こんな方にオススメの記事
テーピング生活を一週間してみた結果、テーピングのメリット・デメリットが浮き彫りになってきました。
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— アオヤマユウキ🌵MADANAO-RUNNER (@you_key69) 2019年10月23日
テーピング vs サポーターどちらがいい?
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テーピングは手軽だし応用力もある。けど、コスト、手間、貼る技術、剥がすときの痛み等、毎日使いを考えるとサポーターでいいと思います。
ゲイターは薄手で吸汗速乾性あるけど、締めつけが弱いので医療用のを求ム😌#ただテーピングに憧れてただけ
結論からいうと、サポーター優勢かなという印象です。
というのも、「一週間経ったから」というのがヒントです。
テーピングのメリット/デメリット
じゃあ、サポーターでいんじゃね?とはいえ、テーピングにもメリットはあります。
テーピングも使いようなので、そのメリットとデメリットを明らかにしておきたいとおもいます。
テーピングのメリット
- 一時的であればコストは安い
- 長さや巻き方を調整することで色んな部位をサポートできる
- 応急処置に向いている
- 巻いたまま競技ができる
テーピングのデメリット
- 継続的に使う場合はコストがかかる
- 巻いたり剥がしたりする手間がかかる
- とくに巻く場合に技術を要する
- 剥がすときが苦痛(これが一番キツいかも)
- 時間が立つとサポート力が弱まる
サポーターのメリット/デメリット
一方のサポーターのメリット・デメリットはほぼテーピングの裏返しといえます。
サポーターのメリット
- 長期的に使う場合はテーピングより安価
- 着脱がカンタン
- 取り付けに技術不要
- サポート力が半永久的に持続する
サポーターのデメリット
- 単品ではテーピングよりコストが高い
- サポートできる部位が限られる
- 応急処置に向いていない
- サポーターによっては競技がしにくいものもある
結論
テーピングのデメリットの数が多くなってしまいましたが、「巻き方を調整できる」という恩恵は肉離れの急性期にかなり重宝しました。
- 患部が痛いので強めに、広範囲をサポートする
- 痛みがやわらいできたので、巻く本数を減らす
等、調整できるのはありがたいですね。
ずっと強いホールド感のままだと、リハビリにならなくなってしまうので、徐々にテーピングを外しながら様子見することができます。
また、長さも自由に調節できるので応急処置にも向いています。
救急箱にはテーピングが入っていますが、サポーターは入っていないというのは、そういうことなのです。
つまり
- 応急処置~急性期はテーピング
- 回復期~再発防止はサポーター
故障の状況と目的によって変えるんです。
ただ
- テーピングは消耗品
- サポーターは半永久的に使える
ので、ひとたびサポーターを手に入れたなら
- サポーターをメインに
- テーピングで足りない部分を補助
という使い方で良いでしょう。
愛用のテーピング/サポーター
おまけですが、私が使っているテーピングとサポーターを紹介しておきます。
一長一短があるとはいえ、上記のとおり適切なタイミングで使えば、しっかり回復をサポートしてくれるウデの確かな者たちばかりですよ。
テーピング
角に切り込みを入れることで剥がれにくくなります。
一回のシャワーくらいじゃ剥がれません。
その分、剥がすときの痛みはトレードオフの関係になりますが…
落ち着いてきたら、購入するテーピングの幅を小さいものに変えていくことで、剥がすときの痛みをいくぶんかマシにすることはできます。
サポーター
サポーターは保護したい部位によってたくさん種類があります。
ケガしすぎじゃね?というツッコミは置いといてください f^^;
脹脛の肉離れに
ゲイターをサポーター代わりにしていましたが、ホールド力が足りずサポーターを買い足しました。
ゲイターをずっと使うのも衛生的によくないので、予備としてサポーターを代用できます。
当たり前ですが、サポーターのほうがサポート力が強く、あと冬場は暖かいです。笑
アキレス腱炎に
足首の屈折によりアキレス腱が伸びることを抑えるには、足首サポーターが頼りになります。
ソックスの上から脱ぎ着できるし、そのままシューズを履くことも可能です。
もちろんそのまま走りにも出ていけます。
アキレス腱周囲炎に
アキレス腱の付着部が痛くなるアキレス腱周囲炎。
土踏まずのアーチが着地衝撃を吸収してくれず、代わりにアキレス腱が伸びてしまい、回復を遅らせてしまうんです。
外では靴を履いてるからクッションの恩恵が受けられるけど、家に帰ってきて裸足で歩くときがいちばん痛かったりします。
そんなときにこのソルボは室内でも装着したままでいられるのが強みです。
有痛性外脛骨のときにも使えましたし、足底筋膜炎にも効くそうです。
まとめ
最後にまとめます。
テーピングとサポーターにはそれぞれ一長一短ありますが、
- テーピング 応急処置~急性期
- サポーター 回復期~再発防止
要は適切なタイミングで適切なアイテムを使いましょう、ということです。
但し、すでにサポーターをお持ちであれば
- まずサポーターを使い
- 足りない部分をテーピングで補助する
カラダを労りながら復帰していきたいですね。