もう12年以上使っていたEvernote。
とうとう見切りをつけたのでその理由と乗り換え先をいたします。
- Evernoteの問題点
- UpNoteの良いところ【4つ】
- UpNoteの気になるところ
- 【100円】有償版も良心的
- 【裏ワザ】UpNoteとEvernoteを併用する
- 乗り換え時にやってはいけないこと
- まとめ
Evernoteの問題点
格安SIMに変更してから、無償版Evernoteのデバイスの使用数制限に引っかかるようになってしまった。
ノートが同期されなくなってしまったのである。
そもそもEvernoteに見切りをつけたのは端末の台数制限に抵触したから。というより自宅と会社PCはWeb版だったから台数にカウントされないと思ってたのにスマホのSIMを替えた途端、制限超過と判定された。さすがに2台じゃ使い勝手が悪すぎるのでサヨナラしてUpNoteに乗り換えたのである😌 #UpNote
— ユーキ.アオヤマ🌵ランニング×ITの勉強垢 (@onji0609) 2023年7月23日
アプリ版はスマホ(1台)のみ、PC(2台)ではWeb版を使っていたので、てっきりWeb版はカウント対象にならないと思ってたんだけど、ダメだったみたい(逆になぜ今まで使えてたのかナゾ…)
散々お世話になっておいてなんだが、予てから抱えていた不満が解消される兆しもなかったので、このタイミングで使うのを辞めることにした。
Evernoteの不満
元々Evernoteには不満が募ってた↓
— ユーキ.アオヤマ🌵ランニング×ITの勉強垢 (@onji0609) 2023年7月23日
・スマホでコピーすると変な改行が入る
・更新中にノートが複製されまくる
・そしてノートが競合しまくる
・VerUpの度に改悪され、有償版への誘導がしつこい
・挙句の果てにホーム画面が使いにくくなった
…からの台数制限でダメ押し。12年間、お世話になりました😌
実はEvernoteへの不満は年々募っていた。
- VerUpの度に改悪され、有償版への誘導がしつこい
- 挙句の果てにホーム画面が使いにくくなった
- スマホでコピーすると変な改行が入る
- 更新中にノートが複製されまくる
- そしてノートが競合しまくる
- 台数制限
それが爆発してしまった、という感じ。
熟年離婚みたいなやつだ。
消費者の要望を無視し続けるといつか見放されるよ、という良い例である。
UpNoteの良いところ【4つ】
一方で…
— ユーキ.アオヤマ🌵ランニング×ITの勉強垢 (@onji0609) 2023年7月23日
【#UpNote の良いところ3選】
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❶操作性はEvernoteと同等
❷Evernoteの不満を全解消
❸文字数カウントができる
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台数制限がない等、前述したEvernoteの不満が全て解消されたのは強い。そして、前述した通り文字数カウントはライターにはありがたい機能。
できれば改善しほしい点は…
一方で、Evernoteの不満をすべて解消してくれたノートアプリが『UpNote』である。
悩める子羊だった私にとって、まさに渡りに船だった。
使い始めて2か月、Evernoteより断然使いやすかったので見事スタメン入りを果たした。
UIはEvernoteとほぼ同じ
見た目も操作性はほぼEvernoteと同じ。
Evernoteからのお引越しに最適という理由はここにある。
これはガチで断言できます。
Evernoteの不満を一気に解消
前述した不満がすべて解消された。
無償版であるにもかかわらず、である。
文字数カウント機能
Evernoteに見切りをつけてUpNoteに移行してから2ヶ月が経過。ぜんぜん問題ない。というか、最初からUpNoteで良かったくらいストレスフリー。最近のいちばんお気に入りはデフォルトで文字数をカウントしてくれるところ。TwitterやThreadsの下書きに最適😌 #UpNote pic.twitter.com/iSpRR9OZ7G
— ユーキ.アオヤマ🌵ランニング×ITの勉強垢 (@onji0609) 2023年7月23日
あとThreadsやブログをやっているライターさんにはありがたい文字数カウント機能付き。
これを知ったとき、一気にUpNoteが好きになったw
ピン留め機能
UpNoteで気に入ってる機能がもう一つあった。『ピン留め』である。よく参照するテンプレートや構文はピン留めしておくと、NOTEBOOKの一番上に固定されるのですぐ記事に引用しやすくなるのだ。これもライターさん達にはありがたい機能である。 #UpNote pic.twitter.com/XsQDBgkVwK
— ユーキ.アオヤマ🌵ランニング×ITの勉強垢 (@onji0609) 2023年7月23日
あと、地味に気に入っているのが、ノートをピン留めすると常にNOTEBOOKの最上部に表示されるようになる点である。
よく使うテンプレートやHTMLタグみたいなノートをピン留めしておくと、いろんなノートの下書き中にアクセスしやすくて便利なのだ。
UpNoteの気になるところ
#UpNote に求めるのは──
— ユーキ.アオヤマ🌵ランニング×ITの勉強垢 (@onji0609) 2023年7月23日
❶Web版の提供
→PCにはできるだけソフト入れたくないので
❷NOTEBOOKをD&Dで移動したい
→せっかくPC版ならマウス操作が直感的だと◎
❸ノートとNOTEBOOKは1対1で良い
→ノートなんだからNOTEBOOKは1つで良い。1対Nはタグで実現できるから充分
…っていうくらい😌
別に使えないことはないからいいんだけど、こうなったらもっと便利なのにな~と思うことを3つ挙げさせていただく。
逆にこの点が気にならない方はUpNoteに全振りしちゃってOKだ。
Web版がない
Web版がないのでPCはインストールしなきゃいけないというのが玉にキズ。
ミニマルに使いたいユーザには好まれない点かもしれない。
ドラッグ&ドロップでNOTEBOOKへ移せるといい
(UpNoteの構造上の問題でもあるけど)ノートを別のNOTEBOOKに移すとき、いちいちNOTEBOOK [a] を解除して [b] を追加、みたいな手順を踏まなきゃならないのが面倒。
せっかくPC版アプリもあるので、マウスで快適に操作できるといい。
ノートとノートブックの関係が1:N
ただ、上記ができない理由が、UpNoteの構造上「ノートとNOTEBOOKの関係が1:N」となっているので、それでD&Dできないというのもわかっている。
(Evernoteは1:1だった)
でも別でTAGS(タグ)も1:Nで紐づけられるからノートブックは1:1で良いと思うんだよね。
物理的にもノート(メモ)って一つのブック(ファイル)に挟むじゃんね。
そこらへん、どうにかなりませんかね。
【100円】有償版も良心的
ちなみに #UpNote の無償・有償の大きな違いは
— ユーキ.アオヤマ🌵ランニング×ITの勉強垢 (@onji0609) 2023年7月23日
・無償版 ノート50個まで
・有償版 ノート無制限
です。
有償版でも月額100円なので、無償版が気に入ったら課金もアリ。Evernoteの月額775円よりはだんぜん良心的です😌
UpNoteには有料版もある。無償版との大きな違いは──
- 無償版 ノート50個まで
- 有償版 ノート無制限
という点。
50ノートは意外とあっという間だ。
しかし、安心してほしい。
有料版も「100円」と良心的なのである。
Evernoteの775円とは大違いである >
しばらく使ってみて気に入ったら課金もあり(買い切りもあるよ)
【裏ワザ】UpNoteとEvernoteを併用する
いや、それでもどうしても課金したくない!という方には耳寄りの裏ワザを教えてアゲル♪
それは
【ココだけの話】
— ユーキ.アオヤマ🌵ランニング×ITの勉強垢 (@onji0609) 2023年7月23日
世の中のノートは主に
❶下書き
Threadsやブログ投稿前のメモ
❷リファレンス
テンプレートやよく使うHTMLメモ
❸完了
投稿完了した下書きノート
──の3種類に分類できる。
❶❷は #UpNote でやり繰りして❸をEvernoteに移せば、無課金で無限に楽しめるよ。賢く生きよう😌
リリース前のノート(メモ)や辞書的に毎回参照するようなノートはUpNoteで管理しておく。
で、リリース済みのノートは過去ファイルとしてEvernoteにコピーして保存しておくのである。
そうすればUpNoteは常に稼働しているノートだけが存在することになる。
EvernoteはWeb版くらいを残しておいて、UpNoteから削除する感覚で移してやればいい。
#Evernoteの扱いよ
乗り換え時にやってはいけないこと
EvernoteからUpNoteへお引越しするときにやってはいけないのは、
これはご法度。
なまじEvernoteのノートをエクスポート→インポートという機能があるから、ついやってしまいがちだが、これはNGなのだ。
なぜなら、サービス移行はノートの取捨選択の絶好のチャンスだから。
必要なノートはコピーしてくるし、必要のないノートはお蔵入りにしておこう。
UpNoteはゼロベースで使うことで常に新陳代謝を活性化しておかねばならない。
さもないと将来性がないノートでUpNoteは贅肉ばかりになってしまう。
私もUpNoteへ乗り換える前にEvernoteをふり返ったところ、
- ブログの下書き 493件
- やりたいこと 122件
- その他 99件
というように結局必要のないノートばっかじゃん、という棚卸ができた。
せっかく新しいアプリを使うのであれば、ここで見切りをつけてあげよう。
まとめ
ということで、Evernoteからの乗り換え先はUpNote一択!の理由を説明させていただいた。
総じて【#UpNote 最高】だと思ってます。Evernoteからの乗り換えをご検討の方はぜひお試しあれ!https://t.co/mu0el3B5ya pic.twitter.com/Mqq5ktOp2i
— ユーキ.アオヤマ🌵ランニング×ITの勉強垢 (@onji0609) 2023年7月23日
ぜひアプリを一新して、ストレスフリーに過ごしていただきたいものである。
Fix the BIts.