水分補給をすべきか
- 補給は補給はどこで何を摂るのか
を考えることにつながります。
個人的には
- 水分は7km毎に1箇所くらい
- 10km毎にBCAAやマルトデキストリン、マグネシウムを摂る
- 終盤で口の中が甘くなってきたら塩分をチャージする
というような配慮をしつつ、レース戦略に活かしていければと思っています。
給水・補食について
もちろん実際のレースのように給水所やエイドを設置することはできません。
なので、スポーツドリンクを担いで、補給食を携帯して走らなければなりません。
▼ドリンクの携帯方法についてはコチラ
▼補給食はマルチポケットパンツに入れましょう
完全にレースを再現できなくとも、レースを走ってる風にコースレイアウトが組み立てられると練習していて気持ちがいいコースができ上がります。
あっぷりへんしょん ~いつかはガチで野良レースを~
走った結果は、下記の記事のとおり。
場所の選定がわれながら神がかっていたので、最高に満足しているのですが、何より計画するのが楽しいです。
そして機会があれば誰かさそって一緒に走ってみてもいいかもしれませんね。