あっぷりノート

Fix the Bits | あっぷり工房

旅、ギア、サプリ、マインド、トレーニング ── “走る”は創れる

スラム音を奏でるための反省2つ

先週末、スタジオ合わせでマイブームのスラムとフィンガーピックを試してみた。
 
が、まだまだお披露目できるような水準じゃなかったので、備忘のため反省点を2つ記しとく。
 
 

(1)アンプから出る音がしょっぱい

アンプラグドで叩くと箱と弦がうまいこと共鳴してカホンのようなバズ音が得られたけど、アンプにつなぐとなかなかうまくいかない。
 
なんかキャビネットから「ぴちゃ」っていう湿った音がする。もっと乾いた音が欲しいのに。
 
拾いかたを変えるのも手だけど、叩きかたを替えるのも一手。
 
拾いかたを変えるとなると、マイクだのピックアップの話になってきちゃうから、もっともローコストな「叩きかた」や「叩く位置」を変えてみようと思う。
 
ここだと湿った音がする↓

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周辺で良い音を探してみよう。
 
アコギとは言え、やっぱ自宅でもアンプに繋いでみないといかんね。
 
 

(2)フィンガーピックの握りかたがショボい

人差し指にくっついてるのをいいことに、つい力を抜いてしまいがちだが、さすがに指一本では力不足のようだ。
 
親指を添えることで安定するし、音の輪郭もハッキリ出る。
 
これはフィンガーピックビギナーにとっては大きな収穫である。
 
 

▼本番環境さながらに練習するのがムズい

この2つの反省は自宅では気づき難い。
 
なかなか自宅で全力でアコギを鳴らすってことがないから。
 
特にエレアコとなると本番さながらに練習するのがムズい。
 
アコギ単体で音が大きいから、なかなかアンプに繋いで音をチェックってことをしない。
 
消音してからアンプに繋ぐ?

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↑消音してる時点でもう本番と違うか…
 
うちにはアコギ用のアンプがないので、エレキ用のに繋いでも全然音が伸びない。
 
これはプリアンプかDIのせいだろうか。ピックアップのせいだろうか。
 
 
たとえ良い機材を導入したとして、良い音がしたとして、ヘッドホンでモニタリングしたとして、結局生音がうるさかったら意味ないし。
 
でも良く考えれば、それはエレアコに限ったことじゃないか。
 
自宅で全力で練習できない、という悩みは楽器につきものなのである。
 
やっぱり自宅に地下スタジオは欠かせないのである。
 
 

▼あっぷりへんしょん ~出来よりも大切なこと~

こんな反省ずくめだし、今週末のステージは音響設備が未知数すぎるので、冒険はしないようにしておく。
 
思えば週末の本番は演奏の出来不出来は二の次なのである。
 
まずこの日を迎えられることに感謝しなければならない。
 
だって、この日があるからこそJAMSが結成できたんだからね。
 
ということで楽しめれば100点!楽しもう!
 
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