自分で云うのも何だけど、ここ最近ジョギング系の記事ばかりがつづいていて、すこし辟易していた。
── ぜんぜん人様のためになってないじゃん。
── そんなの日記に書いとけや。
当ブログのモットー「大きなお世話を、小さなお世話に」に、ぜんぜんマッチしていなかったからである。
そこで志向をシフトして、とりあえず「書籍」について書いてみることにした。
本についてなら、少なからず人のためになると思ったし、自分自身の振り返りにもなる。
何より、コンスタントに更新できるとおもったからだ。
ただ、コンスタントに投稿できることは必ずしもメリットばかりではない。
投稿すること自体はまったく苦にならないが、読んで得た知識や意識がぜんぜん身にならないのである。
スピードにおされて、カラダが吸収しきれないのだ。
そんな状況に歯止めをきかせようと、今日こんな場をもうけさせていただいた。
■週次のクロス・ブラウジング
それっぽいタイトルをひっさげて登場してしまったが、「クロス・ブラウジング」とは今おもいつきで付けたネーミングである。
毎日、自分の本棚で立ち読み(browse)した内容を、融合(cross)させて、何かしら生み出してやろう、というこころみである。
それを週に一度だけふりかえってみるのだ。
一度ふりかえるだけでも記憶への定着に大きく寄与するらしい。
そして、組み合わせることによって、よりシナプスをつよく結びつける効果が期待できる(と勝手に信じている)。
組合せは何でもいい。
たとえば、
・2割の時間で8割の仕事をほぼ完成させる
・イギリス人は食事ではなく、お茶菓子にこだわる
・ノートにメモはしない。より抽象度の高い視点でつくる
・ワクワクして徹夜してでも好きなことを毎日少しずつやる。その過程で直面する困難もふくめて愛してやる
・筋トレはベンチプレスから始める
・時間投資は元本保証なので、できるだけ早く投資して利益を得る
ということをくみ合わせて生活の役に立てられないだろうか。
ワクワクして徹夜してしまうことと、ベンチプレスして鍛えてる自分と、紅茶とビスケットを嗜む時間を、より抽象度高くノートに描いてみると、なりたい自分というのが見えてきたりするかもしれない。
雲をつかむような話をしている思われるかもしれない。
その通りである。
こうやって思考の整理をしつつ、皆様にすこしでも発想をおすそ分けできたら、と考えている。
まずはこうやって「大きなお世話」から、もう一度みなおしてみようと思ってます。