こんな方にオススメの記事
日頃の勤務、お疲れ様です!
走るのはいいことです。
免疫力も上がるし、ストレス解消にもなります。
しかし、夜ジョギングはリスクもあるので、注意点と対策を一緒にみていきましょう。
危険と隣り合わせの夜ジョギング
在宅勤務(テレワーク)へシフトしていくと、日ごろ通勤で歩いていたぶん、運動しなくなります。
すると、在宅勤務後、自宅の周りを軽く走ってみようかなと思うのはごく自然の発想だとおもいます。
政府のお墨付きもあるとおり、走ることは健康維持やストレス解消にはもってこいです。
しかし、どうしても時間帯が夜になりがちです。
勤務後だからしょうがないんですが、そこは危険と隣り合わせであることを理解した上で始めなければなりません。
命を守るための行動が、命を脅かすようではいけません。
ここから先は日本政府の代わりに、私がアドバイスしましょう。
夜ジョギングの注意点
ふだん朝ラン派の私が、たまに夜ランする時に感じる注意点を書き連ねます。
夜ランに慣れたベテランランナーさんとはまた違った視点かもしれません。
- 暗くて視界不良
- 人気(ひとけ)がないときは恐怖
- 夕食後すぐに走ると腹痛になる
- 寝る前に走ると寝つきが悪くなる
しかし、やっぱり最初の2つが厄介です。
なので、その「暗さ」と「恐怖」を乗り越えるための方法をご紹介いたします。
夜ジョギングの走り方
- 軽く挑戦してみたい初級編
- 慣れてきたら中級編
- ある程度装備も揃った上級編
- やっぱり暗くて怖い方向けの番外編
と取りそろえております。
ご自身のレベルに合わせてご覧ください。
初級編
1. 明るい場所で走る
まず、最大限の努力をしたいのが「明るさ」ですね。
かなり危険度を左右するので。
広い歩道や交差点が少ない場所だと理想的です。
3密を避けるためには人口密度の低いところを推奨しますが、夜に限っては人気(ひとけ)がないところは危険と隣り合わせです。
できるかぎり見通しがよくて明るい場所を選びましょう。
2. 自転車用ライトを持つ
ペンライトを持つのは最低限の装備です。
もし手元にあるなら自転車用のライトをおすすめします。
ランニングよりも速いスピードで走る乗り物で使うことを想定した光量が出るので、ふつうの懐中電灯よりも遠くまで見渡せるものが多いです。
3. 明るい色のウェアを着る
自分が足下を照らせるのも大事ですが、周りからの視認性も大事です。
なので、間違っても全身黒はご法度です。
闇夜のカラスになってる場合ではありません。
ランナーがいますよ!と積極的にアピールしましょう。
白か黄色か蛍光色。
反射板なんかもあるといいですね。100円ショップで手に入ります。
4. ゆっくり走る
走るスピードにも注意しましょう。
ダッシュしてはなりません。
- 何かにつまづくかもしれないし
- 歩行者が驚くかもしれないし
- 車がよけれないかもしれない
負担の大きなトレーニングではなく!あくまで免疫力維持、ストレス解消のためとわりきりましょう。
中級編
5. 腰ライトを装備する
ペンライトだけじゃ心もとない方に、腰ライトをおすすめします。
上記の記事のように前後につけるとかなり視認性がアップします。
ペンライトを持つのが邪魔であれば「ナックルライト」という手に装着するランニンググッズもおるのでチェックしてみてください。
上級編
6. ヘッドライトを装備する
ペンライトを装備せず、さらに広範囲かつ遠距離まで明るく照らせるのがヘッドライト。
安かろう悪かろうではなく、命を守る装備としてしっかりしたものを選ぶとなると、そこそこ投資が必要になります。
なので、上級編とさせていただきました。
番外編
夜ランもいいけど、
- やっぱり怖いなあ
- そこみで気を遣わなきゃいけないのか
とお思いの貴兄貴女。
ご安心ください。ここで朗報です。
7. 朝ランしてみる
朝ランをしてみるという選択肢も考えてみてください。
いや、ホントに。
だって通勤時間がなくなったんですよ?
その分、朝30分くらい余裕できませんか?
そしたら夜ジョギングの心配事は一気に吹き飛ぶどころか、むしろメリットのほうが多くなるとさえ思っています。
- 視界が良好
- 景色が独り占めできる
- 一日のスイッチが入る
冗談抜きでぜひ一度「朝ジョギング」も考えてみてください。
あっぷりへんしょん ~命は大切に~
くりかえしになりますが、夜ジョギングは危険を伴うので十分な備えが必要です。
間違っても軽率に飛び出して、医療従事者の負担を増やすようなことだけはしてはなりません。
この重大な局面をみんなで乗り越えましょう。