何だかんだで鉛筆が最強という結論に落ちついたのでご報告いたします。
文房具好きがたどり着いた「鉛筆最強論」
文房具が大好きです。
メモをとったり、ノートにしたためたり、絵を描いたり、設計図を起こしたり。
過去には文具(とくにペン類)にこだわってたこともあり、SARASAのブルーブラック、コピック、ピグマ、ステッドラーの製図用シャーペン and so on…
いろんな遍歴があります。
変化球で筆ペンに手を出したこともあります。
でも、気づいたんです。
この時代、「鉛筆が最強」だと。
デジタル化だからこそ原点回帰
今や世は大デジタル時代。
ボールペンで書いても結局Excelに転記して報告したり、下書きを描画ソフトで清書したり。
かつては清書するためのボールペンが、ペーパーレスの時代では下書き用になり下がってるんです。
逆に言うと、いまだにボールペンで書かなきゃいけない提出物ってデジタル化できるんじゃないの?って問題提起できるチャンスにもなるわけです(アートは除く)。
デジタル全盛の時代に、あえてアナログにふりきって、その特徴を活かしたほうがいい局面もあります。
そんなときに、鉛筆が最強である理由を3つ、書き留めておきたいとおもいます。
1. 消ゴムで消せる
今やボールペンも消せる時代です。
でも、消すならもはやボールペンじゃなくてもいいのではと思ってしまうわけです。
そして、いざ消すことを考えると鉛筆 × 消しゴムに勝るものはありません。
よほどの粗悪品でなければ、こするまでもなく消せますからね。
2. 線の太さがコントロールできる
字を書くときはB、絵を描くときは4Bくらいが個人的な好みです。
でも、ちょっとした加減で4Bでも字は書けるし、Bで絵も描けます。
1本でいろんな表現ができます。
これは鉛筆ならではの芸当です。
筆ほど熟練していなくても、誰でも調整できちゃいます。
3. 経済的
値段が安くてエコ。
皆さんのそばにも鉛筆の1本や2本はあるんじゃないでしょうか。
お手軽であるがゆえに、気持ち的にスクラップ&ビルドがしやすいです。
書いては消し、書いては消し。
書きあがったモノも下書き感がただよってるので、捨てることに抵抗をかんじにくいです。
かつてはメモはRollbahn、ノートはツバメ!なんてこだわっていたこともありましたが、最近はもっぱら取引先にもらったリングノートやミスプリントの裏紙に書いたりしてます。
思いきりよく書けて、思いきりよく捨てられるのでオススメですよ。
あっぷりへんしょん ~気分転換にペンを持ちかえよう~
鉛筆の発祥は1560年代のイギリスだそうです。
それが今に至るまで廃れていないことを考えても、鉛筆が最強であるのは疑いようがありません。
ただ、他の文具がダメなのかというと、もちろんそんなことはありません。
目的にあった用途もあるでしょう。
なにより、たまに違うペンに持ちかえると思いもよらなかったアイデアが降ってくることがあります。
意外と鉛筆がいちばんいい発想を導いてくれるかも?
ぜひ皆さんも鉛筆の最強っぷりを実感してみてください!