最近、もっぱら古城ランに励んでいますが、未報告案件がたまってきたので一気に放出したいとおもいます ^^
古城ランとは
古城ランとは
今回はれっきとした参考資料を大垣市役所から入手・熟読し、走ってきたのでより信頼度が高まっていることでしょう(?)
参考資料
その参考資料というのが、大垣市発行の『大垣の城館めぐり』です。
大垣市役所で『大垣の城館めぐり』を購入してきました!
— ユーキ・シロヤンマ・コーフン🌵 (@you_key69) 2024年10月11日
市が刊行しているレアな書籍で、オールカラー1000円!西濃地区の古城が30以上紹介されているので、これでランニングの新たな目的地が見つけられそうです😆#大垣市 #城ラン pic.twitter.com/UafjA6YLJ4
- 現地で直接購入
- 郵送で注文
のいずれかの方法で購入できますが、在庫が限られているため、まずは以下の問合せ先からご確認ください。
大垣市の古城
今回は『大垣の城館めぐり』から
- 福田城
- 笠縫城
- 長沢城
- 直江城
- 池尻城
福田城
#朝ラン #城ラン 12km
— ユーキ・シロヤンマ・コーフン🌵 (@you_key69) 2024年10月12日
先日買ったお城の本で調べた福田城・笠縫城の(城域にあったと思われる)真光寺と受圓寺へ🏯
昨日の峠走の筋肉痛を引っさげながら、いい感じのビルドアップができたのでBack−to-Back大成功といえるでしょう!明日の強烈な筋肉痛を乗り越えればもう一回り強くなってるはず😂笑 pic.twitter.com/bHSUItBJUj
- 城名 福田城(ふくたじょう)
- 所在 岐阜県大垣市福田町
- 城主 那波正隆・那波正信
- 築城年代 1520年代頃(大永年間)
『美濃明細記』には以下のようにあるとのこと。
福田城は、不破郡福田村の西に城跡がある。那波和泉守正澄が信長の頃に居住し、那波和泉守正信が秀吉の頃に居住した。後に稲葉貞通に属して、曽根に移った。
ということで、城域にあったと思われる真光寺に行ってまいりました。
菅野川沿いから拝んだ屋敷跡の風景はこんな感じです。
続けて笠縫城にも訪問してきました↓
笠縫城
今日の #Relive と #STEPN pic.twitter.com/XLIW4lz0oO
— ユーキ・シロヤンマ・コーフン🌵 (@you_key69) 2024年10月13日
- 城名 笠縫城(かさぬいじょう)
- 所在 岐阜県大垣市笠縫町
- 城主 不明
- 築城年代 不明
『新撰美濃志』には以下のようにあり、場所は不確からしいです。
「古城址」は、今農家の屋敷地となりてのこる。其所地高くして形城あとの如し、城主定かならず
ですが、受圓寺付近と考えられているそうで走ってきました。
長沢城
#朝ラン #城ラン 14km
— ユーキ・シロヤンマ・コーフン🌵 (@you_key69) 2024年10月26日
長沢城の(城域にあったとされる)福乗寺と白髭神社へのんびりジョグ🏯
今回はきっちり14km走れたので週目標35km達成。余裕かと思いきやしっかり疲れたので、明日は雨だしゆっくり休みたい😌 pic.twitter.com/eMsgHTogpL
- 城名 長沢城(ながさわじょう)
- 所在 岐阜県大垣市長沢町
- 城主 氏家(常陸介)直元、種田氏
- 築城年代 1530年代頃(天文年間)
史料にはほとんど残っていないそうで、唯一『新修大垣市史』に城主についての記載が残っている程度だそう。
試掘調査から、福乗寺から白髭神社のあたりと推定地されるそうなので走ってきました。
今朝の #STEPN ですが…重大な欠点を見つけてしまいました😱
— ユーキ・シロヤンマ・コーフン🌵 (@you_key69) 2024年10月26日
GarminウォッチとスマホをBluetooth接続していると、STEPNからウォッチに毎秒のように通知が着るんです💧爆発するんじゃないか、疑うレベルの不都合が生じました🙅♂️ pic.twitter.com/x4rNaTHgnY
直江城
#朝ラン 15km
— ユーキ・シロヤンマ・コーフン🌵 (@you_key69) 2024年11月3日
街の西端から東端まで横断し、復路も往路と同じ道をトレースして帰ってくるゲーム。成功🤞
今回は直江(すぐえ)城の推定地とされる本覚寺と八幡宮へ 。あの斎藤道三や信長に仕え、秀吉の家臣としては数々の武功を上げた丸毛兼利が城主だったとされているとか、そうじゃないとか😌#城ラン pic.twitter.com/ad8ETJMVqL
- 城名 直江城(すぐえじょう)
- 所在 岐阜県大垣市直江町
- 城主 種田彦七郎(丸毛三郎兵衛?)
- 築城年代 1500年代初頭(永正年間)
直江城は『美濃明細記』『美濃国諸旧記』『濃州府誌』『町村略誌』『太閤記』など多くの史料に残っているそうです。
が、書いてあることが微妙に違ったり、、市外の養老町にも直江(なおえ)があることから名将・丸毛兼利が入城したんじゃないかとかそうじゃないとかよく分からなくなってます笑
とりあえず、推定地の本覚寺と八幡神社のあたりへ走ってまいりました。
本日の #STEPN と #Relive pic.twitter.com/Ff41dB7iyB
— ユーキ・シロヤンマ・コーフン🌵 (@you_key69) 2024年11月3日
池尻城
#朝ラン 14km
— ユーキ・シロヤンマ・コーフン🌵 (@you_key69) 2024年11月17日
昨日の筋肉痛を引っさげて、本日は「池尻城」へ古城ラン🏯
良いセット練になりました。スタミナづくりというより昨日の烏江城との“お城セット”という意味で😌
飯沼長就が築城し、あの池田輝政も在城したことのある城でしたが、堤防工事により城は完全に消失したとのことです(pic.2) pic.twitter.com/uX3wfQHANc
- 城名 池尻城(いけじりじょう)
- 所在 岐阜県大垣市池尻町
- 城主 飯沼長就、飯沼長就、池田輝政
- 築城年代 1532~1541年頃(天文年間)
池尻城は1900年頃の大垣輪中堤防の増強工事のため、高台は崩されて遺構はまったく残っていません。
が、そのままだと映えないので北東部にある菅野神社を目指しました。
今回は「往路と復路で同じ道を走ったら負け」のゲームをしながら走ってきました🎮️
— ユーキ・シロヤンマ・コーフン🌵 (@you_key69) 2024年11月17日
ルール上は成功でしたが…途中思ってたところに道がなく、余計に走ったせいでスタート地点とゴールが少しズレてしまいました。惜しい😇#城ラン #Relive #STEPN pic.twitter.com/L2uwPpJMBn
ちなみに『美濃明細記』によると、錚々たるメンツが池尻城には関わっていたそうです。
池尻城は土岐頼芸の家臣飯沼長就によって築かれた。長就は斎藤道三に仕え、その子長継は織田信長に仕えた。
天正十年(1582)に本能寺の変で信長が横死すると、長継は豊臣秀吉に内応を疑われ、誘殺。
池尻城は秀吉に接収され、後に池田輝政が城主となる。天正十二年(1584)の小牧・長久手の戦いで輝政の父恒興が戦死すると、輝政は大垣城へ移った。一連の流れで、秀吉も一時池尻城に入城したとされる。
輝政の移封に伴って、池尻城は廃城となった。
すごいでしょ?笑
まとめ
一見、ただの寺院・神社ランだと思われるかもしれませんが、その歴史にフォーカスすると深みが出てくるんじゃないでしょうか。
Googleマップで良いので「自分が住んでいる地域 × 城跡」で検索してみてください。
意外と近くに城が眠っていることに気づかされます。
天守をめぐる #城ラン も楽しいですが、「あれは館跡かな?」「土塁っぽいな」「堀だったのかな?」などと妄想をめぐらしながら走る古城ランも一興ですよ ^^
Fix the Bits.