9/11、パニック障害の治療のために通院していた精神科を訪問したところ、寛解を告げられました(歓喜!)
治療が完了とはいえ、なにか数値で判断できる病気ではないので「完治」とは断言できないようですが、定期的な通院や処方はひとまず終了です。
「調子悪くなったらまた来てね」と送り出されましたが、(もう二度と来たくないよ~TT)という気持ちを抑え「ありがとうございます」と別れを告げてきました。
発症から1年
パニック障害と診断されたのは1年前。2022年の8月上旬でした。
それから1年、治療のためにランニングを再開し、一定の成果がみられたので寛解と相成りました。
発作が再発していない
いちどフラッシュバックに見舞われ、発作が起きかけたことはありましたが、発作で死にそうになるという悪夢に悩まされることはありませんでした。
ある意味、「そこまでやるとフラッシュバックしちゃうんだ」という良い検証にはなりました。
そこからは発作が起きる手前を攻め続け、なんとか堪えることに専念してきました ^^;
1ヶ月薬を飲んでいない。
暑さの中のランニングでトラウマを上書きできたのか、7月末から調子が劇的によくなったため、薬を飲むのを3日に1回にしようとチャレンジしてみました。
ところが、3日1回って覚えてられないんですよね。
「あれ?前回いつ飲んだっけ??」
スグにそんな状態に陥ってしまい、気づけば1週間くらい飲み忘れることも。
それである日、思い出したように飲むと、副作用のほうが強く出てしまったたので、飲むのをやめることにしました。
で、代わりに増やしたのがランニングの回数です。
ランニングが続けられている
パニック障害を発症したきっかけとなったランニングが続けられるようになったことも大きいようです。
8月に入ってからはランニングの回数制限をとっぱらい(7月までは3日に1回)、走れるときは毎日走るようにしました。
ランニング+日光がトラウマになっていましたが、
- 年始から夜ラン開始
- 慣れたら朝ランに切り替える
- 短い距離を繰り返すことで日光に適応
というプロセスを踏み、何とかトラウマを克服できたんじゃないかと思っています。
ランニングには抗うつ剤以上の効果がある、それは本当だったようです。
謝辞
病気の間、いろんな方に支えられて乗り越えてこられました。
医師やソーシャルワーカーの方々はもちろん。
職場のみんな(話すと意外と経験者がいた…)。
途中道草食って「漢検」を一緒に勉強した仲間たち。
皆さん、本当にありがとうございました。
以下、Special Thanksです。
アンデシュ・ハンセン
まず、感謝を伝えたいのはアンデシュ・ハンセン氏です。
誰?って思われるかもしれませんが(笑)
今や私のバイブルとなりつつある『運動脳』の著者です。
曰く、
ランニングは抗うつ剤以上の効果がある
最も効果的なのはインターバルトレーニング
その効果は当ブログでも何度か紹介させていただいていますが、信じて続けて良かったです。ありがとう、アンデシュ・ハンセン。
𝕏ランナーの皆さん
そして、𝕏ランナーの皆さん。
いつも悪ふざけの投稿に絡んでくれて、ありがとうございます。
なんの代わり映えもしないランニング内容も、𝕏にポストすることでしっかり意味づけすることができました。
𝕏がなければ毎回おんなじコースを同じペースで走り続けるのは無理だったと思います。
さらに。個別にDMを頂いたりもして、本当に励みになりました。
本当にありがとうございます。
家族
ラストはもちろん、家族。
妻、寛大なる理解、そして大いなるサポートをありがとう。
そして子どもたち。パパが死んでたときはプールさえも連れて行ってあげられなくてごめんよ。今年は挽回できてよかった。また何かあったら介護、よろしく。
今後について
さて、寛解といっても油断は禁物です。
再発しないとは言い切れないらしいので、来年の夏までは変な練習をせずに今まで通りコツコツと杭打ち作業を進めます。
まずはアキレス腱から鍛え直しです ><
で、どこかにも書きましたが、当面の目標は
- 2025年(もし開催されるなら)おおがきマラソン(ハーフ)でレース復帰
- 2030年、サブスリーに挑戦
ようやく、バラバラになった破片が少しずつ元に戻り始めてます。
Fix the Bits.