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【レビュー】自転車用サンスピード製LEDライトのコスパとデメリット

今年の1月に自転車用ライトのコスパを比較し、サンスピード製のLEDライトに決めてから、その後、実際の使用感については何も報告していませんでした。


使いはじめてずいぶん経つので、ここで使用感等についてレビューしておこうとおもいます。


コスパは?

まず、結論から云うと、肝心のコスパは、かなり良いと思っている。


3000円でこれだけ内容が充実していれば申し分ない。

・ヘッドライト本体
・ホルダー
・充電池 × 2本
・テールライト × 2個
・USBケーブル × 2本
・単4電池用ケース
・取扱説明書

ヘッドライトだけでも300ルーメンありって高スペックなのに、テールライトまで付属していて、かつそれぞれ予備まで提供されているという抜け目のなさ。


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▲これでもセットのほんの一部



これ1セットあれば、他に買い足す必要はないのだ。


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ヘッドライトもテールライトも点灯方式を3タイプに切り換えられるし、ヘッドライトに至っては照明の範囲も調節できる。


安いのに、すごい。


また、いざ充電が切れてしまったというときは、単4電池用のケースに市販の電池をいれて対処することもできるので、緊急時においてもまじ抜かりないとおもう。


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▲意外にパッケージも厚手でしっかりとしている


デメリットは?

はっきり云ってデメリットはそんなに感じない


同価格帯のクラスなら圧倒的な価格破壊だとおもう。


ヘッドライトは重厚感があり、つくりも強そうだし、安かろう悪かろうという感じもしない。


あえて云うなら、「300ルーメンってこんなものか」という印象があるくらいだろうか。


これは乗る環境にもよるとおもうが、ぼくは通勤時に外灯のない畦道を通ったりもする。


すると、数メートル先が明るい程度では、正直心もとないこともある。


欲をいえば、車のヘッドライトくらいの光量がほしい。


もし仮にこのサンスピード製ライトを買い替えることになったときは、もっと明るいライトにチャレンジしてみたいとおもう。



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▲10mくらい先までなら見える



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▲自転車を対面からみた様子。対向者からの視認性はかなり高い


あっぷりへんしょん ~机上通りのパフォーマンス~

まとめると、3000円前後の価格帯、もしくは300ルーメン前後の明るさを誇る自転車用ライトの中ではおそらく他の追随をゆるさない圧倒的なコストパフォーマンスだといえます。


もう少し予算に余裕があったり、明るさが欲しいなら、別の選択肢を考えてもいいかもしれません。


とにかく、エントリーモデルを検討中の方には、断然おすすめします!