こんな方にオススメの記事
先日、はてなブログへのJavascriptの組み込み方を紹介しました。
これはこれで計算しやすくなったので良いのですが、一度ラクを覚えると人の欲望はエスカレートするもの。
計算結果が数字として出てくるだけじゃなく、グラフィカルに描画できるともっと印象に残りますよね。
ということで、試しにグラフを作ってみました。
【サンプル】VDOT別の完走タイム
VDOT別の完走タイム(縦軸の単位は秒数)です。
ボタン押下でグラフが更新されます。
今回は上記のようなグラフをはてなブログで描画する方法とソースコードを公開していきますよ~
手順
はてなブログの場合、metaタグを「head内タグ」に入れることがポイントです。
それさえできれば、あとはめちゃカンタン。
head内タグ
以下の順に設定項目までたどり着いてください。
- 管理メニュー
- 設定
- 詳細設定
- head内タグ(< head >要素にmetaデータを追加)
「< head >要素にmetaデータを追加」に下記のコードをコピペしてください。
<meta name="viewport" content="width=device-width,initial-scale=1.0"> <script src="https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/Chart.js/2.1.4/Chart.min.js"></script>
最後に「変更する」を忘れずに。
これで、おしゃれなグラフ描画ツール「Chart.js」が使えるようになります。
※正確にはJavaScript用のデータ視覚化ライブラリですが、覚えなくても大丈夫です
本文
サンプルコードを記載しますが、記事中に< div >~< /div >< script>~< /script>を入力すればOKです。
<button type="button" id="BtnUpdate">グラフ表示</button> <div style="width:380px"> <canvas id="chart1"></canvas> </div> <script> // ボタンをクリック document.getElementById('BtnUpdate').onclick = function() { DrawChart(); // グラフを再描画 } // グラフ描画処理 function DrawChart() { var ctx = document.getElementById('chart1').getContext('2d'); window.myChart = new Chart(ctx, { type: 'line', data: { labels: ['3','5','10','Half','30','Full'], datasets: [{ label: 'VDOT40', data: [843,1448,3003,6659,9687,13785], borderColor: '#f88', }, { label: 'VDOT50', data: [693,1197,2481,5495,8002,11449], borderColor: '#484', }, { label: 'VDOT60', data: [590,1023,2122,4689,6828,9805], borderColor: '#48f', }], }, options: { y: { min: 0, max: 15000, }, }, }); } </script>
参考
グラフを作成するにあたって参考にさせていただいたWebサイトは2つ。
とほほでグラフのデザインをパクり、Qiitaでボタン押下でグラフ描画の方法をパクらせていただきました。
特にとほほについては他にも棒グラフや散布図、二軸グラフなど、たくさんのグラフが載っているので、今後もお世話になりそうです。
この場をお借りして御礼申し上げます。
まとめ
「Chart.js」の仕組みを使えば、めちゃくちゃカンタンに美しいグラフが描けます。
ぜひソースをパクって、自分のモノにしていってください ^^b