こんな方にオススメの記事
モチベーションは簡単に上げられます。
「シャープナー」さえ手に入れれば。
ペン・シャープナーとは
ライターの業界には「ペン・シャープナー」という概念があるそうです。
鉛筆削りではありません。
ノンフィクション作家の野村進氏は著書『調べる技術・書く技術 (講談社現代新書) 』で、
ペン・シャープナーとは、文章のカンを鈍らせないために読む本や、原稿を書く前に読むお気に入りの文章のことだ。
と教えてくれています。
読むことで
- 書く気にさせてくれたり
- 原稿のアイディアが湧いてきたり
- 著者の文体が憑依してきたり
するような文章のことです。
モード切り替えスイッチのようなものですね。
- 作者: 野村進
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/04/18
- メディア: 新書
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執筆活動にかきらず、あらゆる仕事、ライフワークに○○シャープナーがあると活動に箔がつくとおもいます。
ぜひ探してみましょう。
* ラン・シャープナーを探そう
ライターにはペン・シャープナー。
ランナーは「ラン・シャープナー」があると走るのが楽しくなります。
たとえば、
- 眺めていると走りに行きたくなるような本
- ランニングフォームを真似したくなる選手の動画
とかです。
眺めることでやる気スイッチが入るし、走ってる最中にシャープナーの内容を想起できれば、パフォーマンスが一段階あげられるかもしれません。
少なくとも私には、効果があるとおもっています。
じゃあ、私は何をラン・シャープナーにしているのか?
おすすめのラン・シャープナー
私にとっては桐生祥秀選手のYouTubeチャンネルです。
トレーニング内容については決して真似しようとは思いませんが、桐生選手の明るい性格もあり、毎回エネルギーがもらえる動画となっています。
彼のように目的意識を持って、なおかつ楽しくトレーニングに励みたいとおもえますし、ダッシュしてる最中も彼のスプリントを自分に重ねて「もっと速く走ってやろう」という気分にさせてくれます。
これぞ「ラン・シャープナー」の真髄です。
最近、色んな方がランニング指南動画を公開してくれていて、それはもうためになるのですが、桐生選手のYouTubeほどトレーニング風景をエンターテイメントとして楽しめる動画はないんじゃないかと勝手におもっています。
とにかく。桐生選手には世界陸上を頑張ってほしいですね!
あっぷりへんしょん ~今後のプロの動きに期待~
今後、プロのアスリートたちがどんどんYouTubeチャンネルを公開していくでしょう。
そんな中から、われわれのシャープナーがたくさん生まれることを楽しみにしていますし、あわよくば私も誰かのシャープナーになれればとかすかな野望を抱いています。