今年の7月に当ブログで、養老町の文化財「柏尾廃寺跡」を探しにいったが、見つけることができなかったとご報告したのは、まだ記憶に新しいこととおもう。
(もちろん、覚えてるよね?)
もちろん覚えてるが、念のためおさらいしておきたい、という方はコチラをどうぞ。
あの探索から1ヶ月半たつが、なんと突如として有力な情報がまいこんできたのである。
しかも、大垣市直々に、だ。
『咲楽』の養老改元1300年特集
大垣市から毎月、フリーの情報誌として『大垣市 咲楽』が届く。
数少ない大垣市にまつわる情報源としてぼくは重宝していて、ひそかに毎月たのしみにしているのだ。
その『咲楽』2017年9月号では、養老町を特集している。
というのも、奈良時代に元正天皇が養老の地をおとずれて感銘をうけ、西暦717年には元号を「養老」に改元されたというから驚きである。
そのため、2017年が改元1300年となる節目の年となり、すこしばかり盛り上がっているというわけだ。
そんな特集の中の1テーマ、「名所めぐり」のページに“それ”はあった。
右下の ──
千体仏(柏尾寺跡)
あくまで千体仏がメインだし、「廃」の字は抜けているものの、これはまぎれもなくあの「柏尾廃寺跡」のことであろう。
こんなところにあったのか。
さっそく7/15のジョギング実績を見返したところ ──
惜しい。手前まで来ている。
道路をこえて、さらに奥(西側)だったのだ。
なるほど。
今週末は事情があって探索はできないが、近いうちにぜひリベンジしたい。
自宅から片道7kmなので、少し遠回りして養老公園に寄ってかえってくるというようなルートもおもしろいかもしれない。
以上、意外なところから「柏尾廃寺跡」のありかが明るみになりかけています、という報告でした。