景観遺産の中には、訪問する季節を推奨している物件もある。
多良峡の紅葉や曽根城公園のハナショウブなど。
「曽根川の桜」という露骨な景観遺産もあるが、おなじようなカテゴリーに「大島堤と桜並木」という景観遺産がある。
行くなら今しかない。
岐阜経済大学をめざす
景観遺産のページによると、曽根城公園から岐阜経済大学を経由して津布良公園までの堤防(大島堤)の桜並木が景観遺産のとのこと。
曽根城公園から岐阜経済大学の堤防は毎年家族で花見に行っているので、岐阜経済大学から津布良公園までの堤防を訪れてみたい。
未だ見ぬ地はいつ行ってもワクワクするのだ。
ということで、まず目指したのは岐阜経済大学。
景観遺産マップの53番(大島堤と桜並木)もちょうど岐阜経済大学付近を指している。
途中までは神戸町や曽根城公園に行く道を走り、大学に続く道に乗りかえます。
そして、到着。
正門付近は工事中の模様だったが、洗練されたデザインの校舎?で受講できて、うらやましいです。
さて、キャンパスから少し東側に目をやると、もう桜並木は目の前。
#53 大島堤と桜並木
大学から堤防に続く道がすでに桜並木。
そして、たどり着いた堤防は ──
桜のトンネルです!
右も左も桜。
終点の津布良公園までは約3kmほど、
このような並木が、続きます。
まだ植えられたばかりの若い桜もあり、これから何年先もわれわれを楽しませてくれることでしょう。
早朝なので、あまりクルマは走っていませんでしたが、日中は脇のサイクリングロードを走ることをおすすめします。
津布良公園
さて、急に桜並木が途切れた堤防のふもとに、
津布良公園があります。
閑静な住宅街の中にたたずむ親水公園。
ちょうど中間地点なので、休憩&補給をして ──
別のルートで帰りました。