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【思考は現実化する #1】熱意を持てない人へ!熱意を高めて人生をたのしむ13の方法

今月の目標、ナポレオン・ヒル博士の『思考は現実化する』を読みはじめた。

とうとうである。

たしか社会人になった歳に買ったはずだが、10年ちかく本棚にねむらせてしまっていた。

それがようやく日の目を見ることになったのだ。


600ページをこえる書籍につき、今までのように一日一冊ペースでは書ききれないので、気になった章をピックアップしながら、学んだことをここで共有させていただければとおもう。

思考は現実化する―アクション・マニュアル、索引つき

思考は現実化する―アクション・マニュアル、索引つき


エンスージアズム(熱意)とは?

本日のテーマはエンスージアズム(熱意)である。

一気に読みきれないことは端から覚悟していたので、目次をながめてフックにかかった章や見出しから拾い読みしていこうと考えていた。

そこで引っかかったのが「エンスージアズム」についてである。

エンスージアズム(enthusiasm)とは「熱意」である。

たしか高校で習った英単語である。

でも、実際の「熱意」の手に入れかたなんて習わなかった。

習ったとしても耳にはいってこなかったかもしれない。

試験問題さえとければいいとおもってたから。

でも、社会人になるとちがう。

「熱意」が生活のエネルギーになることをいろんな局面で痛感する。

熱意のある人をうらやましくおもったりする。

そして熱量のたかい人たちからは「人生たのしいの?」と訊かれたりする。

もちろん楽しんでるつもりだが、熱意が大きいともっとたのしいんだろうなともおもう。


この本を読んで、その熱意が高められるのか。

思考は現実化するのか。


エンスージアズム(熱意)はどうすれば獲得できるのか?

『思考は現実化する』では、エンスージアズムは成功法則のひとつとして掲げられているわけだが、「成功法則」といわれてしまうと何となくとっつきにくい。

もっとかみ砕いて、人生がたのしくなるコツとして考えてみたらどうだろう。

人生、たのしみたいだろう。

そのために「熱意」が役目を果たしてくれるのである。

まず、いきなり笑ってしまったのが

あなた自身は大してエンスージアズムもないのに、他人にエンスージアズムを伝えるにはどうしたらよいのか?

という問いである。

おもわず見せかけでいいの?とツッコミそうになったが、博士にもそんな茶目っ気があるのかと、ギャップにクラっとなってしまった。

ただ、その問いにたいしてはもちろん、ぬかりのない答でかえす。

それは、あなた自身が「明確かつ特定の目標」を持つことから始まる。

と。

つまり、目標なきエンスージアズムはありえないのである。

いきなり世界征服とか大きな目標ではなく、小さな目標からはじめたい。

来年からではなく、いまから。


エンスージアズムを手にいれるための12の秘訣+1

さいごに、エンスージアズムを手にいれ、高め、維持するための秘訣を共有しておきたい。

むろん、僕自身の備忘という意味合いのほうが強いが。

どうぞ。

(1)大きな声で話をすること
(2)早口で話すこと
(3)強調すること
(4)間をとること
(5)あなたの声に微笑みを込めること
(6)話し方に変化をつけること
(7)熱心で楽観的な人々と付き合うこと
(8)まず財政的な成功を築き上げるために働くこと
(9)成功のノウハウをマスターして、日常の生活に適用すること
(10)健康に注意すること
(11)PMA(積極的心構え)を維持すること
(12)他人の手助けをすること


「早口で話すこと」がよいのか疑問におもったが、「あなたの頭はそれ以上に機敏に働くようになる」という効果があるらしい。

そういう側面もあるのね。


あと、文中にさりげなく

(13)服装に気を配ること


ともいっている。

身だしなみもやっぱりだいじだよね。

これを番外編として13コ目の秘訣ということにする。



『思考は現実化する』は、ブアツい本で抵抗があったが、読んでみると意外とやわらかい口調で、入りやすい。

しかも、だいじなところはぜんぶ太字でかかれているので、ひろい読みにももってこいである。

引き続き読みすすめて、役立ちそうなことをシェアしていく予定です。