朝倉山
今回の舞台は岐阜県不破郡は垂井町にある朝倉山。
3年前に文化財目的で訪れたことはありましたが、トレイル目的は初めてでした。
朝倉山自体の標高は257mですが、その中腹にあるダム池「大谷池」を目指します。
入口は例によって鳥獣防護柵。
その奥には気持ちよさそうな林道。
今朝は曇っていたので、特に涼しかったです。
大谷池
そして、600mほど登った先に今回の目的地「大谷池」があります。
清々しい天端!
きれいに刈られたアースダム!
かすかに垂井町市街地を望むこともできます。
やっぱりダムはいい!
大谷池~登山道
トレイルはやはり魔物で、人の理性を麻痺させます。
池の西岸が登山道になっていたので、ちょっとそこまで…のつもりが、グイグイと山奥まで誘いこんできて引き返しどころを見失わさせてくるのです。
やめたいけどやめられない。
なんとか引き返すきっかけがないかとソワソワしていたところに、いきなり鹿が横切ってきてビビリ入り
もうすぐ南宮山への分岐点にもなろうかという看板が目に飛び込んできて
目の前に轍もなくなったので、やめ時だなと踵をかえすことにしました。
結局、のぼった高度は237m。
最後はやっぱり歩いたw
トレイル動画
今回もInsta360GOで動画を撮ってきたので、雰囲気を共有させていただきまます。
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— アオヤマユウキ🌵RECREATIONAL RUNNER (@you_key69) 2021年5月23日
🏃本日のトレイルムービー
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ダム池の源流を辿るトレイル。ゆえに終始足元がぬかるんでいました。
おかげで泥や苔に足をとられないように、体幹を駆使するトレーニングになったと思っています😌#Insta360GO pic.twitter.com/hkwNuqpfMI
途中からは泥や苔、岩を避けながらのなかなかパンチのあるトレイルでした。
ぬかるんでると足元も注意しないといけないし、前方もよく見ていないと水たまりに突っ込む可能性もあるし、動体視力と情報処理が追いつかずに頭の中がパンクしそうになります。
そんなせわしない走りのおかげでシューズがドロドロになってしまいました。
セット練
昨日訪れた象鼻山トレイルとのセット練を意識したトレランでした。
練習強度という意味のセットではなく、同じ南宮山系統の山であるという意味のセットです。
象鼻山(右下)との位置関係はこんな感じ。
昨日の地図上で大谷池は、ココ↓です。
そう、象さんの「目」の部分に位置するのです。
さしずめ「象目池」ですね。
象の鼻と目のセットがクリアできました (*^^)v
コース
自宅から堤防、田んぼを横切って片道約10kmという感じでした。
距離・ペース
- 距離 19.3km
- 平均ペース 4'56/km
往路は緩やかな登り+向かい風。
帰りは下り+追い風。
さらにトレイルで身につけた体全体のバネを活かした接地を意識することで、復路は4'30/km付近をかなりラクに走ることができました。
トレイルの走り方をロードで活かす
上記は以前のトレラン「超」入門の記事でも紹介した動画です。
- 腕振りで前に進む
- 上半身を伸ばして、衝撃を反発に変える
その動画でも説明されていたとおり、トレランの上り・下りのコツをロード(舗装路)に活かすことで脚でがんばらない走りが少しだけ、分かったような気がしました。
少しだけ、ね f^^;
装備
- キャップ 2XU
- カメラ Insta360GO
- ウェア VISION QUEST
- インナー EXIO
- タイツ C3fit
- ウエストベルト ATiC
- ボトル Shake Hands
- ゲイター Phiten
- シューズ DS-TRAINER 23
インナーウェア
今回のインナーウェアは昨日のARMEDES(アルメデス)とは違う、EXIO(エクシオ)のタンクトップ。
こちらも接触冷感とコンプレッションという仕様でしたが、EXIOのほうが脇まわりが広くあいているので、開放感があった気がします。
着圧は中程度、冷感もそんなに感じない…というのはARMEDESと大差がなかったかな?
どちらも汗でウェアが直接肌にはりつくような不快感を防いでくれたので悪くはありません。
Insta360GO
これは悲報ですが、Insta360GOのホルダーが破損してしまいました。
アクセサリーとして単品で売ってないか探したけど、すでにInsta360 GO2かリリースされているので初代のアクセサリーは終息してしまっている?ようです。
まだ本体は現役なので2代目に浮気はしたくありません。
どうしよう…。
おわりに
梅雨にもかかわらず、土日だけ晴れてくれたので2日連続で楽しいトレイルを過ごすことができました。
ありがとう、梅雨神様。
また、明日からしばらくおとなしく過ごします。
「走る」を創ろう。