フックシェイプが売りの新ドリンクボトル「simple hydration(シンプルハイドレーション)」が手元に届いたので、16km 90分のLSDを走ってみました。
重さが気にならない、ちょうどいい量
まず結論からいうと、最高でした。
夏ランニングのスタメン確定です。
理由は、
使い方
使い方ですがこれをランニングパンツにひっかけます。
▲このように腰に直接ひっかければいいので、ドリンクホルダーの類いがいらないんです
一般的なペットボトルの量、500mlだと出だしから携帯するには重すぎるんです。
たとえゆれにくいはずのドリンクホルダー「yurenikui」に入れたとしてもさすがにゆれます。
一方、simple hydrationの容量は350mlです。
重くなく、補給するのにじゅうぶんな量のドリンクが入ります。
16kmのランニングで4kmごとに4回飲んでちょうど良いくらいでした。
20km以内なら使えるでしょう。
それ以上は途中で調達して補充すれば良いとおもいます。
気になったところ
付属のパッキンをどうやってつけたらいいのかわからず、つけないままキャップを閉めていました。
▲問題のパーツ
漏れちゃうかな?と思ってためしに逆さまにしたり振ったりしてみたけど漏れなさそうだったので、そのまま出走しました。
走ってるうちに実際は漏れてたかもしれませんが、もう汗でわからないので気にしないことにしました。
パッキンを付けないと漏れます。
パッキンはキャップ側ではなく、本体側に付けましょう。
唯一の欠点
simple hydrationはランニングパンツにひっかけて、腰に密着させて支えるので、ドリンクにダイレクトに体温が伝わります。
よって、ドリンクが体温と同じくらい温まってしまうのです。
なので冷たい水分補給をしたいという方には不向きですが、この暑い夏に走り込んで少しでも水分補給をという方には是非おすすめしたいランニングギアです。
あっぷりへんしょん ~ミニマルランナー必携のドリンクボトル~
ぶっちゃけドリンクボトルに2000円強を投資するのは気がひけるかもしれません。
でもドリンクホルダーとドリンクボトルを両方買うことを考えれば決して高くありません。
むしろ安いくらい。
「スマホや補給食はマルチポケットパンツに収納して、ドリンクはsimple hydrationだけを持つ」というのが、いちばんシンプルにミニマルに走れる装備なんじゃないでしょうか?
ご参考までに!