気象庁の「東海地方は21日、梅雨明けしたとみられる」というこの梅雨に対する無責任さ。じゃあ誰が最終決定するのさ。
そんな21日は「海の日」だった、世間は。でもそんなのかんけーねぇ。岐阜には海がないし、僕は仕事だし。
そんな祝日を憂いて、あたかも祝日を楽しんだかのように装うため、先週末のプール開きについて綴ろう。
世間にとってはとるに足らないことだが、個人にとっては心の問題に発展してしまうことだってある。
それを「1日の格差」と呼ぶとか、呼ばないとか。
要は大事なのは気の持ちようである。
── 事実は変えられないが、解釈は変えられるのだ
▼天下一行水大会開催
週末は雨…の予報だったが、晴れ間をぬってプール開きを決行した。
僕はザーボンさんと同じくらい美意識が高いが、同じくらい水に濡れるのもキライだ。
ただ、無類の水遊び好きの息子のためだ。一肌、いや、三肌くらい脱いでプールを開いてやろうじゃないか。
ということで、息子が寝ている隙に、わが家の駐車スペースからプールスペースをせこせこ捻出する。
空気入れは電動で。三肌脱ぐと宣言したわりにいきなり楽をするザーボンさん。
息子よりもギニューがお先にプール開き。
ふと、昨年は「かえるの合唱」をいっぱい作ったことを思い出した
そして、お目覚めになられた王子の行水。
戦闘民族の水遊びは神の目にも見えない。
ザーボンさんはなるべく水に濡れぬよう、シャーベットをほお張りながら、主に洗車を担当された。
It's the beginning of an adventure.
電動の空気入れは空気抜き機能も兼ねているので、油売ってるうちに片付けられたが、「まだ入りたい」と泣きわめく王子をなだめるほうが大変だった。
正確には妻がなだめていたが、きっと王子の髪は金髪に逆立ちかけてたことだろう。
早く立ちションできるようになって、水泳教室通えればいいのになあ。
▼梅雨をぶっ飛ばしたアイテムたち
さて、ここで今回大活躍したアイテムたちを紹介しておく。
── 文章とは経験のおすそわけである
プール
「INTEX」シリーズのプールはバラエティに富んでて面白い。
電動空気入れ
意外とネットよりホームセンターのほうが安かった。折りたたみ式があるなんて知らなかったが歪まなくて便利。
折りたたみイス
▼梅雨をぶっとばした後は、これほしい
さらにプールを楽しむために、揃えたいアイテムたち。