前回の続きです。
夏、身軽にランニングしたいなら、途中でドリンクを買うことをご提案しました。
ペットボトルの間違った持ち方
ドリンクを途中で買うとボトルホルダーとかは携帯していないので、手で持って走ることになります。
買ったドリンクはその場で半分飲んでしまいましょう。
(ふつうランニング中に飲むと言えば、500mlのスポーツドリンクだと思うのでその前提で話を進めますが)
250mlほどの量になれば、それほど重くはありません。
何ならウェアのポケットに入れられます。
でも、揺れるので走りにくい。
すると、必然的に持って走ることになります。
そこで重要になってくるのが、ペットボトルの持ち方なんです。
ふつうにボトルを握りしめて走ると、腕をふって走るので、中身が上下して腕が振り回されます。
ランニングのテンポと違う周期で中身が揺れるので、肉体的にもですが、精神的にも負荷がかかります。
それが片腕だけに極端な負荷がかかることで走りにくさに拍車をかけるのです。
なので、持ち方を工夫しましょう。
ペットボトルの正しい持ち方
こうやって、ダンベルを上げ下げするみたいに持ってみてください。
このように持つと、腕をふってもドリンクが上下できる空間が少なくなるので、中身に振り回されることがなくなります。
さらに。
手のひらを内側よりもやや上に向けることで、肩甲骨が縮むのをおさえ、ランニング中の肩こり防止効果も期待できます。
すごくないですか、この発想。
で、帰るまでの間に少しずつ飲んでいきましょう。
なくなったらまたコンビニや自販機のゴミ箱にポイすればいいんです。