こんなに晴れるなんて聞いてないよ!
おはようございます!
— アオヤマユウキ🌵RECREATIONAL RUNNER (@you_key69) 2021年7月10日
🏃20K #朝ラン
・関ヶ原DNF
またもや天気予報に騙された。曇りのはずがピーカンで、8K地点で「アレ、おかしいな…」と察知し、目的地1K手前で引き返すことを決意。
この英断を褒めてほしい…ていうか慰めてほしい😇
皆様も熱中症には気をつけてください! pic.twitter.com/Ra56BbziJu
またまた先週の古墳ランに続いて、天気予報に騙されたランニングになりました。
史跡ランの計画が…
今回、当初の目的地は「徳川家康最初の陣跡」でした。
関ケ原の戦いで、家康が最初の陣地に選んだ桃配山(ももくばりやま)の麓です。
そこまでは片道11kmなので、往復22km。
しかし、タイトルでもツイートでも云っちゃってますが、道半ばで諦めることになりました。
なぜなら、予想外の気候だったからです。
気温・湿度
もともと、土曜日(7/10)の午前中は曇りの予報でした。
しかし、その予報は外れ、明け方までは雨で、日の出とともにピーカン天気。
おかげでものすごい湿気と日差しになってしまったのです。
先週24km走ったときに11kmくらいで感じた喉の渇きが、8kmくらいで既におとずれており「これはヤバいやつかもな…」と身の危険を感じ、敵前逃亡を決意しました。
ペース
小刻みに給水したり、信号にも引っかかったりしていたので、もうペースはハチャメチャです。
関ケ原の町境まではゆるーく上り。
そんな勾配もジワジワと身体に響いていたのかもしれません。
帰りはペースアップしているようにみえますが、下りでラクに走れただけです。
コース
今朝の20km走で発明した、ピストンコースの往路を復路で完全にトレース(追跡)するゲームです🏃
— アオヤマユウキ🌵RECREATIONAL RUNNER (@you_key69) 2021年7月10日
目印が多い通りは分かりやすいですが、田んぼの畦道はどこを曲がったか失念しがち。逆走するとまた景色も違いますからね。
今回は無事コンプリート達成できました😌 pic.twitter.com/p8MGht7bHs
走ったのは上記のコース。
目的地にたどり着けなかったので、プロセスをゲーム感覚で楽しむことにしました。
ハイライト
当初の目的地は諦めました。
でも、転んでもただでは起きません。
「リトルアオヤマさんを手ぶらで帰らせるわけにはいかない」と思い、コース上にある史跡を巡りながら帰ってきました。
関ケ原町
市町村章フェチなので、せめて町境までと頑張りました。
関ケ原の「セ」と武将の兜がモチーフになっている意匠。
マップで見ると、ここから徳川家康最初陣地まであと少し(1.7km)でしたが、これが命取りになると思い、勇気をもって引き返しました。
一里塚・日守の茶所
中山道の宿場町「垂井宿」の西のはずれにある一里塚。
そこに隣接しているのが、日守の茶所です。
一里塚を目印にたどり着いた江戸の旅人たちを、茶所でもてなす風景が目に浮かびます。
ここで、しばしの休息を。
さらに東に日守川まで下りられる階段を発見したので、水浴びさせてもらいました。
汗を水で流すだけでも、だいぶ不快感が和らぐのです。
ありがたや~
大領神社
南宮山の脇を下ると、迎えてくれるのが「大領(たいりょう)神社」。
南宮大社の摂社にあたり、こちらは関ケ原の合戦ではなく、「壬申の乱」にゆかりのある神社です。
天智天皇の皇位継承をめぐり親子でバトルした古代最大の戦い。
あれも関ケ原が舞台だったんですよね。
ここはよく通るので、参拝した後、手水舎で水浴びさせてもらってます。
ありがたや〜
実はアジサイの名所なんじゃないかと勝手に推してます。
装備
- キャップ 2XU
- サングラス Coleman
- インナー EXIO
- ノースリーブ hummel
- タイツ SKINS
- ランニングベルト ATiC
- ドリンクボトル Shake Hands
- シューズ PEGASUS 35
ATiCのランニングベルトの何がいいかって、帰ったらウェアと一緒に洗濯機にぶち込んでしまえることです。
※推奨されてないかもしれませんので、自己責任でw
中身はちゃんと全部とりだしてから洗いましょう。
補給
- 塩分チャージ 3個
- アクエリアス 300ml
塩分チャージは走る前に1個とって、11kmくらいの地点でもう1つ補給しました。
実は、帰宅してからもう1個。
アクエリアスが甘すぎて、塩気がほしくなったので。
次はドリンクも経口補水液にかえようかと思います。
美味しくはないけど、やっぱカラダへの浸透力が違う気がするので。
夏ランのための学び・反省
水浴び
今回ラッキーだったのは小川で水浴びができたことです。
水を浴びると本当に生き返ります。
もちろん水分補給も大事ですが、外側から冷やすのも大事なんですよね。
発汗をさまたげる汗を落とせますし、打ち水効果で肌を冷やす効果も期待できます。
なので、ぜひ水浴び場をコース上に設定しておくことをオススメします。
- 川
- 公園
- 神社
- 湧き水
- 道の駅
たとえば、上記ですね。
冷感タオル
水浴びとセットで考えたいのがタオルの携帯です。
今回はこれを持っていかなかったが反省ポイントでした。
タオルはタオルでも、特に「冷却タオル」がオススメです。
- 首を冷やす
- 日焼け防止
- 姿勢維持
首に巻いて走れば汗をぬぐえるだけでなく、効率的に持ち運べるし、上記のようなメリットも期待できます。
DNFのメリット
最後にDNF(Did Not Finish)のメリットをお話して終わりたいと思います。
今回、厳密にはDNFというより「目的地に到達する前に引き返してきた」ワケですが、目的地(ゴール)に到達できなかったという意味ではDNFです。
DNFの主な目的は「命を守るため」ですが、最大のメリットは
もし無理して目的地までたどり着き、折り返していたとすると
と自信喪失していたかもしれませんが、今回DNFしていたおかげで、なんとか気力を失わずに帰ってくることができました。
それでも帰宅後、着替えるときに足攣りかけたからね(゚Д゚;)
これがムリして走ってたら本当に危険だったとおもいます。
今回の場合は+3.4kmになってたかもしれませんからね。
ホント、あきらめて正解。ですよね?
まとめ
転んでもただでは起きないとなりましたが、次こそは転ばないようにしっかり走力を養い、時期を見計らってリベンジしたいと思います。
今日は陣場にさえ到達できなかった反省をふまえて、帰ってから家族で映画『関ケ原』を観ました。
Prime Videoで。
妻も息子も大興奮。
戦わずして勝つ方法、まだまだ研究せねばなりませんねえ。
走る、を創ろう。