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世界一簡単!大きなお世話を小さなお世話にする方法

サブタイトルを変えました。
 
「大きなお世話を、小さなお世話に」
 
別に前のサブタイトル「曲作り、ときどき育児」からシフトしたというわけではなく、ただ、せっかく曖昧なタイトルなんだから、サブタイトルにも縛られたくないなと。
 
レンジを広げて、日々の空回りが少しでも世の役に立つように、という想いを込めました ──
 
 
って、皆様にとってはそんなの知ったこっちゃないでしょう。
 
それよりもっと大事な、今回は「大きなお世話を、小さなお世話にする」もっとも簡単な方法をお教えします。
 
もっとざっくり云うと、社会貢献して自己実現欲を満たす方法です。
 

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■そもそも「大きなお世話」「小さなお世話」とは

 
ことの始まりはこのエントリーを参照してほしい↓

名古屋市の区章に学び、岐阜市の政令市移行に備える - あっぷりノート


 
「大きなお世話」とは、ご存知のとおり「誰も頼んでいないのに世話を焼くこと」である。
 
例えば
頼まれてもいないのに、ロックマンのボスキャラを創る
 
 
またの名を「余計なお世話」ともいう。
 
「小さなお世話」はその「余計な」部分をできるだけ抑えた姿を現す。
 
世間が求めている「お世話」に近づけることだ。
 
つまり「大きなお世話を、小さなお世話に」とは、極論すれば「困っている人に手を差し伸べる」ということになる。
 
 
 

■ニーズが分からないなら、応募すりゃいい

ただ、手を差し伸べようと思っても一方的に手を差し伸べるのは「大きなお世話」の域を脱しない。
 
困っている人がいることが大事なのである。
 
そこで、困っている人に手を差し伸べるもっとも簡単な方法を記しておこう。
 
結論からいうと、それは「応募」である。
 
 
応募とは、「募」集に対して「応」えること。
 
つまり、必ず先に「募集」がある。募集があるということは、それすなわち「ニーズがある」ということである。
 
これはわかりやすい。市場調査しなくたって、困ってる人の方から声をかけてくれているようなもんだ。
 
「応募」とは、勝手に作っていた「大きなお世話」を、世の中のための「小さなお世話」にする希望の架け橋なのである。
 
以前、ロックマンのボスキャラを作ったのも応募→採用という希望のためだった。
(結局その時点で機を逸していたことに気づいたわけだけど)
 
ということで、何かしらの募集を見つけてを何かしらの応募をしたいと思いました。
(最終的に小学生みたいな感想)
 
 
 

■公募に応える

ちなみにきっかけは冒頭に掲載した写真。
 

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公募ガイド」というおもしろい雑誌を本屋で見つけ、これは!と、手にとってしまった。
 
コンテンツは、例えば

文化放送が新ロゴを募集
東京メトロ銀座駅のデザインを募集
高台寺が秀吉公・ねね様のご当地キャラを募集
・「全日本花いっぱい静岡大会」イメージキャラクターの愛称を募集
全日本吹奏楽コンクール課題曲の作曲を公募
 
といった具合。
 
今じゃマッチングサイトとかでも応募できちゃうけど、紙本だと自分じゃ探さないであろう情報まで、ギュンギュン入ってくる。
 
オーディオ・ストックを見てても、まさか文化放送がアイデアを公募してるなんて気づけない。
 
カーナビじゃ分からなかった場所でも紙の地図なら見つけられるのと一緒だ。
 
これに頼れば、「何かしらに応募する」というやんわりとした目標も現実味を帯びてくるし、募集もしてないロゴマークをむだに量産することもない。
 
 
そしてもっと面白いと思ったのが、答え合わせができることだ。
 
たとえば「全日本吹奏楽コンクール課題曲の作曲公募」は応募〆切が3/27で、発表は7月上旬に朝日新聞紙上またはウェブサイトとなっている。
 
だいぶ先ではあるが、発表をもって何が正解だったかがわかる仕組みになっている。
 
応募する楽しさもあるが、世の中がどんな答を求めていたのか、勉強する機会にもなるのである。
 
 
▼まずはこのキャラの愛称でも考えますか

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興味のある方は、まず『公募ガイド ONLINE』から是非。

 
公募ガイド』は毎月9日に発売です。
 
 
 
 

■あっぷりへんしょん ~ブログに書くことが「小さなお世話」への第一歩~

既出の「ロックマンのボスキャラづくり」だって「都道府県章づくり」だって、確かに大きなお世話かもしれない。
 
でも一方で、ちゃんと読んでいてくれてる人がいらっしゃることも確かである(ありがとうございます)。
 
だから、描いて眠らせっぱなしにするよりかは、web上に晒したほうがいくぶんかマシではないかと思う。
 
小さなニーズにも細々と応えていく。それがロングテール(死語)の強みだったんじゃないか。
 
いざというときの応募のために、これからも虎視眈々と大きなお世話を繰り返し、感性を研いでいきたい。
 
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