童謡というのはホントに良くできています。注意散漫な子どもを飽きさせないための工夫が随所に散りばめられているからです。
・注意を引くような高い音程
・オノマトペや押韻がふんだんに盛り込まれた歌詞
そして何より大事な「適度な曲の長さ」です。
1番・2番・3番…と続くのもありますが、1番だけで考えると、だいたい8小節程度。短いと4小節ってのもあります。もしかすると2小節ってのもあるかもしれません。もはやモチーフレベル。
子どもにもちゃんと聴いてもらえるように、短い時間で強いインパクトを残すようにできているのです(たぶん)。
さすがに子どもが交響曲やプログレを聴く忍耐は持っていないでしょうからね。
これは「アジャイル作曲術」にとって、実に大切な心構えだと痛感したのです。
・オノマトペや押韻がふんだんに盛り込まれた歌詞
さすがに子どもが交響曲やプログレを聴く忍耐は持っていないでしょうからね。
▼ド素人にとってのチャンスの作り方
吉田たかよし著《脳を攻略!最強のプレゼンテーション》に以下の一節があります。―― 音楽の作り方も、昔は『Aメロ→Bメロ→サビ→サビ』というパターンが一般的であったが、最近はいきなりサビから入る。まず消費者の心をつかまないと曲全体を聴いてもらえない。
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過去エントリーで話した、「文章が長いブログ」と同じことが云えるわけです。
ブログの記事は長くても250ワード程度に抑えること。
文章だと「250ワード以内に収める」とありました。
曲だったら2分以内なら聴いてもいいか、となるんじゃないでしょうか。 あくまで私の感覚ですが。
(読者目線のブログだと、「2分ほどの映像です」とか書いてくれてたりします。『IDEA*IDEA』とか)
▼ド素人の私が注意すべきこと
私はこれまでに《CrestOfLotus》や《WaterLily》を拡張してきました。そしてもっとバージョンアップしたいなと思っています。しかし、これ以上長いともう聞いてもらえないのでは?ということも危惧しています。▼ド素人こそ「アジャイル作曲術」を使うべき理由
「アジャイル作曲術」の発想の原点も童謡でしたよね。
アジャイルは初心に還ることで実現する - あっぷりノート
「アジャイル作曲術」の原点