シューズ探訪シリーズも、いよいよ最終章。
完結編です。
開封の儀
紆余曲折したシューズ選びもようやく一段落です。
その安堵と喜びをシェアすべく、実物を簡単にお披露目をしておこうとおもいます。
何の変哲のない箱ですが、
ひとたび開けると ──
まばゆいビタミンカラーがお目見え。
蛍光イエローのDSトレーナーです。
フェザーグライドと悩んだセパレート型のソール。
当ブログにはすべてを書ききれていませんが、この一足にたどり着くまでに本当に悩みました。
でも、めぐり逢えてよかったです。
悩んだ末の決断なので、今年はこのシューズを思いっきり愛して走ってやろうと思います!
あっぷりへんしょん ~シューズ選びにこだわりを持つとシューズが体の一部になる~
さて、次のランニングシューズを手に入れられたのでこの物語はひとまず幕を閉じます。
しばらく履いてみてまた報告しようとおもいますが、ここまで調べて報告してきたことで、ひとつ云えることがあります。
それは小出監督の受け売りになってしまいますが、
シューズはとにかくこだわりを持って選び抜くこと
これに尽きると思います。
シューズ選びが難航した理由として以前も云いましたが、ランニングシューズはホントに奥が深いんです。
ランニングフォームや走るスピード・距離、足の形によってその人に合うシューズはまったく変わります。
万人にウケるこれ!というのが一概に云えないのです。
スポンサーがついて専属のシューフィッターがいるなら別ですが、一般的にお金を出せば自分に合うシューズが手に入るかとというと、そうではないのが実情です。
だから単にスポーツショップに行って良さげなシューズがあったからそれに決めてしまうのではなく、できるだけ情報収集して選択肢を広げた上で、自分の走り・足の形に合うシューズに絞りこんでいくと良いとおもいます。
ウェアやギアなど快適なランニングをサポートしてくれるグッズはたくさんありますが、その中でもやはりシューズはもっとも走りを最大限に引き出してくれるツールだと思うのです(これも小出監督の受け売りですが)。
そこに妥協してはいけません。
私も面倒でしたが、ネットで目的に合いそうなシューズをいくつか目星をつけてはスポーツショップで試着し、違うなと思ってはまた帰って調べて別のショップに行き…
というようなことを繰り返して、今回のDSトレーナーにたどり着きました。
なので、自信をもってこのシューズを履けます。
このシューズを信じて走ることができます。
逆にタイムが伸びなくてもシューズに責任転嫁はできません。
このシューズ選びのプロセス含めてすべて自分の血となり肉となるからです。
シューズ選びにこだわりを持つとシューズが体の一部になるんだとおもいます。
まだこのシューズを履いて、何の成果も残せていませんが、今の自分にもっとも合っていると思うシューズにたどり着いたことで、それだけは皆さんにも共有しておかなければと思わされました。
少しでも参考になれば、幸いです。