こんな方にオススメの記事
誰でも手軽に動画が作れる時代になりました。
いよいよ“作る”スキルよりも、どう活かすかというスキルに重要性がシフトしそうです。
ということで、本記事ではサクッと
- Reliveでの動画作成方法の紹介
- 作った動画の活用法の提案
をしたいとおもいます。
どうぞ!
- 動画作成アプリ『Relive』とは
- 概要
- セットアップ
- 動画作成
- 高クオリティがゆえの課題
- Reliveの活用方法
- ブログへの埋め込み方
- Reliveが不向きなのは?
- あっぷりへんしょん ~映像、画像、文章の利点を活かそう~
動画作成アプリ『Relive』とは
『Relive』で何ができるか。
まずは成果物をご覧ください。
どこかでご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。
最初みたときは熟練のCGクリエイターが趣味のランニング記録でも残してるのかとおもっていました。
でも、違いました。
『Relive』というアプリを使えばカンタンに作れるんです。
しかも無料で。
概要
始め方も動画の作り方もかんたんです。
- インストール
- GPSアプリと同期
- アクティビティのインポート
- 動画編集(タイトル、画像挿入)
- 書き出し
もう少しくわしく解説します。
セットアップ
動画作成までにやるべきことはこの2つ。
- インストール
- 同期
インストール
インストールは説明するまでもないですね。
ストアから無料でダウンロードできます。
※全機能利用時は有償版へ要アップグレード
GPSアプリとの同期
インストールが終わったらGPS追跡アプリと同期させましょう。
Runkeeeper や Runtastic など主要なアプリはカバーしているので、そこから選択し連動させます。
私の場合はGarmin Connectと接続させました。
動画作成
動画作成としてやるべきことはこの2つ
- インポート
- 画像挿入
インポート
GPS追跡アプリとの接続が完了したら、 アクティビティをインポートさせるだけ。
過去の年月リストが表示されるので、お目当てのアクティビティがある日にちを選択してインポートしましょう。
ちなみに過去分はインポートする必要がありますが、いちどアプリと連動させてしまえば、以後かなり扱いやすくなります。
毎回のワークアウト後に、Reliveから動画作成の通知が自動的来るようになるからです。
なので、そこでサクッと動画作成してシェアするという使い方もできます。
画像挿入
この過程はスキップしても構いませんが、もしハイライトしたい風景や建造物なんかがあればアクティビティ中の画像を割り込ませられます。
メモを入れたりもできます。
有償版ではBGMなんかも挿入できるみたいですね。
編集できたらあとは出力するだけ。
高クオリティがゆえの課題
そうしてできたのが、冒頭の動画です。
実際にやっていただければ実感できるとおもいますが、ご覧のとおり『Relive』の動画作成はめちゃくちゃカンタン。
ほぼ全自動にもかかわらず、素人でもそれなりのクオリティの作品が作れるんです。
おもしろくて簡単なのでクセになります。
でも、作っておしまいでは自己満の世界。
せっかく公開するなら人様のお役に立ちたいですよね?
ここからさらに一歩突き抜けるために、われわれはこの先どうするかを考えねばなりません。
Reliveの活用方法
サイトへの誘導
動画の訴求力って圧倒的だと思うんです。
Twitterやブログで、淡々とコースの良さを語るより動画のインパクトに頼ってしまうほうがいい。
そのあと、 うまくいけばブログなり読んで具体的にどんなコースなのかって見ていただけるのでは、と思うのです。
そのきっかけ作りになれる可能性があるのが、Relive。
むかしよくテレビCMであった
- ハイライトを15秒だけCMを打って、
- 続きはWebで!と誘導する
それと同じような使い方ができるサービスでは?
ランニングコース案内
いちばんに思いついたのは、自分が走って気に入ったランニングコースを「おすすめコース」としてシェアするという使い方です。
ニッチだけど、刺さる人には刺さるとおもいます。
そこで、掴んでおいて「続きはWebで」とブログなんかに誘導するとか、そんな使い方はいかがでしょうか?
旅ランの記録
もともとReliveは、旅ランの記録を仲間にシェアするという用途が濃いような気がしています。
なので、遠出したときこそ写真とともにReliveで記録に残しておきたいですね。
景色や文化財等、ハイライトとなるポイントにモーメントを追加できるのは、Reliveのお家芸ですもんね。
私の得意とする景観遺産ジョギングなんかに向いているので、過去の記録もふくめてちょっとずつRelive化していこうかなと思案しております。
ためしに直近の景観遺産ジョギングをReliveしてみました。
画像と一緒に文字の挿入もできるので、名称や説明文が追記できていいですね。
動画に挿入
もしあなたがランチューバーなら、ランニング動画のはじめや終わりに挿入するのもありですね。
- ランナー目線の動画
- 第三者目線のランニング風景
とあわせて
- Reliveでコース全景
を載せると多面的な視点がはいって動画がより立体的になる気がします。
ブログへの埋め込み方
冒頭に示したようなReliveをブログに埋め込む手順は3ステップです。
- URLをコピー
- URLにアクセス
- 埋め込みコードをコピー
はてなブロガーにとってははてな記法の「embed」が使えないので、上記テクニックを習得しておくといいですよ ^^b
Reliveが不向きなのは?
逆にReliveの作成に不向きなのが、短距離のアクティビティかなと感じています。
別に動画を作るぶんには構わないのですが、ニーズがないと思うのです。
画像ひとつ伝わるような距離は、動画である必要がありません。
むしろ、動画にすることで観るほうの時間泥棒になったりするリスクもあります。
なのでReliveで映像化するなら、ポイント練習やレースで長距離を走ったときだけにしようと決めました。
あっぷりへんしょん ~映像、画像、文章の利点を活かそう~
Reliveのおかげで、もうホントに簡単に個人でマルチメディアを操る時代の到来を肌で感じられました。
しかも、AIが半自動で動画作成までしてくれるとなると、人間はもっと違ったところでクリエイティビティを求められるようになります。
これからもっと、われわれにしかできないことを追求していきたいですね!