あっぷりノート

Fix the Bits | あっぷり工房

旅、ギア、サプリ、マインド、トレーニング ── “走る”は創れる

【解決】HAIGEのスピンバイクからキーキー音が鳴るときの対処法

f:id:you_key69:20211228235058j:plain



こんな方にオススメの記事
  • ハイガー(HAIGE)のスピンバイクを使っている

  • 負荷を調整するとキーキー音が鳴ることがある

  • 何とかしてこの異音を消したい

  • スピンバイクは意外と騒音もないし、静音性は高いです。


    でも、負荷を上げていくと、急に甲高いキーキー音が鳴り始めることありませんか?

    よりによってちょうど良いあんばいの負荷のときに…


    でも、ご安心ください。

    とうとう解消することに成功しましたッ!


    もしワンポイントチェックで解決の兆しが見えるなら、この異音、100円ショップで入手できる工具ひとつで解消できます。


    ▼だんだん負荷を上げていっても、フェルトとホイールが擦れる音しかしなくなります

    しかもやり方もめっちゃカンタン

    本記事ではハイガーのスピンバイク(HG-YX-5006A)を例に解決策を説明していきますので、よければ試してみてください。


    スピンバイクから異音が鳴る

    f:id:you_key69:20211228235114j:plain

    スピンバイクを漕いでいて、こういうことありませんか?

    • 負荷があまりかかっていない状態で異音はしない
    • テンションノブを締めて負荷を上げていくと、ブレーキパッドとホイールの擦れる音が急に「キーキー」鳴り出す
    • さらに負荷を上げていくと、キーキー音が鳴らなくなる

    厄介なことに、そのキーキー音が鳴るポイントは、トレーニングの負荷的にもちょうどいいポイントだったりします。


    この異音さえなければ…!

    何とかこの異音を抹殺したい。


    そんなアナタに、ワンポイントチェックのご提案です。

    ワンポイントチェック

    もし、下記のチェック方法でキーキー音がマシになるなら、本記事の提案する対策で異音は解消できる可能性があります ^^

    f:id:you_key69:20211228235128j:plain

    そのチェック方法とは ──

    • 漕ぎながらキーキー音が鳴っている状態で
    • テンションノブの支柱を前後左右に押してみる
    です。


    それで音がしなくなるなら、解消の可能性あり

    それでもダメなならこのページをそっと閉じてください... o(_ _o)

    キーキー音の解消法

    用意するもの

    f:id:you_key69:20211228235147j:plain

    • ゴムハンマー

    異音の撃退に必要なのはこれだけ。

    100円ショップのものでOKです。

    解決策

    f:id:you_key69:20211228235157j:plain

    やり方も至極カンタン。

    1. ワンポイントチェックで、音が消えた方向へ
    2. ブレーキパッドの支柱をゴムハンマーで軽く叩く
    3. キーキー音がしなくなるまで叩く

    これだけです。

    f:id:you_key69:20211229000218j:plain

    やっているうちに本当に音がしなくなるので、効果も明らかに感じられます。

    注:叩くのはブレーキパッドの支柱であって、テンションノブの支柱ではありません。

    解消できる根拠

    さきほどワンポイントチェックでテンションノブをいろんな方向に押してもらいました。

    その意図とはブレーキパッドがホイールに当たる位置・角度を変えることで、キーキー音が抑えられるかの可能性を探ることでした。


    そのパッドの当たり方で音が変わるのであれば、パッドを支えている金具を根本からズラしてあげれば、音はしなくなるはず。

    そういう理屈です。

    この方法の良いところ

    f:id:you_key69:20211228235212j:plain

    この解決策の良いところは

    見た目がキレイ
    というところです。


    キーキー音対策に結束バンド(タイラップ)でテンションノブの支柱とスピンバイクのフレームを結びつけて、引っぱることで処置を行っている方もみえるようです。

    でも、それは対症療法なので、タイラップを外したらまた異音が鳴り出すし、見た目もあまり美しくありません。


    また、グリスなどの潤滑油を塗る方法もありますが、ブレーキが利かなくなるリスクとパッドが汚れて劣化しやすくなるリスクがあるためオススメはしません。


    一方で、このゴムハンマー法であれば、根本からの解決になるので、再発しにくいし、見た目も何も変わらないのです。

    まさしく、あるべき姿と云えるでしょう。

    まとめ

    f:id:you_key69:20211229002618j:plain

    スピンバイクに限らず、レビューを見ていると思ったのとちょっと違うから不良品とか詐欺だとか詰る人がいます。

    それで問題が解決するならいいのですが…でも、そのままだと何をしても文句を云う人生になってしまわないか心配です。


    それよりも、自分で選んだ道をムリヤリにでも正解に持っていくくらいの気構えが大事だと思っています。

    泥臭く、足掻こう。