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【2022年】書き味が滑らかだった細字ボールペンBEST3


今年は山あり谷ありでしたが、漢字検定へのチャレンジが大きなトピックのひとつでした。

ということで、一年の締めくくりとして勉強でお世話になった細字ボールペン(0.3mm前後)のランキングBEST3を発表したいと思います!


細字ボールペンの用途

ランキングを発表するまえに「なぜ細字ボールペンが必要なのか」という用途を説明させてください。


というのも、私は今までシャープペンは0.9mmだったし、ボールペンも0.7mm派だった。

字はざっくりメモる程度だし、むしろ図画を多用するタイプなので0.3mmという世界とは無縁だった。


ではそんな人生を歩んできて、なぜ急に細字ボールペンの必要に迫られたのか?

それは、漢検準1級の勉強を始めたからです。


出くわす日本語に馴染みがなく、とにかく新たにインプットしなければならない情報が多い。

また、漢字だけではなく読みや意味を添えたり、間違えることも多い(というか大半)なので訂正にスペースを使ったりもしてしまう。

漢検2級はこれくらいで良かったのに…


漢検準1級はこれでも足りない

そのため、従来の書き取りじゃノート(ルーズリーフ)がいくらあっても足りない状況に陥りはじめました。

で、ルーズリーフ一枚に書き込む密度を増やすために、字の太さを細くする必要があったのです。

ノミネート条件と5つの候補

ボールペンといってもピンキリなので、条件は下記3つに絞りました。

  • インク 油性・黒
  • 太さ 0.28~0.4mm
  • 価格帯 100円〜200円

細字ペンの抱えるジレンマとして細すぎると紙に刺さって引っかかってしまうので、いかに滑らかにヌルヌル書けるかが勝負の分かれ目です。


ノミネートというか今年私が使ったボールペンは以下の5つ。

メーカー 商品名 太さ
三菱 シグノ 0.28mm
パイロット アクロボール 0.5mm
パイロット ジュースアップ 0.3mm
三菱 ジェットストリーム 0.38mm
無印良品 さらさら書けるゲルインキボールペン 0.3mm

はたして栄光をつかむのはどのボールペンか?!

【2022年】書き味が滑らかだった細字ボールペンBEST3

先に感想だけいってしまうと、ゲルインクの雄ジェットストリーム一強だと思ってたのにぜんぜん違ったのが驚きだった。

ボールペン市場は今まさに群雄割拠の様相を呈しているのである…!!

1位 ジュースアップ(パイロット)

栄えある1位は、ジュースアップ

このペンを知ってしまうと、しばらく他のペンに移れないくらい衝撃的でした。


180円くらいなので100円ペンの使い手としては高級品だけど笑

滑らかでストレスフリーに書きまくれるので、ぜひ試してみてほしい ^^b

2位 さらさら書けるゲルインキボールペン(無印良品)

ヌルヌル度が抜群。

さすがは無印良品というだけあって、90円(ジュースアップの半額!)でこのクオリティはコスパ大と言えるでしょう(何様?)。


少しかすれることがあるのが次点に落ち着いた理由ですね。

3位 シグノ(三菱)

こちらのシグノも滑らかさが秀逸でした。

100円ショップで手軽に買えるのもポイント高かったですね。


たまに引っかかることが玉にキズということで3位になりました。

番外編 SARASA

水性ボールペンなので番外編。


赤シート暗記用だったり青ボールペン勉強法で重宝しているのが、SARASAです。

おそらく皆さんもどこかで目にしたことはあると思います。


カラバリも豊富で発色もいいし、いつでもどこでもリーズナブルに入手できるのが魅力です ^^

毎日お世話になってるのに紹介しないのも心苦しかったので番外編として紹介させていただきました。

【結論】ナンバーワンだけじゃなくていい

こんなことを云ったら元も子もないけど、ベストは何だっていいと思っています。

別に1つに絞る必要はありません


お気に入りのペンを2、3本手に入れて、気分で変えればいいと思うからです。

シューズを履き替える感覚でカジュアルに持ち替えよう。


皆さま、良いお年を!