独りで野垂れ死ぬ恐怖
走れなくなったから自転車🚴♀️と思って少し漕いただけで手足のシビレが発症し、怖くなって妻に迎えに来てもらってしまった😢
— アオヤマユウキ⚔️ASI-NAØ-RUNNER (@you_key69) 2022年7月18日
これ以上迷惑かけられないので当面自粛します🙇 pic.twitter.com/shiFL1kKLV
先日、恥ずかしながら自転車にもかかわらず、1時間にも満たない時間で手足のしびれと吐き気を催し、怖くなって迎えを呼んでしまいました。
昨年の悪夢が頭をよぎったからです。
自転車とはいえ、自宅から15kmほど離れていたので「帰れないかも」という恐怖もあったかもしれません。
曇ってたし、涼しく(気温23.5℃)、湿度も高くなかったので(湿度58%)、今となっては熱中症というよりもトラウマに怯え震えていた可能性もあります。
※今思い出しても手が震えてきます。重症ですね ( ;ㅿ;)
それまでに500mlくらいアクエリアスは飲んでたし、近くの自販機でポカリスエットを買い足し、カラダを冷やしました。
それでも休めど休めど回復しない。
そう思ったときに以前、救急隊員に云われた「メディカルID」のことを思い出しました。
メディカルID(緊急時情報)とは?
メディカルID(緊急時情報)とは
一種の電子カルテのようなもので、場合によっては命綱となり、野垂れ死んでも身元の特定がしやすくなったりします。
あと、緊急連絡先も登録できますね。
ゆえに救急隊員はこのメディカルID(緊急時情報)を頼りにすることが多いそうです。
iPhoneだと「メディカルID」、Androidだと「緊急時情報」に相当します。
当方Androidユーザなので、Android(Version 9)の設定手順を載せておくと、
- 設定 > システム > 端末情報 > 緊急時情報
詳しくはGoogle先生にお尋ねいただくか、下記のようなサイトを参照してみてください。
注意点
個人情報の管理
ただし、ロック解除せずに個人情報が開示できてしまうため、扱いには十分な注意が必要です。
自己責任ではありますが、いざというときに医師に伝えるべき情報のみに留めるなど悪用されない範囲で登録したほうが良いかとおもいます。
スマホを持ちたくないランナー
あと、スマホが邪魔くさいので持ち運びたくないというランナーもいらっしゃるかもしれません。
しかし、
- 熱中症のリスクがある環境
- 人里離れた場所
(現に助かった人がこの私です^^;)
ということで、できるだけスマホをストレスなく持ち運ぶ方法を最後にご提案しておきます。
マルチポケットパンツ
腰回りにたくさんポケットがついているランニングパンツです。
腰回りのポケットにスマホを入れることで、揺れにくく邪魔になりにくいメリットがあります。
今まで「Number」のマルチポケットパンツが気に入っていましたが、今季は「ワークマン」から発売されたものをよく履いています。
ランニングベルト
パンツやタイツにこだわりがあるランナーは、何にでも合うランニングベルトが良いかもしれません。
身体に密着してくれて、ポーチのように揺れず邪魔にならないのでオススメです。
拠点を周回
それでもスマホを持ちたくない!という貴兄・貴女に耳寄りな情報をお知らせします。
それは
具体的には家の周りを周回する。
もしくは、クルマや自転車でランニングコースまで行き、そこを拠点にグルグル回る。
それによりいざというときにスマホまで駆けつけやすくなります。
まとめ
最後に。
メディカルID(緊急時情報)を登録したとて事故の予防になるわけではありません。
いちばんは熱中症を発症させないこと、事故に合わないこと、ですからね。
しかし、血液型やアレルギー、投薬の有無などが分かることによって命を救ってくれるかもしれません。
身近な人にすぐ連絡できるかもしれません。
プライバシーと天秤にかけながら登録してみてください。
編集後記
にしても、アキレス腱も治らないので、自転車乗りにでも転向しようと思ったけど、それも叶わないとは…
トラウマを乗り越えるにはしばらく時間がかかりそうです orz
というか、命の危機を感じないぶん、アキレス腱炎がまだカワイクみえるわ (・ω・;)
この夏は乗り越えるのではなく、迂回する方法を模索したいとおもいます。
走る、を創ろう。